2002年01月
とりあえずやっておかなきゃって事で、今年の総括。
★まずは2002年プロレス総括★
え〜一応この「総括」ってヤツは私個人の視点から見ての「総括」ってヤツなので、他の方と意見が違う部分も多少あるとは思うのだが、その辺はご容赦を。
2002年はますますプロレスから離れてしまった年になった。
それでも一応プロレス界の大筋は追ってはいるが、何せ「つまらない」という言葉が頻繁に口から漏れるようになってしまった。
プロレス放送でも昔の試合(70年代や80年代)のフィルムを流す機会が増えたのは何故か、今一度大手団体は考え直さなければならないのではないか?。
そんなプロレス低迷期の中でも、インデイーと言われる団体はけっこう頑張っていたようにも思う。
私の好きな闘龍門をはじめ、橋本の団体ZERO-ONE、デルフィンの大阪プロレス、サスケのみちのく etc…
それぞれのインディー団体を「今面白い」と言うコトで注目していたファンも多いのじゃないだろうか?
ただ、個人的にどうしても似たり寄ったりの「エンターティナー性」がちょっと鼻につくようにも思う。
プロレスのそういう方向性が今認知されてきていて、ウケるのもよく解るが、チョッと安易過ぎないかという懸念と不安もあるのだ。
それぞれの団体独自の「エンターティナー性」ということで、もう少し考えた方が良いのではないかと(言うのはカンタンだけど^^;)私は思うのだ。
総括はこんなところか?
今回は個人的2002年のMVP選手や2003年の注目選手の選出はナシ…思いつかないんだもん^^;
2003年01月13日
★闘龍門ジャパン 静岡興行★現在闘龍門と言う団体が一番好きな私としては、やっぱり静岡で興行があった場合は積極的に観にいかなければと言うコトで、2003年最初のプロレス観戦は闘龍門ジャパン。
静岡での興行でかなりの手ごたえを受けているらしくって、闘龍門はここの所頻繁に静岡に訪れてくれる。
今回も昨年の12月から今年の2月にかけて県下4箇所で興行を行ってくれるのだから、ファンとしては嬉しい限りだ。
ただ、闘龍門の中のドラマというのは大体1年単位で動いていて、それらは年末のビッグイベント&カードで区切りがつくようになっているので、一区切りついた年始の地方興行と言うとどうしてもテーマのないものになりがちだ。年末に闘龍門ジャパン勢とT2Pとの抗争の完全決着、正規軍の解散を受けて、各選手は新たに活動を開始したばかりで、それ故に今回の静岡興行はこれと言った着目点が見当たらない無難な興行になってしまったのは少々残念だ。
以下が当日のカード、チョッとづつコメントね。
第1試合 30分1本勝負 タッグマッチ
ドラゴンキッド vs 横須賀亨
三島来夢 堀口元気無くなった正規軍とDoFIXERのメンバーの試合。
ところで三島君って闘龍門のなかでトコトン地味。
派手で個性的な(悪く言えばアクの強い)ヤツが多い闘龍門の中で存在も衣装も使う技も地味なんだけど、それはもしかして狙っているのか?と最近思うようになった。
試合はもう一発で誰がフォールされるか解るようなカード。
(三島君ね)第2試合 20分1本勝負 3WEYマッチ
荒井健一朗 vs アンソニーW・森vs ストーカー市川考えてみれば今の闘龍門は「職あぶれ」なヤツが多い。
正規軍もT2Pも無くなってしまったから「コレからどうしよう?」ってヤツが多いのだ…ユニットを組まないでやっていけるヤツは良いが、アラケン(荒井健一郎)なんかはホントにシングルプレイヤーじゃキッツイだろうなぁ…。
その点フリーでやっていけるイっちゃんは偉いな…でもこの日は岡村社長に「このままじゃあ解雇」通告されていたけどね。個人的にこの日一番良かった技がこの試合のイっちゃんの
「ゆくぞ! ブぅるぇぇぇぇえんヴぁすたぁ〜!」
(絶叫するも出来ない)ね…^^
これ、は定着させてもいいかな〜って思う。第3試合 30分1本勝負 シングル
レイ・ブカネロ vs フィリップJ福政T2P・ロイヤルブラザーズの福政が、メキシコ(CMLLだっけかな?)の選手を招いての試合。
って、言ってもチョッと「格」が違いすぎちゃった…
レイの攻撃をフィリップ福政が受けれる(耐えれる)レベルじゃんだな…間も持たないし、レイがサッサとフィニッシュしちゃったけどコレは正解かな。第4試合セミ 45分1本勝負 タッグマッチ
望月成晃 vs 岩佐卓典
セカンド土井 大河内潤正規軍を解散して新たなユニット作成をするモッチーに賛同したセカンド土井(元T2P)と、それに逆らった(?)岩佐&大河内(T2P残党というのか)の試合。
なんかモッチ−は新ユニット結成に解散が決まったT2Pの選手を引っ張って来ようとしてるけど、ソレってスッゴク大変なんじゃないかなぁって気がしてならない。
ちょ〜っと頼りない選手がT2Pにはまだ多いのだ。(それゆえミラノ・コレクション頼りだったからこそ解散という羽目に…)
新人育成をする道を選んだのか?>モッチ−この試合もやっぱりモッチ−が出てきちゃうと岩佐&大河内じゃ相手にならないのね。
サクッと片付けて、新年の挨拶をして終了。第5試合メイン 45分1本勝負 6人タッグマッチ
マグナムTOKYO vs CIMA
K-ness SUWA
斎藤了 ドン・フジイまぁテーマのない今回の興行のメインといえばこうなるのかな。
無難なカードだよね。ところで、静岡では場外になるとみんな椅子から立ち上がったり、酷くなると椅子の上に乗っちゃったりして観戦するのね。
座ってればチャンと観れるのになぁ…
他でもそうなのか?おかげで場外乱闘中にリング内でCIMAが極めて勝ったんだけど、全然見えなかったよ。
今回は乱入とかそういうのもナシで、それぞれのユニットがそれぞれ試合前とか試合後に新年の挨拶して終わったカンジでした。
次の興行に期待。
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