LibrettoにWindowsXPを入れてみよう!


型番 Toshiba Libretto 1100V
CPU MMX-Pentium/266
Memory 128MB (内蔵64M + 増設64MB)
GraphicAcc. NM2160(PCI接続)、VRAM2MB
Mouse リブポイント , USB接続Mouse
HDD 6.4GB
FDD USB接続
CD-ROM Panasonic KXL-830A (PCMCIA接続)
Sound Sound Blaster Pro互換
OS MS WindowsXP HomeEdition


●はじめに

WindowsXP HomeEditionを手に入れたので、さっそくLibrettoにインストールしてみました。

標準ドライバーの対応状況も含めて、Libretto + WinXPで問題なく動作するかを試してみました。

●インストール

以下の手順でWindowsXPをインストールしました。

1.Windows98を起動した後、CD-ROMを接続し WindowsXPのインストールCDを入れる。
2.AutoRunでインストーラーが起動するので、[Setup]を実行。
 (Win98からWinXPへ Upgrade Installは出来ないので、新規インストールで実行する)
3.インストールに必要なファイルがHDDにコピーされ、一度マシンを再起動する。
4.再起動時にCD-ROMが自動認識できない(WinXP標準ドライバにないDriveの)場合は、
   起動時に「S」キーでデバイスの追加を行う。
5.後はインストーラーの指示にしたがってプロダクトID等を入力し、インストールを続行する。

●WindowsXPの起動

WinXP起動中

WindowsXP起動中の画面です。

Windows98と比べて...やっぱり時間がかかりますね。

WinXP画面

WindowsXPが起動した後、スタートメニューを開いた所です。

かなり重いです。ウィンドウを開くだけで数秒かかっちゃう。

 システムプロパティ

システムのプロパティは、こんな感じです。

CPU種類、動作クロック、メモリ容量が表示されています。

●ドライバーの状況

 デバイスマネージャー1

IDEコントローラーからサウンド、ビデオのデバイス状況です。

Toshiba VideoCapture(CCDカメラ?)も、ちゃんと認識されています。

 デバイスマネージャー2

システムデバイスの状況です。

ACPI関連のドライバーも入っています。

 デバイスマネージャー3

ドライブ、その他のデバイスの状況です。

SmartMedia Read/Writerのドライバーが標準で入っていなかったようです。

これは、RatocからWin2000用ドライバーを落としてくれば良いのかな。

 画面プロパティ

画面のプロパティです。

解像度が800x600に設定されています。

液晶に表示しきれない部分は、マウスで操作して画面をスクロールするようになっています。

●使用感

やっぱり...重いです。

ウィンドウを開くだけでも1テンポ待つような感じなので、このまま常用するのは難しそう。

で...あまりにも重いので、不必要な画面の効果などを使用しない設定をしてみました。

1. デスクトップテーマを、クラシックに変更する。
2. フェード効果、スクロールを滑らかにする、画面の内容を表示して移動などをOFFにする。
3. システムの復元の「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」にチェックする。

これで少しは軽くなったけど、やっぱり重くて使えそうにないですぅ。(T_T)

●おわりに

各デバイスのドライバーに関しては、ほとんどWinXP標準のもので足りました。
CCDカメラも標準ドライバーに入っているのは嬉しいです。

東芝ノートPCの総合サイトでも、WindowsXP用のドライバー、ユーティリティーの配布を始めたようです。
これをDownloadして使えば、Win98/2000で使っているのとほぼ同じ環境で使用できそうですね。

しかし、やはりPentium/266クラスのマシンでは厳しいです。

WindowsXPの動作環境で、CPUクロックが300MHz以上のものって書いてあるのもうなずけます...
(と言っても、300MHz以上なら快適に動くとは思えませんが...)

ぜひWinXPをベースに、機能を縮小してもう少し軽いOSを出して欲しいですね〜。


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