ネットワーク経由で開いた文書を保存する

 ネットワーク経由で開いた文書を保存したが変更内容が消えた、という場合は、
文書のコピーを自分のハードディスクに保存した可能性があります。

 これは、ネットワークサーバーにある文書を開いて編集した後、[ファイル]
メニューの[終了]をクリックすると、変更内容を保存するかどうかを確認する
メッセージが表示されますが、そこで[はい]をクリックしたことによります。

 この文書は自分のハードディスクにあるコピーに保存されているだけなので、
ネットワーク経由でもう一度開いても、内容は変更されておらず、変更内容が
消えたように感じられます。

 これを回避するためには、Wordを終了する前に、[ファイル]メニューの
[上書き保存]コマンドを使用します。

 下記は、自分のハードディスクにある文書をファイル名で検索する方法です。


●検索方法●

(1)[標準]ツールバーの(開く)をクリックします。

(2)[ツール]をクリックし、[検索]をクリックします。 
   [ファイルの場所] ボックスで、検索するドライブまたはフォルダをクリック
   します。

  一度に複数のドライブでファイルを検索する場合は、[ファイルの場所]
   ボックスに、検索するドライブの名前をセミコロンで区切って「C:\;D:\」
   のように入力します。

(3)選択したフォルダのすべてのサブフォルダでファイルを検索し、検索された
   ファイルが保存されているフォルダを表示するには、[サブフォルダも検索]
   チェックボックスをオンにします。

(4)[プロパティ]ボックスのドロップダウンリストから、[ファイル名]をクリック
   します。

(5)[条件]ボックスで、必要なオプションをクリックします。

(6)[値]ボックスで、ファイルの名前またはファイル名の一部を入力します。

(7)[条件に追加]をクリックします。

(8)[検索開始]をクリックします。

Word2000



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