□ B７F ”Ｌａｂｙｒｉｎｔｈ” □
更に混迷を増す、深淵の地下迷宮。
その蜃気楼の如きラビリンスが、再び一行の行く手を阻む。
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〜 発生イベント 〜
| さて、地下三階に引き続き、二度目のランダムダンジョンである。 したがって、この階層に於いても他の階層のようなマッピングは不用であるといえるだろう。 そこで、無駄に迷宮を彷徨い歩く時間と体力、そして魔力を温存するためにも、魔術系２レベル魔法のマップスで下り階段の位置を把握して、さっさと地下八階へと向かうのが得策であろう。 この地下七階に初めて足を踏み入れると、かつて地下四階で出会った侍のマツリと遭遇する。 だが、彼は地下八階で見てしまった”ある物”が原因で、悔恨の念に囚われている。 そして、以前に老剣士が掻き消えていったかのように、彼もまた一行の見守る前で消えていく。 月の力による占いを生業とする異形の僧侶を覚えているだろうか？ 地下三階で時折、姿を現していた占い師がこの階層にも登場する。 その効果等は以前と変わらないと思われるので、これには手を出さない方が無難だろう。 様々な魔物から合成素材を集めているオーク、フランソワがここにも出現する。 今度はバイドパイパーに頼み込んでいるのだが、彼のこの仕事熱心ぶりには涙が込み上げてくる思いだ。 なにしろ、合成素材屋にいいようにコキ使われている事に気付いていないのだから…… また、このイベント中にあのヴァーゴが姿を現し、なんとフランソワの行動を手助けしてくれるのだ。 ちなみに、この階層に散らばる宝箱からは、中レベルの魔法石が数多く発見される。 |