SendKeysメソッドを使って自動的にVBAProjectのコンパイルを実行する
 SendKeysメソッドを使って、VBEの[デバッグ(D)]メニューの
[VBAProjectのコンパイル(L)]を自動的に実行します。

Sub Sample()
    
    Application.SendKeys ("%{F11}")
    
    Application.SendKeys ("%DL")
    
    Application.SendKeys ("%FC")
    
End Sub

 SendKeysメソッドは、アクティブなアプリケーションにキーコードを転送します。
 構文は次のとおりです。

<構文> expression.SendKeys(Keys, Wait)

expression:省略可能です。対象となるApplicationオブジェクトを表すオブジェクト式
      を指定します。
Keys   :必ず指定します。アプリケーションに送るキーまたはキーの組み合わせを、
      文字列で指定します。
Wait   :省略可能です。Trueを指定すると、送られたキーが処理されてから、
      マクロに制御が戻ります。この引数でFalseを指定するか省略すると、
      キーの処理が済むのを待たずにマクロの実行が続けられます。

キー          コード 
BackSpace       {BACKSPACE} または {BS} 
Ctrl + Break     {BREAK} 
Caps Lock       {CAPSLOCK} 
Clear         {CLEAR} 
Delete または Del   {DELETE} または {DEL} 
End          {END} 
Enter(テンキー)    {ENTER} 
Enter         ~ 
Esc          {ESCAPE} または {ESC} 
Help         {HELP} 
Home         {HOME} 
Ins          {INSERT} 
Num Lock       {NUMLOCK} 
Page Down       {PGDN} 
Page Up        {PGUP} 
Return        {RETURN} 
Scroll Lock      {SCROLLLOCK} 
Tab          {TAB} 
↑           {UP} 
↓          {DOWN} 
←          {LEFT} 
→          {RIGHT} 
F1 〜 F15       {F1} から {F15} 

 任意のキーをShiftキー、Ctrlキー、Altキーのいずれか1つまたは複数と組み合わせて
指定できます。任意のキーを他のキーと組み合わせるときは、次に示すコードを使います。

キー          コード 
Shift         + 
Ctrl          ^ 
Alt          % 

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