★2000年12月28日 今年個人的に良かったレスラー★

と、言うことでピックアップしていこうと思います。

蝶野 正洋〈新日本プロレス〉

あまりにもありきたりかも知れないし、蝶野をグットレスラーに挙げる人も多いとは思う。

個人的には蝶野がずば抜けていると言うよりは、他に「魅せれる」レスラーがいないと言った方が正しいような気がします。

蝶野自身、いつまで動けるかわからないので、2001年度には他に「魅せれる」レスラーの台頭を期待したいです。

中西 学〈新日本プロレス〉

最近は比較的不器用なレスラーが多く、中西も間違いなく不器用なレスラーの中に入るので、好き嫌いや評価は分かれるレスラーだとは思うのだけれど、個人的にはとにかく気持ちが良くイキのいいレスラーだったので、このまま行って欲しい。

現在は適切なIWGPベルトコンデンターがいない中、それでも比較的ベルトを持ったら面白そうな男だと思う。
何故IWGPトーナメントに出れないのか?不思議だ。

グラン浜田&浜田文子〈みちのく&アルシオン〉

レスラーにも言われる程「いつまでも元気なジジイ」グラン浜田。

浜田以外にも今年はベテランレスラーが大いに魅せてくれた一年だったと思う…若手のプロレスは確かに今のニーズに沿っているのかも知れない、でも「何かが違う」「何かが足りない」という
気がするのは私だけだろうか?

ファンにコビを売ることや、どっかから引っ張ってきてマネばかりをする事がプロレスじゃないと自分は思うのだ。

話はそれたが、オヤジ(浜田)ホントに元気だ^^若手にいつまでも「くたばれジジイ!」と言わせる存在であって欲しい…それだけでオヤジの勝ちだ!

次、娘(文子)…女子プロ界の中でも見るべき所のある数少ないレスラー。

かなり辛口になるが、女子プロ界は今ダメだと思う…大御所であった全日本女子が潰れ、レスラーが四散し、次々と新団体を興し、あるいはフリーになり、そして今またJWPまでなくなろうとしている原因はなんなのか? 女子レスラー達にはもう一度考えて欲しいと思う。

今、女子プロをそれでも支えているのは単純にレスラー個々の「キャラ人気」だけなのだ。

肝心の「プロレス」自体はてんで面白くはないのだ、まずはそれを認識するべきだと私は思う。

で、文子…グッドだ、文句なしに! 
ダメダメレスラーが多い中、良く潰されずに頑張っているものだ。^^
貴方がいる限りは私はアルシオンを観に行く事だろう。
あと、誰かとユニットは組むな、損をするだけだぞ。

この調子で書いていったら長くなるので、以下は名前だけピックアップします。

●個人的に良かったレスラー

CIMA〈闘龍門ジャパン〉 高山善廣〈NOAH〉
桜庭和志〈高田道場〉

大向美智子〈アルシオン〉 広田さくら〈GAEAジャパン〉

●是非ライブで観たいレスラー

TAKAみちのく〈WWF〉 エッジ&クリスチャン〈WWF〉
TAJIRI〈ECW〉 アレクサンダー大塚〈バトラーツ〉
ストーカー市川〈闘龍門ジャパン〉

以上、敬称略

私はプロレス界全部を網羅している訳ではないですが、頭の中で思いついたのはこんな所です。
来年はピックアップするのに困るくらい沢山のレスラーの活躍が観たいですね。^^


★2001年4月28日 メディアとの相違★

プロレスっていろいろな見方が出来るから面白いし、「こうだ」という定義は観ている人によって違うから、どれが正しいってのはないとは思う。

ただ自分の場合は、最近プロレスメディアで紹介される見解とはかなり「ギャップ」を感じるようになってしまった。^^:

試合の中継を観たり、雑誌を読んだりすると「?」と疑問に思うコトが多くなってしまった。

自分は特に誰々の信者という訳でもなければ、どのプロレス団体の信者と言う訳でもない(ひいきの団体は確かにあるが…)

偉そうに語る程プロレスファンとしての知識も決して深い訳ではないのだが、最近のプロレスメディアの興業やレスラーに対しての評価は

色眼鏡が入った「プロレス界やレスラー救済・保護」など、ファンとして、プロレスが好きであるが故の「ひいき目」があるように感じてならないのだ。

もちろん、今までプロレス界やレスラーが優遇されていた訳ではないとも思うし、決して単純に評価を厳しくしろと言っている訳ではない。

中には本当に素晴らしい興業や試合もイッパイある。

でも、あくまでも個人的な見解なのだが、最近私にとって

「違う」と思うコトが多くなってきたのは事実なのだ。

世の中不景気だ、プロレス界も昔のようなやり方では団体を存続させて行くのは難しい…。

レスラー達も自分の生活を守るために、メディア進出を余儀なくされ、昔と比べて一般の視聴者達もレスラーを画面上の映像で観ることは多くなった。

新たなファンも増え、格闘技ブームも起こった。
数字となって表れているかどうかは知らないが、プロレス界にも新しいファンが増えてきた。

確かにプロレスの見方も変わって来たのだろう、でも本当に現在のメディア側の取り上げ方やプレビューの仕方はよいのだろうか?

何か「風潮」流された記事、「結果オーライ」的な記事、取材者本人がファンであるがための「ひいき目」が見えるような気がしてならない。

もちろん、それらも一つの「要素」としてとらえるコトは出来るのだが、

我々「受け手」サイドは情報をメディアに頼っている部分が大きい。

多くのファンは流動的だから、メディアの記事に流されるコトも多いだろう。

新しいファンも増え、情報も氾濫している今だからこそ一つの記事に関する責任は大きくなったと思うし、たった一つの記事が多くのファンを動かす。

相変わらず個人的で身勝手な意見を言ってますが…^^;

メディア側には今一度記事のあり方を考えて欲しい…

本当に今のプロレスメディアの取り上げ方は良いのか?

少なくとも私は疑問を感じるコトが多い…


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