製造元 | PLANEX |
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ネットワークポート | RJ-45ポート(10/100Base-TX) |
パラレルポート | 36ピン セントロニクス |
対応プロトコル | NetBEUI , TCP/IP , IPX/SPX |
対応OS | Win95/NT、MacOS、Linux、Solaris、SCO UNIX |
購入価格 | ¥9,800- |
PLANEX製のプリンタサーバです。
複数のマシンから1台のプリンタに出力する時、非常に便利です。
これがあれば、プリンタ共有用にサーバマシンを立てる必要もないです。
プリンタサーバって、昔はもっと高かった気がしますが...安くなりましたね。
本体は小さいです。
サイズは、90x65x30.5(WxDxH)です。
表側にプリンタに接続するセントロニクスポート、裏側にツイストペアケーブルを挿すRJ-45ポート、ACアダプタを繋ぐ電源コネクタがあります。
LEDは上から Power、Status、Flow/Linkの表示を行います。
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セントロニクスポートをプリンタに接続し、ツイストペアケーブルでHUBとサーバ本体を繋いでACアダプタを差せば完了です。
ACアダプタを差すと自動的に自己診断テストが実行されます。問題なければStatusLEDが5回点滅します。
プリンタは、EPSONのPM-670Cを使用しました。
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以下の手順でプリンタサーバ、クライアントマシンの設定を行います。
(プロトコルはTCP/IP、サーバIPアドレスは192.168.0.220に設定)
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ちなみに、ブラウザでMini100に接続した時の画面はこんな感じです。
Linuxからの印刷は、まだやってみていません。
とりあえずマニュアルを読むと、プリンタサーバの設定はWin95の場合と同じようにarpコマンドでMini100のIPアドレスを一時的に設定し、ブラウザから行う事が出来ます。
Linuxマシン側の設定は、printtool(RHS Linux Printer System Managerだそうです)を起動して「Remote Unix (lpd) Queue」を追加すれば良いみたいですね。
便利です。
いままではプリンタを繋いでいるマシンを立ち上げて印刷するか、プリンタケーブルを繋ぎ直して印刷していましたが、プリンタの電源入れるだけでどのマシンからも印刷出来るようになりました。
EPSONドライバの拡張機能(割り付け印刷とか)も問題なく使えます。
プリンタを直に繋いでいるのと同じように印刷する事が出来ます。
が、1つ問題が出てます...
大量のデータを印刷すると、誤動作するんです。
紙の上4行分ぐらい印刷した後、改ページをしてしまいます。以降ずっとそんな状態で印刷されます。
どうも、これ熱暴走しているみたいです。
電源抜いて、しばらくほっておくと直ります。
電源差しなおすだけじゃ駄目で、少し置いておいて本体が冷めないと誤動作は直りません。
動作温度を見ると、0〜40℃になっています。
40℃にはなっていないと思うんですが、電源入っている時にMini100本体を触ると結構発熱しています。
ファンで冷やす等の対処をした方がいいのかもしれませんね。
プリンタサーバは、やっぱり便利ですね。
サイズも小さいので、場所も取りません。
使う際に、プリンタの拡張機能が使えないなど制限があるのかと思っていましたが、直接繋いだ場合と同じ様に使う事が出来ました。
値段も安いし、ほぼ満足です、が...1つ残念なのは、誤動作する件ですね。
誤動作すると、印刷失敗した紙がたくさん出てしまいます。
ので、大量に印刷する時はページ指定で少しずつ印刷するか、誤動作していないかチェックしながら印刷しないといけません。
これが、なんとか解決出来るといいのですが...
Coregaからも、同じくらいの値段でプリンタサーバが発売されています。
機会があったら、こちらも試してみたいと思います。
OS分類 | OS/Server名 | 対応状況 | Driver |
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Windows | Windows95/98 | 付属ドライバ(FD)で対応 | |
WindowsNT4.0 | 付属ドライバ(FD)で対応 | ||
Windows2000 | 付属ドライバ(FD)で対応 | ||
Linux | Kernel 2.2.x | printtoolでRemotePrinterの設定で使用可 | |
BeOS | R4.0 | 未確認です... | |
R4.5 | 未確認です... |
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