遠隔地へのデータ送信(その1)SaveAsによる保存

遠隔地にデータを送信するにはさまざまな方法がありますが、ここでは通常の
ファイル保存と同様SaveASメソッドを使用する方法を考えます。

●SaveASによる保存●

送信先にInternet Information Server(IIS)やPersonal Web Server(PWS)などが
稼動している場合、サーバ(名称:server01、仮想ディレクトリ:excelとします)
にhttp経由で保存することができます。

(サンプル1:HTTP経由でブックをコンマ区切りテキストとして保存する)

    ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="http://server01/excel/Book1.txt", _
        FileFormat:=xlCSV, Password:="", WriteResPassword:="", _
        ReadOnlyRecommended:=False, CreateBackup:=False

また、送信先にFtpサーバが稼動している場合、送信側のエクセルで、名前を付けて
”ファイル名をつけて保存”ダイアログの”保存先”コンボボックスから”FTPサイト”
 - ”FTPサイトの追加/変更”を選択し、ユーザ名やパスワードを入力して登録後、
おなじくSaveASでFTP送信できます

(サンプル2:FTP経由でブックをコンマ区切りテキストとして保存する)

    ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="ftp://server01/data.txt", FileFormat:= _
        xlCSV, CreateBackup:=False


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