●ライラ・ダンサー●

ヤンキー姉ちゃんの絵

●基本設定●

カルフォルニア州出身、小学生の頃両親を事故で失い、祖父に引き取られる。

祖父がプロレス好きで、インディー団体の興業に良く連れていってもらうのだが、その時にプロレスの持つエンターティナー性に魅せられて、幼い頃よりプロレスラーになる為に独自にトレーニングを始める。

はじめは様々なインディー団体の会場設営、チケット販売等のスタッフとして巡業に同行、アメリカ各地を回ると同時に前座レスラーとしてリングに上がっていた。

ライラのプロレスのベースはこの巡業時代に培われたもので、様々なレスラー達から学んだレスリングを昇華させている。

その後、NWLの氷魅華にスカウトされNWLと正式に契約、現在に至る。

NWLのマットではショーマン的でダンサブルなキャラクターを前面に売り出し、それなりの人気を得る事に成功。

負ける時は格下にもあっさり負けてしまうために、「弱い」という評価が一般的だが、時にとんでもない大物喰いをして観客を驚かせる所から、「ラッキー」という称号を貰い受け、今では「ラッキー・ダンサー」とコールされるのが一般的だ。

NWLでは特にタッグマッチや対外試合などで活躍、実際に国内外を問わず、数多くの団体のリングに上がり、好感色を得ている。

選手派遣会社の色が濃いNWLではとても重宝する人材である。
(もちろん日本のマットにも頻繁に上がる…彼女が日本語が話せる事もあるのだが)

チェルシー羽田とは「ラッキーエンジェルス」という名の固定タッグを組む。

陽気で人なつっこい性格をしていて、基本的に誰とでも仲良くしてしまえるところから、「緑の窓口」あだ名が付けられている。

本人は特に日本びいきなので、NWL所属の日本人レスラー達(特にハイパー)とは公私共に非常に仲が良い。

●位置づけ●

永遠の中堅レスラーで、プロレスの持っている「エンターティナー性」や「楽しさ」はこのキャラを通じて表現したいと思います。

他団体の選手とも絡みやすく、団体間の「架け橋的役割」を担う重要な選手です。

私(作者)自身の「プロレス論」みたいな物は、このキャラに集約されています。
従ってとお気に入りキャラで、登場回数も非常に多いでしょう。

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