日本における介護福祉の歴史は、悪徳病院におけるケア
のずさんさから始まり、介護をするというよりただ病人
を見るようなそんな感覚で仕事をしてきたという歴史が残っ
ている。 1980年代、日本には、まだ介護施設というもの
がなく、痴呆や寝たきりの老人は、家族が面倒を見ないと
病院送りにされるというのがあたり前な世の中でした。
 そんな世の中ですから、在宅施設などなく、老人医療費
が高かったというのも原因になっている。
この頃、ヘルパーさんは一万〜二万人程度。この状況を
変える為、北欧など、福祉の進んでいる国々を視察したり
して、国は福祉というものに対しやっと重い腰をあげる事
になり、介護に対する保険というものを考えていく。

1990年代、国はゴールドプランというものを考え出し、ヘル
パーを10万人に増やすなどの計画を立てる。
この頃から、本格的に、老人保険施設、特別擁護老人
ホームなどが建てられていく。 もうすでにこの頃から日本
高齢化社会はとっくに進んでいるのである。
福祉に対する考え方が、他の国より送れていると言われて
いるのはまさにそこで、統計によって当然わかっていた
事なのになぜもっと早く考えていかなかったのか疑問である。

平成6年になって介護保険が始まる。寝たきりの老人を無く
そうという目標があるにもかかわらず、今ある施設では
対応しきれない問題が発生していく。。