自動バックアップ機能を設定する方法は、

(1)[ツール]メニューの[オプション]をクリックします。

(2)[保存]タブをクリックし[自動バックアップ]チェックボックスをオンに
   します。[分ごとに行う]ボックスに自動バックアップの間隔を設定します。

　自動バックアップ機能は文書の保存とは違います。

　自動バックアップ機能は"自動バックアップ〜<ファイル名>.asd"といった
ファイル名の復元ファイルを作成し再起動時、Wordはシステムに自動バック
アップ名のファイルがあるかどうか検索し自動的にこれらのファイルを開こ
うとします。

　ファイルの復元に成功した場合Wordはそのファイルを開きます。
文書タイトルバーには文書名が

"<ファイル名>(修復されたファイル)"

と表示されます。この時点でファイルを保存することができます。

　自動バックアップ機能はコンピュータの電源が落ちてしまった場合や文書
作業中にアプリケーションエラーが発生した場合に、文書を復元するための
ものです。