●01年08月17日〜20日 北斗シャード●
ログインキャラ: おもに爆弾娘
先週から今週にかけてヤングキャラのチェリー・ボンバー・フジヤマ28歳独身女性のスキルアップを中心にプレイする。
ヤングダグ(初心者マーク)を付けていると、やたらとコンパニオンと呼ばれるプレイヤーのボランティアに「何か困ったことはありませんか?」と声をかけられる。
連日違うコンパニオンに声をかけられる。
上手く言えないが、ブリタニアという仮想空間での「出来事」として、コンパニオンがヤングに駆け寄ってきて「何か困ったことはありませんか?」というシュチュエーションはかなり「不自然」に感じる。
何というか仮想空間で「生活」をしている感覚ではなく、TV画面を目の前に「ゲーム」をしている感覚に近い。
「自分は今ブリタニア人としてブリタニアで生活している」という感覚を一瞬にして「ゲームをプレイしている」という気分に変えてしまう…。
いや、「困った人を助ける」という行為自体は決して悪いこととは思わないが、コンパニオンのソレは「ブリタニア人がブリタニア人を助ける」と言うよりは「ゲームサポート」という感覚にかなり近い(ように私は感じる)
ゲーム(ブリタニア)をサポートするシステムサイドの人間は、グランドマスターと呼ばれるGM、プレイヤーボランティアであるカウンセラー、同じくボランティアのコンパニオンはカウンセラーの下に位置する存在である。
UOの大前提として「我々システムサイド(GMやカウンセラー)の人間の介入が少なければ少ないほど、ブリタニアという世界にとっては良いことだ」という文面がある。
個人的にもGMコールやシステムサイドの人間とブリタニアで会うことは少なければ少ないほど良いと思う。
自分自身2年以上プレイしてGMやカウンセラーが介入した事柄は4〜5回くらいだが、これでも多いと思う。
対象が「ヤング」という初心者であるとはいえ、コンパニオンの対応はかなりシステムサポートに近い感じを受けるのだ。
よって、私にとってコンパニオンの存在は「否」である。
あんまり連日違うコンパニオンに会うので、ある日一人のコンパニオンに聞いてみた。
するとコンパニオンになる資格はUO歴3カ月以上で、申請後ごくごく簡単な試験ですぐになれるそうだ。
おい、チョット待て!
いくらキャリアの長さではないといっても、3カ月は短すぎるだろう?
3カ月でブリタニアの何がわかるというのだ?
私なんか2年居て解らないことだらけだ…全部を把握する必要はないにしても、3カ月は短すぎやしないか?
そんな「教えたがり」のコンパニオンが新たにブリタニアの世界に入って来た人をいきなりゲームサポートチックに助けてしまうのか?
ここでこんなコト言っても何にもならないコトは解っている。
「それもUO」と言われてしまえばそれまでだか、こんなんじゃ疑問や文句の一つくらい出るってものだ…
自分のサイトだし、独り言として勝手に言わせて貰う!
しかもコンパニオンは大々的に募集中らしい。
きっと今のニュービーをGMやカウンセラーがサポートしきれないから、コンパニオンにその仕事をやらせようというのだ。
何故そんなにコンパニオンが必要になったのか?
「システムサイドの介入は少なく…」
のハズが本末転倒になってないか?
「システムサイドを介入させないプレイヤー」が育つ土壌か?
疑問符イッパイだ。
そもそもヘイヴンもヤングもなかったし、コンパニオンもいなかったぞ!
それでもちゃんと「人」は育ったぞ。
まぁ赤字だし運営維持のためのユーザーライクは仕方ないのか?
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