●過去の音楽的雑談室●

★2000年10月1日 ファイア特別CD

欲しいの…
皆さんもご存じだとはと思いますが、キ●ンの缶コーヒー「ファイア」のCM曲をスピーディワンダーが提供・唄っているでしょ?
それを日本の7人のアーティスト達がカバーして唄っている、特別CDのプレゼントジャンペーンを今やっているじゃないですか?

もとち〜はアレ、すっごく欲しいんですよ。

特に「鈴木雅之」と「Tina」、「八代亜紀」の唄うファイアがも〜たまらん! メチャ欲し過ぎるぅぅぅ!

今回はCMフィルムも良いですねぇ、CMだから短い時間ですが、どのアーティストのバージョンもミュージックビデオクリップとして秀逸な出来だと思います。

これ、良い企画だと思うから正式に発売しちゃえば良いのになぁ…買う人結構いると思うんだけれどどうかな?

菅野美穂がドラマの中のアーティストとして、エコーズの「Zoo」をカバーして唄いましたが、それがCD化してヒットしていますね。

私も買いました…悪くないですね^^
もとちーは女性ボーカルに甘いからなぁ。

★2000年8月5日 似た系(今回偉そうだけど、ゴメンね)

どのジャンルでも流行はあるし、ヒットが出れば二匹目のドジョウを狙った「似た系」が出るのは決して特別なことではないし、「売る・売れる」為には仕方のない事なのは十分解っているつもりではいる。

音楽ジャンルでも今は「似た系」のアーティストや曲・唄が多く出回っているように感じるが、最近はこの「似た系」がとても良くブレイクしている…そのコピー元「ベース」となったアーティストよりもブレイクしちゃったりする。
かく言う私もこの「似た系」は嫌いな方ではない…。

結果オーライ的な理論で言ってしまえば、売れているんだし、人気があるわけだからOKという事にもなるけれど、しかしながら私は「本当にそれでいいのかなぁ…?」とふと疑問に思うことも多い。

もちろんヒットする訳だから、そのアーティストにはそれ相応の「実力」は絶対あるとは思うし、別に「似た系」のアーティストを責めている訳ではない。
(本人達は似た系ではないという自負も当然あるだろうし)

どんなメディアでも「提供者」と「受け手」が存在している、私はメディアの発展や向上は、この「提供者」と「受け手」のバランスではないかと考えている…どちらかが突出していてもダメなのだ。
「提供者」のレベルが上がったら「受け手」のレベルも上がらないとメディアは発展しないと自分は思う。

本来、私達は「提供者」から与えられた「物」に対して「選ぶ自由」があるのだが、その「選ぶ自由」という部分で、自分自身もちょっと「鈍感」になってるなあと反省しています。

「提供者」から与えられた物を安易に受けとめすぎてしまったり、人気や風潮に流動的について行ってしまったり、「提供者」から与えられた物をベースに「さらに考える」といった事をあんまりやってない。

コピー機でコピーした物を使って、更にそれをコピーして、さらにそれを続けて…そこにちょっと色を塗ってみたり、コピーに工夫を凝らしても、所詮はオリジナルには勝てはしない。
(それはそれでいいのもあるから一概には言えませんが…)

話がだんだんそれてきたけれど、要するに日本人は「コピーのコピー」という傾向が強い人種に思う(もちろん、全部が全部という訳ではない、傾向が強いと言うこと)そして「コピーのコピー」を見て「本物」と思い込んだりしてしまう傾向が強いようにも感じる…。

私は私にとっての「本物」を見極める「目」が欲しいと思うし、そうなるように努力したい…本当はとっても難しい事なんだろうけど^^;
(どれが本物ってのは人によっても違う物だとは思うし)

音楽ってジャンルだけでも今は「受け手」の選択肢はイッパイあるしなぁ…

PS
hitomiのマキシシングル、LOVE2000を購入…
これはいいなぁ^^

★2000年5月31日 ロボットあゆ

浜崎あゆみが「妙」に好きだ!

「妙」というトコロがポイント…^^; 

まず「ロボット」みたいなトコロが好きだ。
(アンドロイドみたいなハイテクノロジーっぽいのではない、あくまでロボット的であるところがいい)
メディアで彼女を見る度に「機械仕掛けの人間」に見える…
絶対に体の中にワイヤーとかゼンマイとかそんなアナクロチックな「機械」がつまっていると私は信じて疑わない…
携帯の宣伝のヤツはハマりだった^^

ロボットのクセして(←失礼)なかなかに「良い詩」を書く…彼女の楽曲は全て彼女自身が作詞してるのだ。
オマケに彼女は自分の唄に「英語」の歌詞をほとんど入れないトコロも良い…本人いわく「英語は喋れないから英語の詩は書けない」らしいが、それでイイのだ。
最近は当たり前のように「英語と日本語」が混在した詩が多いが、やっぱりもとちーとしては日本語だけで作詞をするのが「基本」だとは思うし、「日本語オンリー」の詩はこれでいて難しいのだ…

また「ボイス」が「人間のソレ」ぢゃないトコもお気に入りだ!
(↑度々失礼^^;)あれは「壊れた蓄音機」から出たモノだ…
やはり彼女は「ロボット」に違いない!
「人を選ぶ声」ではあるが、ヘタではない、ってゆーか歌唱力はあると思う…声質は好き嫌いがハッキリすると思うが^^

そんな「あゆ」はもとちーがこれからも注目したいアーティストの一人です。
 

★2000年4月4日 おじさんショック^^;

スピードが解散した…ちょっと淋しい。

SPEEDがデビューした当時私は、パソコン通信の書き込みで「このグループはブレイクする」と友人・知人に紹介すると同時に「ブレイクはするけど、比較的早くに解散するだろう」とも書き込みをしたけれど、それが現実になった。

ボーカル2人・ダンス2人…特にボーカルの島袋寛子と今井衿里子の2人はソロとしてやっていけるだけの実力も十分備えている…
確かに長く続けられる形態ではない。

解散はある程度予想出来たことだけど、もう少しSPEEDとしてやって欲しかった気もします。

さて、解散後のメンバーの中では、個人的に今井衿里子に頑張って欲しいと思う。

多分、寛子(hiro)は今のままソロで十分やっていける思うし、仁絵はデザイナーとして、多香子は女優としてならやっていけるのでないかと、私はエラソーに分析しています。

ただ、衿里子に関してはソロシンガーとしての実力は申し分ないものの、今のままのカラーでは息の長い活動は難しい気がします。
唄の作詞や作曲とかを自分でやって、自分のカラーを打ち出した方が良い結果が得られるのではないかと思う…
余計なお世話なんだが。

少なくとも現状で伊秩さんプロデュースのhiroに勝つのは難しいと思う。是非とも今井衿里子には自分の唄の作詞・作曲を欲しいし、頑張って欲しいと私は思います。

小室哲哉さんの3枚組のコンプリートアルバムが発売される…
色々と意見はあるだろうけれど、私自身はプロデューサーとしての小室さんの実力はスゴイと思う。
作る曲は「アタリ・ハズレ」が激しいけど…^^; 
まあコンプリートアルバムは「買い」ですね。

★2000年3月25日 ラッシュ・ラッシュ!

お給料が出たので、早速CD屋にかけ込む^^;

今月はJUDY AND MARYのベストアルバム「FRESH」が発売されているのだ。

私はヒネクレ者なので、人気が出るとファンを止めてしまう傾向が強い…ジュリマリも初期(アルバム1〜2枚目)のモノしか買っていない。
もちろんその後も(私にとって)良い曲はポツポツ出てはいたけれど、買ったのは「MUSIC FIGHTER」くらいだった。
(↑ジュリマリの曲の中で私にとっての名曲の一つ)
だから今回のベストアルバム発売は私には丁度良い機会だったのだ。
一通り聴いてみて、でもやっぱり好きな曲は「BLUE TEARS」や「DAYDREAM」など初期の曲に偏ってしまうのは…う〜む〜^^;

そうそう、ついにボニーピンクも買いました!ベストアルバムだけどね。
「Bonnie`s Kitchen #1」ってタイトルのベスト版です。
(#2は英語歌詞のナンバーのベスト版らしい)
うーん買って良かったです!やっぱイイっす。
ボニーピンクの曲でお気に入りは「Heaven`s Kitchen」と「犬と月」

…ってゆーかあんまり知らないんだけどさ^^;
でも、これをキッカケにまたコレクションして行きたいアーティストの一人です。

★2001年4月1日 ユニットを長く続ける…

って、コトは凄く難しい…ビッグなアーティスト達であればあるほどそうなのであろう。

ここ、1〜2年でも「解散」「休止」「終結」「凍結」など、色々な言葉を使って、ビッグなバンドやユニットが無くなった。
今年に入ってからも「イエローモンキー」や「ジュディ&マリー」「ピチカートファイブ」といったユニットの「解散」や「活動休止」が相次いでいる。

ビッグなバンドやユニットなどの解散を聞くと、いつも思うことは「やはりバンドやユニットは短命が基本なんだなぁ…」と言うこと、バンドやユニットが「続いていく」というのは、スゴイ繊細で微妙なバランスで成り立っているんだなぁとつくづく感じる。

今回挙げたユニットは自分は特に熱狂的なファンという訳ではない(ジュディマリは結構好きだが)が、自分もファンだったバンドやユニットの「解散」は何度か経験してはいるので、ファンとしてのある種の寂しさなどは理解は出来る。

ただ、もしもこのままユニットを「解散」や「休止」といった形にしなかった場合に、それで良いものを作り続けていけるだろうか?と、考えた時の(私の個人的な考えでは)答えはやっぱり「NO」だと思う…ファンならばある程度のクォリティーの低下は許容してくれるし、盲目的に心酔してくれる人もいるだろう。

でもそれはあまり良いことでもないと自分は思う。

それがどんなメディアでも「ファンのニーズに答える」ことと、「ファンにコビる」ことは違うと考えている。

惰性的にバンドやユニットとしての活動を続けるより、「解散」や「活動休止」といった行動をとることによって、新たな躍進があるのなら、そのユニットはやっぱり解散するべきなのかなぁと私は感じる。
もっとも、違う理由で「解散」ってのも多いけど…^^:

ともあれ、ファンとしてはユニットの「解散」や「休止」って報告はとっても複雑な気持ちにさせますよね、自分なんかは、基本的にユニットはファンにならないようにします。

だって、必ず「いつか解散するんだなぁ」という想いが頭をよぎるからなぁ…(長く続くユニットもありますが、そっちの方が珍しい)

それでも、結構ファンになってるユニット多いのですが…^^;


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