求める会の主な活動

1997年  1998年  1999年  2000年  2001年


<1997年>

 6月28日  静岡県の臨時教職員制度の改善を求める会結成総会。記念講演として臨時教職員問題連絡会副会長の上村和範氏を招き、約40名で結成。

 7月12日  教員採用試験会場で宣伝行動。約4000枚のビラを配布。

 7月26〜27日  東海4県の交流集会に会員3名が参加。

 8月17〜19日  「第28回全国臨時教職員問題学習交流集会(in青森)」に会員4名が参加。

11月22日  臨時教職員交流会を開催。主に静岡市内に勤務する臨時教職員が集まり、交流を深めた。参加者は少なかったが、日頃の悩みや怒り、将来への不安と希望など、同じ立場の者同士ならではの話題に花が咲いた。

12月〜   臨時教職員実態調査アンケート実施

<1998年>

 2月28日  臨時教職員交流会。前回よりも参加者が増え、4月からも集まって採用試験の勉強をいっしょにやろう、という話になった。

 5月9〜10日  「第8回中部近畿臨時教職員交流の集い」が愛知県大府市で開かれ、会員3名が参加。記念講演で佐賀県高教組委員長から佐賀県での35人学級実現へ向けた住民運動の話を聞き、多いに刺激を受けた。

 6月13日  第2回会員総会。記念講演に臨時教職員問題連絡会副会長の鎌田伸一氏を招いた。この日に合わせ、1年間の活動をまとめた「鼓動」1周年記念誌を発行。

 7月11日  教員採用試験会場で宣伝行動。

 8月16〜18日  「第29回全国臨時教職員問題学習交流集会(in高知)」に臨時教職員2名を含む会員4名が参加。

10月20日  静岡県教育委員会に要望書を提出。

12月〜   臨時教職員実態調査アンケート実施

<1999年>

 2月27日  臨時教職員交流会。この集まりをサークルとして発展させていこうという話になり、4月から毎週土曜日に採用試験勉強会を中心に活動していくことが約束された。

 3月26日  静岡県教育委員会との初の交渉が行われた。委員会側は「これは交渉ではなくあなた達の話を聞くために呼んだだけだ。」と言い、先に提出してあった要望書に対しては何の回答もなかった。しかし、実態を説明し、いくつかの質問には答えさせることができた。

 4月3日  サークルの1回目の会合。静岡市生活指導研究会の山本功氏を招き、「学級開き・授業開き」というテーマで学習した。

 5月8〜9日  「第9回中部近畿臨時教職員交流の集い」を静岡市久能荘で開催。県内から33名、県外から46名の参加者があった。

 7月10日  教員採用試験会場で宣伝行動。

 7月30日  日本共産党県議団との懇談会。県議団からは3名、求める会からは臨時教職員2名、自宅待機中1名と事務局5名が参加。約1時間半にわたり、臨時教職員の実態や制度的な矛盾について説明をし、意見交換をした。

 8月16〜18日  「第30回全国臨時教職員問題学習交流集会(in愛知)」に会員6名が参加。

 8月31日  教員採用に関する公文書開示請求書を県教委に提出。

 9月16日  「鼓動」職場配布用第1号を高教組、市教組組合員のいる学校に配布。

10月20日  県教委からの公文書一部非開示決定にたいし、静岡県公文書開示審査会に異議申立書を提出。

10月26日  県民大運動実行委員会と静岡県教育委員会との交渉に参加。

11月19日  静岡県教育委員会へ要求書を提出。

12月25〜26日 東日本ブロック学習交流集会(全教臨対部・臨教問題全国連絡会主催)に事務局員2名が参加。

<2000年>

 3月14日  静岡県公文書開示審査会に、公文書の全面開示を求める意見書を提出。

 3月28日  静岡県教育委員会義務教育課、高校教育課、養護教育課との話し合い。「求める会」からは大野木会長はじめ6名が出席。

 5月13〜14日  「第10回中部近畿臨時教職員交流の集い」が三重県で開催され、静岡からも4名(講師2名)が参加。

 6月4日 第4回会員総会  愛知県から山口正氏(臨時教職員問題全国連絡会副会長)を招き、全国の情勢について学習。

 7月8日  教員採用試験会場で宣伝行動。

 8月3〜5日 「第31回全国臨時教職員問題学習交流集会」が東京で開催され、静岡からは4名が参加。

 8月17日  日本共産党県議団との懇談会。(静岡市教職員組合と共同で。)

12月23日  全国臨時教職員問題連絡会代表者会議が京都で開かれ、静岡から2名が参加。

<2001年>

 2月10日  教員採用試験対策講座の打ち合わせ会を、「求める会」事務局と静岡と焼津の臨時教職員サークルのメンバーとで行う。

 3月11日  試験対策講座「コンパス」実行委員会

 3月29日  静岡県公文書開示審査会に対する意見陳述。意義申立人として「求める会」事務局長の長澤裕、補佐人として山口正氏と現役講師1名が出席。その後、県政記者室で記者会見。

 4月29日  第1回試験対策講座「コンパス」(スタッフ以外の参加者15名)

 5月12〜13日  「第11回中部近畿臨時教職員交流の集い」が金沢で開催され、静岡からは3名が参加。

 5月20日  第2回試験対策講座「コンパス」(スタッフ以外の参加者25名)

 6月17日  第3回試験対策講座「コンパス」(スタッフ以外の参加者32名)

 7月8日  教員採用試験会場で宣伝行動。(試験会場で教職・一般の筆記試験問題が持ち帰りになったことがわかる。)

        第4回「コンパス」(試験問題復元会) スタッフ以外の参加者11名

 8月17日〜19日  「第32回全国臨時教職員問題学習交流集会」が京都で開催され、静岡からは7名(講師3名)が参加。

 9月14日 静岡県情報公開審査会から教員採用審査に係る公文書の非開示に対する異議申し立てについての答申が出される。

 10月21日 2002年第1回試験対策講座「コンパス」(スタッフ以外の参加者20名) 

 11月11日 第33回全国臨時教職員問題学習交流集会(in静岡)現地実行委員会結成

 11月24日 県評主催「元気の出るパート集会」に会員3名出席。

 12月16日 2002年第2回試験対策講座「コンパス」(スタッフ以外の参加者10名)

 12月22日 誰もが大切にされる学校をめざす臨時教職員制度問題学習会。全国連絡会副会長の上村和範氏を招き、14名が参加して臨時教職員制度の問題点や改善の取り組みの歴史や今日的課題などについて学んだ。

 12月23日 全国臨時教職員問題連絡会代表者会議が東京で開かれ、事務局員2名が参加。静岡集会の持ち方などについて論議。

 12月27日 県民サービスセンターにおいて、県教委より平成11年実施分の筆記試験問題とその模範解答、及び面接試験要項が開示された。