□ B10F ”Testament” □
永劫に続くと思われた迷宮も、遂にその終点を迎える。
そこはかつて、閃光を引き起こした老司祭が眠りし場所。
そして、死神によって狩り集められた魂を異界へと捧げる祭壇であった。
はたしてここは、本当にすべての終着点なのであろうか……
それとも、ただの通過点に過ぎないのであろうか……
真実は貴方自身の瞳に映し出されるだろう。
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〜 発生イベント 〜
いよいよ、物語も大詰めである。 地下十階到達と同時に、過去に2度戦った宿敵、爆炎のヴァーゴが現れ戦闘となる。 この戦いでは、ヴァーゴの他にファイアジャイアントと強敵ポイズンジャイアントが同時に出現する。 最強魔法メガデスを使うヴァーゴは勿論の事、強力なブレス攻撃を繰り出すポイズンジャイアントには要注意だ。 そこで第1ターンは、AA”マジックキャンセル”を使うかたわら、魔術系5レベル魔法のアッシュでこの毒巨人を瞬殺しておこう。 一撃必殺であるアッシュは、意外とたくさんのモンスターに有効なので普段から効果の是非を確かめておく事をお勧めする。 戦闘終了後、地下一階入り口付近に地下十階までの直通魔方陣が設置される。 ヴァーゴを倒した後は、マップ左側の広い空間へと向かうのだが、この地下十階は数多の玄室を連続でワープしていくという、非常に厄介な造りになっている。 しかも、左側のエリアに入るには、予めそこへと至る扉を開錠しておかなくてはならない。 そこで、ワープの手順を以下に記しておくので参照されたい。 なお、マップの向きに対応した、進むべき転移魔方陣の位置のみを記載させて頂く。 (始めの部屋)左下→右下→左上(開錠スイッチのある部屋) (始めの部屋)左上→左下→右上→右下→左上(マップ左側の空間) さて、上記のスイッチによって開錠した扉の前まで来ると、先程戦ったヴァーゴが現れる。 ヴァーゴは部屋の片隅に放置されたユージン卿の死体を指し示すと立ち去っていく。 この時、パーティにグレースがいるととあるイベントが発生する(後からパーティに加えて再びここを訪れてもOK)。 この後、地下五階のキャスタ商店にいくと、選択肢を経てヴァーゴが仲間に加わる。 また、この部屋の北と南にはそれぞれ小部屋があり、宝箱から菊一文字と爆炎の羊皮紙が入手できる。 特に爆炎の羊皮紙からは、ゲーム中最強の攻撃魔法メガデスを習得できるので、忘れずに入手しておきたい。 開錠された扉をくぐり歩を進めていくと、再び実体化した死神との戦いとなる。 今回は地下二階の時のように簡単にはいかないので、じっくりと腰をすえて戦っていきたい。 戦い方としては、AA”マジックキャンセル”を使いながら、強力な全体攻撃魔法でまわりのザコ敵を一掃すること。 あとは、今まで戦ってきた通りの対処法で切り抜けられるはずだ。 この死神戦終了時にパーティ内にミシェルがいれば、エルフ司教のカザが仲間になる。 また、以降はダンジョン内で死神が現れなくなるので覚えておこう。 死神を倒した後は、クイーンガードの剣によって封じられた異界にて最後の戦いが待ち受けている。 クイーンガードの剣を手に、全ての因縁に決着をつける時がきたのだ。 |