[定型句]メニューに定型句を追加する

 [挿入]メニューの[定型句]サブメニューには定型句が用意されています。

例えば、[挨拶文]には、
 貴下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 貴行ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。
 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 貴店ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

[結語]には、
 よろしくお願いいたします。
  宜しくお願い致します。

といったものが、あらかじめ用意されています。

ここでは、[定型句]メニューに定型句を追加する方法を紹介します。

●手順●

 [定型句]ドロップダウン リストに表示される定型句一覧は、スタイル毎に
個別に持ちます。既存のスタイルを使用することも可能ですが、ここでは、
新しくスタイルを作成して、次にその新しいスタイルを使用し定型句を作成します。

□手順1-スタイルの作成□

(1)[書式]-[スタイル]をクリックすると表示される[文字/段落スタイルの設定]
  ダイアログボックスの[新規作成]をクリックします。

(2)[新しいスタイルの作成]ダイアログボックスの[名前]ボックスにスタイルの名前を
  入力します。

(3)[書式]をクリックして、フォント名やタブ設定などの文字や段落書式の変更を行い、
  [OK]をクリックして[新しいスタイルの作成]ダイアログボックスを閉じます。

(4)[閉じる]をクリックします。


□手順2-定型句の作成□

(1)定型句一覧に追加する内容を文書上に入力します。

(2)入力した内容を選択します。もしも、定型句に段落書式もあわせて
  登録する場合は、段落記号を含め、段落全体を選択します。

(3)「手順1-スタイルの作成」で作成したスタイルを適用します。

(4)[挿入]-[定型句]をポイントし、[新規作成]をクリックして、
  [定型句の作成]ダイアログボックスを表示します。

(5)[定型句に名前を付けてください:]ボックスに定型句項目として使用する時の
  名前を入力し、[OK]をクリックします。

(6)「手順1-スタイルの作成」で作成したスタイルが[定型句]サブメニューに表示され、
  「手順2-定型句の作成」で作成した定型句が[定型句]サブメニュー
  ドロップダウンリストに表示されます。

□定型句の削除□

(1)[挿入]-[定型句]をクリックします。

(2)[定型句]タブの[定型句の登録名]リストボックスから、
  削除したい登録名を選択します。

(3)[削除]をクリックし、[OK]をクリックします。

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