(参考)テクニック集
エクセルユーザのOffice 2000 Developer−Comアドインの開発
エクセルユーザのOffice 2000 Developer−Comアドイン機能のコマンドバーへの登録
Comアドインを作成するとき、ロード方法を指定することが出来ます。AddInDesigner
の全般タブから”既定のロード方法”で”StartUp”を選択、コンパイル、DLL作成、
などを行った場合、インストールされたエクセルを起動した時点でComアドインが
ロードされます。
このほか、”Load On Demand”、”Load At Next StartUp Only”などが選べますが、
”Load On Demand”を選択した場合、”Demand”、ここでは”要求、必要”の意ですが、
明示的に要求されたときに初めてComアドインがロードされます。
●手動でロードする場合には・・・
1.メニューの”ツール”−”ユーザ設定”から”コマンド”タブで”ツール”の分類
を選び、右側の”コマンド”リストボックスより”Comアドイン”をクリックしたまま
任意のツールバーなどにドラッグ&ドロップ。ユーザ設定ダイアログを閉じる。
2.”Comアドイン”コマンドを選択、”Comアドイン”ダイアログが表示される。
”使用可能なアドイン”の中からロードするアドインを確認。”チェックが既について
いる場合は一端はずしてOKし、再度ダイアログを表示させてチェックをつけてOK。
●コードから行う場合・・・
(利用可能なComアドインの確認)
Sub ConfirmAvailableComAddins()
Dim i As Integer
With Application.COMAddIns
For i = 1 To .Count
Debug.Print .Item(i).Description
Debug.Print .Item(i).GUID
Next i
End With
End Sub
(アドインの登録)
Application.COMAddIns.Item(1).Connect = True
※アドインの再コンパイル、DLLの作成を行う場合、上記”手動で・・・”の手順で
アドインダイアログを表示させ、前回登録されたアドインを”利用可能なアドイン”
から削除するようにしてください。
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