●ハイパー●

●基本設定●

プロレス界に入るまで、格闘技経験はないため純粋なプロレスラー。

アメリカンプロレスかぶれなので、試合ではレスリングを好まない傾向にあるが、それなりに勉強はしているみたいだ。

関節技はあまり得意ではなく、一応レパートリーはあるものの、そのほとんどが力で強引に絞めているだけのモノなので、対して効果がある訳ではない。

自称「パワーファイター」のハイパーは実は「バスターフェチ」、バスターと名の付く技をフェバリット技とし、多く使う。
フィニッシュ技として使う「ハイパークラッシュ」はオリジナルホールド、ロープに振った相手をペンデュラムバックブリーカーの要領で担ぎ上げてからエルボーと同時にマットに叩きつけるバスター技だ。
その他、特筆すべき技としてはフライングショルダーがある…実際にこの技で相手レスラーをKOしてしまったコトもあり、フィニッシュ技としてピンフォールを奪うことも多い。

技は全体的に雑で、女子レスラーとしてはかなり荒っぽいが、バケモノ的なスタミナを持ちとにかくタフで、他のレスラー達に大いに嫌がられている。(笑)

実力としては中堅クラス、試合内容や勝敗にはかなりのムラがありので格下相手にコロッと負けたりもするが、思わぬ大物喰いをしたりする。

プライベートでは無頼のアーケードゲーム好きで、プロレスをしている以外の時間は、そのほとんどをゲームセンターで過ごしている(彼女に会うには自宅に行くよりゲームセンターに行った方が確実に捕まる程だ)その行動は、ほとんどゲーマーに近い。
また、音楽関係も大好きで、特に好きなジャンルは、スゥエーディッシュ・ポップスと邦楽(ヒップ・ホップ系)、同じく音楽好きなライラ・ダンサー(NWLマット界の関節技師)の邦楽情報源となっている。

エッチな話も大好きで、(ハイパーは女性のクセにちょっと下品)日本の大阪に熱愛の彼氏がいる、彼氏の話になると必ずノロケ話になって止まらない。

●位置づけ●

和製のアメリカンプロレスラー、と言ってもただ単純にアメリカンプロレスを輸入するのではなく、アメリカマットではレスラー達一人一人が「世界」を持っていて、一人一人が独立したアメリカンプロレスラーなので、ハイパー自身もまた他とは一味違う一人のアメリカンプロレスラー…そういった部分を漫画で表現出来たらなぁ…と思っています。
キャラ的には描くのは一番楽です。実在のモデルがいるので…
(誰かはひみちゅ…まあピンと来る人もいるでしょう、レスラーぢゃないよん)

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