●01年09月18日 北斗シャード●
ログインキャラ: HIROMI
●今回は珍妙な出来事
夜遅くまで他の事をやっていたので、家のリフレッシュのみしようと思いログイン。
普段バーストタイムを気にしていないのだが、たまたまバースト表示が出たので、せっかくだからチョットだけ何かしようとムーングロウに出かける。
しかし、結局スキルアップの為の修行をしないで、ゲートタクシーをしながら、タクシーの待ち時間はムーングロウをウロウロしていた。^^:
そんな行動を続けていると、しばらくして裸にマントの格好のベジータという人がムーングロウにが現れて、HIROMIに駆け寄って来た。
トリンシックへのゲートを開いてNPCの客を送迎すると、そのベジータという人も後に続きゲートをくぐって来る。
とりあえず何らかの用事があるのだろう、ベジータ氏に対して「?」と呼び掛けてみることにした…すると彼は
「尊敬しました、貴方に惚れました」と切り出し、次々とHIROMIへの賛辞の言葉を述べてから「弟子にして下さい」と言ってきた。
多分これは「ギルドに入れてくれ」というコトなのだろう。
HIROMIはEGH(EVER GREEN HIROMI)という独りギルドを立てて、独りギルドマスターをしているのだ。
しかしながら彼の裸にマントという格好、そしてベジータというキャラ名が妙に引っかかるし、ギルド入会希望と言いながら、彼は既にギルドダグを付けており、しかもそのギルドのギルドマスターなのに、ギルドに入会したいはアヤシイ。
最近「ギルド詐欺」がUO情報系BBSで騒がれている。
(もっとも、自己防衛をキッチリしていれば詐欺って程のモノじゃない)
いきなり唐突の入会希望だし、チョット彼を試してみるつもりで、「弟子にして下さい」をギルド入会希望とは受け取らず、すっとぼけて会話を続ける。
もちろん、リアルもとちーはUOではキャラ毎にロールプレイをしているので、HIROMIちゃんらしく応対。
HIROMIちゃんはゲート魔法を使って、ブリタニア各地の野菜畑にベジータ氏を連れ回す…後を追ってゲートをくぐるベジータ氏。
着いた先々でもイロイロ喋る(もう内容をよくは覚えてない)ベジータ氏、そして最後には必ず「弟子にして下さい、お願いします」と添える。
ただ、どうも、会話には一貫性がない。
そのうち、ベジータ氏はPKKもやっていて、一緒に闘う仲間が欲しいみたいなことを言い出した(ホントかどうかは知らないが)「HIROMIちゃんは八百屋だよ〜」と返すと、「それは貴方の表面的な姿で真の姿ではない」といいつつ、「弟子にしてくれるためならなんでもする」ともつけ加える…。
PKK仲間が欲しいのに、自分のギルドは捨て、生産ギルドに入りたい…
ホントに妙な話だ。
次々と野菜畑を移動し、話を聞いてるウチにベジータ氏の会話が上っ面だけで、誠意がないのが感じとれたような気がした。
散々野菜畑を連れ回してそれなりに楽しかったし、もうそろそろいいかなと思い、「ギルドにはいりたいの〜?」と切り出してみた。
彼は「是非入れて下さい」と答える、HIROMIは「でも別ギルドのギルマスだね〜」と切り返す、彼は「辞めてそっちに入ります」と即答…
自分のギルドにすら愛着を感じず、ギルドを捨てる理由も語らない、少なくとも彼をギルドに入れて良いことはなさそうだ。
「助さん、格さん、もういいでしょう」(by黄門さま)
とばかりにHIROMIちゃんは印篭を取り出す。
「私のギルド略称名知ってる〜?」
「知りません…」(←ギルド略称すら確認してないのか!)
「EGH〜!EVER GREEN HIROMIちゃんで、HIROMIちゃんの独りギルドなの〜、だからギルドには入れないのよ〜」
「ううう…泣…そうですか」
旅の終点、ムーングロウに帰還。
彼は「ギルドに入れてくれるまで、いつまでも待ちます」と言い、「いつでもお呼びがあればはせ参じます」と言って去っていった。
本心はどうだったのか…?
彼はHIROMIのプロフィールをもうちょっとよく読んでいれば、まだ付け入るチャンスもあったのだ…HIROMIのプロフィールにはこう書かれている。
「独りギルドだけど6人メンバーがいるのよ〜」
皆さんならこの珍事をどう解釈してどう対処します?^^
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