できごと

2001.10.18 使い捨てデジカメ登場
やっぱしというか、とうとう使い捨てカメラにもデジタル化の波 が来たよ。1,980円!!。少々高いかなー?街のプリント店な んかでも、「デジタルの画質はいいよー」とせんでんしてるし、 デジカメが市民権を勝ち取れることはまちがい無いんじゃない かな。カメラメーカーとフィルムメーカーの調整が大変そうだな ー、これからも目が離せない。



2001.11.10 ソニーのCMに思う
メモリースティック(ソニー)のテレビCMを見てふと思ってしま った、単純に使い捨てカメラがデジタルになる。という形だけ の流れとはちょと違う、第三の選択(思わぬ発展から次代が 継がれていくとは思いますが・・・)を示唆しているようにも思 えるんだよ。



2001.11.12 GPSによる天気予報
GPSによる天気(局地)予報の事をテレビでやってた。水蒸気 による電波の遅れをグラフ化して、実際の雨量と比較すること なんかをやってた。ほんとだったら電波の遅れっていうのは は、カーナビじゃあ補正でもしなきゃ今いる場所がつかめない から、移動ものには遅れはいらないものなんだ。そんなGPS も利用法が思わぬところから発展しつつあるんだなって。たし かに雨の日や曇りの日なんかは、カーナビも正確さに欠くと は思っていた(衛星のせいだと思ってたけど)・・・。地震観測も GPSが地殻移動の観測に使われているとはニュースなどで は知っていたけど(近所に10数年前にできた)。いま使ってるカ ーナビとおんなじものだったとは・・・改めてGPSは身近にな ったなーと思う。



2001.11.14 計り知れない科学の知恵
最新の天体観測機器のひとつ、シンチレーション(大気の揺ら ぎ)による画像の不鮮明さを補う技術(揺らぎ補正)にもおど ろいたなー。どういうものかというと例えば、太陽が地平線か ら昇るところを撮った写真は、ゆがんで写っています。肉眼で はゆらゆらとみえます。ちょうど川の底にコインが落ちていて ゆらゆらと見えるのと同じです。そのゆらぎと反対のゆらぎを リアルタイムに派生させ、ゆらぎを取り除いて鮮明な画像を得 るというものだったと記憶しています。その装置を観測機器に 取り付け、鮮明な画像を得ることができるようになり、新しい 発見がもたらされていました。ところが、その装置は少し前ま で、確実にミサイルを命中させるため、映像を鮮明化させる目 的に開発されたというから複雑な気持ちになってしまいまし た。科学者の発明がまず軍に利用され、悪用防止(平和のた め)と称して普及が遅れる悪循環は(GPSしかり:2000年5月 精度低下機能解除)はらだたしい。私の友人が言う「戦争によ る発明が現代科学を発展させた」戦争肯定論となりうる。たし かに生命に関わる事には必死になるだろう。しかし、科学技 術は発達しすぎてしまって、人間が追いついていけなくなった と言われて久しい。アインシュタインが根っからの平和主義者 であったように、本来究極の科学(物理学・自然科学)は、地球 からさらには宇宙的な規模の諸現象に対する畏怖と敬虔が 包含された崩れざる秩序と一体の物なのかもしれない。ふと 空を見上げて「有限の宇宙であったら息苦しいなあ」と思って しまった。



2002.1.25 衆議院予算委員会中継を聞いていてふと思った 事。
今から6〜7年前の事。とあるカメラセミナーで、超一流カメラ マンでセミナー講師の先生は、はっきりと言われた!!

(先生はアメリカに住んでいたこともあり、今思うと貴重な体験 だったと思います。)流行の富士クロームベルビアなどの使用 についてはなにもいわれませんでした。
しかし御自身のオリジナル写真の紹介で、コダクロームで撮 った写真の解説をしていたとき、「本来のコダクロームのグレ ーとはこの色なんだ」と悔しそうにいわれていた。
カメラ雑誌では「コダクロームは、フィルムの製造番号によっ て発色が違う」と掲載されていて、そういうものだと思っていま した。当時日本は、まだまだバブルの余波で潤っていて、逆に アメリカは大規模リストラで失業率が高く、経済改善をアメリカ 国民に訴えたクリントン氏が現大統領の父親ブッシュ氏に勝 って、大統領になってまもなかったと記憶しています。

その「リストラによって品質が落ちたんだ」とはっきり言われま した!!

いまはアメリカと日本の立場はちょうど逆です。
2002年衆議院予算委員会の放送を聞いていて、当時のクリ ントン氏に小泉総理がだぶったのか、(インフルエンザでだる くてただぼけっと・・・)構造改革でかならず経済は復興するの かと執拗に小泉総理にせまる菅氏。それに対する小泉総理 の意思を感じた私は、そのセミナーでの出来事がよみがえ り、クリントン政権後半のアメリカ経済をみればわかるではな いか!1〜3年で効果が現れ、長く見積もってもあと5〜6年も すれば必ず復興すると、インフルエンザの熱と共に熱くなった のでした。(なぜ1〜3年で効果がって?クリントン大統領は再 選してるでしょ)



2002.5.21 いよいよ600万画素が手の届く価格帯に・・・
大手カメラメーカーから600万画素の35_一眼レフ型カメラが 実売20万円代で発売されたよー!、本格的なデジタルカメラ の時代へ間違えなく新展開だね。EOS・DCS1(600万画素) 発売から約7年当時の価格約600万円だった(間違え!360万 円・キャノン/日本コダック)。普及型で30万画素だったから画 素数、価格ともに一桁のプラスマイナスだー!マウスを持つ 手がふるえちまうよおおおおお…



2002.8.19 ふと思い出したこと
高校時代に友達が「サイモンとガーファンクルの歌に日本の ニコンカメラが出てくるよ、発音はナイコン・・・」とおせ―てもら ったことを思いだした。しらべてみると「コダクローム」という 歌。アメリカのもっとも熱き時代1960年代を雑誌ライフとともに 日本のカメラもあったんだなーと、ふと高校時代当時1970年 代の自分と写真生活も懐古してしまった。21世紀には「ライ フ」は廃刊になっちまったよう!



2002.10.28 デジゴンホームページ開設一周年!
祝 デジゴンホームページ開設一周年!
ホームページも、こうしたい、ああしよう…と思っても、ほとん
ど手をつけられずにあっという間に一年が過ぎてしまったよ
う。カタツムリでも進むのみだよーん。

にわかにデジタル界に動きがあった!!「いいニュースなん
てあんのかよー」と思うぐらいの不況。そんななかで北朝鮮と
の緊張対談が、ぼくらの知らないところで展開し一喜一憂し
いる。そんな緊張感の中、フォトキナがドイツのケルンで10月
下旬おこなわれた。不況でちじこまっている日本をよそに大
ィーバーだったらしい。以前にはフォトキナなんて日本がカメ
界をリードしてるんだから、わざわざドイツなんか行ったって
と思ってたけど、一度は行きたいケルンに気が変わりつつあ
る。ともあれ100万円内で1000万画素オーバーとなっていよ
よ未知の世界へと突入かな。



2003.1.7 新春トップニュース
コニカ(株)とミノルタ(株)の経営統合に基本的合意!。2003 年8月に統合会社でコニカ・ミノルタ・ホールディングス株式会 社となって2003年10月から基本的にコニカ・ミノルタ商号とな るそうです。またフィルムはコニカ、カメラはミノルタでいくそう です。きみたち…GO・GO!
私個人的には、コニカは、経営陣の過去の不祥事から、少な からず富士フィルムに水をあけられ、個人的にはうさんくささ が、未だに残る。しかしながら、ミノルタカメラは、業界初のオ ートフォーカスというカメラを世界で初めて製品化。そのパイ オニア精神は不滅でしょう。雑誌「ゴロー」世代は、篠山 紀 信+ミノルタカメラでした。その結果、35oカメラは、いい短焦 点レンズが揃っているし、誠実さも感じさせるメーカーであると 思っています。
複雑な心境ではあるものの、誠実にてっして、いいものを出 し、ユーザーを納得させてください。デジタル時代に入り、ユー ザーは必ず待っていると思います。



2003.4.24 キャノン イオス10Dが発売されて思うこと。 
イラク問題もとりあえず戦争終結で、TVは再び普段の日本の ニュースが多くなった。
かといって平和で良いニュースかというと、そうでもない。ウー ン、でもなんかせつないんだナア。
この閉塞感はどこから来ているの?…僕だけかア?。
イオス10Dが発売された。すでに世界的企業となったキャノン の戦略は、パソコンのCPUににている気もする。も、無理やり に押し付けてしまうと、おもな違いは生産中止となった製品の さばき方であろうか。
2000年後半に出たイオスD30のカタログがどこかへいってし まい、2002年の何月頃だったか
まだD60の話がなかった時に、もう一度もらいにいったことが あった。店員はもう無いとのつれない返事だった。
新型が出るのか尋ねても返事が無く、この際だからニコンの D1xに切り替えようかとカタログをもらって帰った。するとまも なくD60の発表である。
今思うと、やけに店員があせって進める感じだったなとは思っ たが、キャノンD60が間もなく出るからニコンを勧めたのかは さだかではない。(ちなみにここはニコン専門店)
その後D60のカタログをこっそりもらいにいって、D1xとどっち がいいかを決めかねていたらすぐ10Dである。
うーーーーんいつが買い時か悩む。
パソコン同様、買うと思ったときに一番新しい物を買うという事 かもしれないなあ、と思うこのごろでもある。



2003.6.23 ああ…インターネット時代
ふと見渡すと、ここにあったと思っていた電話ボックスが、い つのまにか撤去されているのに気がつく。無くなったコンビニ の数だけという事でもどうやらなさそうだ。
また、店舗やビルも更地にされ、市街であれば、たいていは 跡地にはマンションが建つ。この不況時代その事に思いを巡 らしても、あまり良い想像は頭に浮かばない。でもまあ目にす る風景は劇的な程の変化は感じられない。
自分のパソコンもあまり変化は無い…と思いきや自作なの で、ケースは2年ほど同じでもCPUのHzは3倍以上になって いるし、ソフトもアップグレードしている。
そういえばたしか「インターネットは人の頭脳(シナプス?)と 構造が似ている」との記事を目にした事がある.地球規模で見 えない電子ネットがいつのまにか張られている。
僕は、おとななので外見的変化はもう微妙にしか変わらな い。心の変化も微妙だろうなあ。でも進歩するための努力はし たいし向上したい。
まあ何事にもあせりは禁もつらしい。ほんのちょっとした積み 重ねが大事だと日々思うようにして、持続をとこころがけてい る毎日…なにかにつけ。いつかは形となって現れるともおもっ ているのだハハハ;。
心同様インターネット時代は目に見えない世界でもある。



03.7.23 やめられない深夜テレビ鑑賞 
最近深夜にテレビを見てしまう事が多くなって困っている。特 にNHK。
映像の持つポテンシャルのなんと偉大なことだと感じ入ってし まう。
2003.7.5〜6に放映された東京都にある古いアパートに暮ら す人達に感動した。
他にも「オサマ」アフガンの映画製作取材にも感動。
日本ってまだまだいけるよー!



2003.8.04 宮本武蔵見てる?私は見てませんが。
エプソンのデジカメCP800を買ってもう4年3ヶ月経とうとしてい る。
デジカメも進化が激しくて、タイムラグ(シャッターボタン押して からシャッターが切れる時間)
があたりまえとは言えなくなってきたなと思う事が多い。
記念写真撮影をたのむ場合、起動からシャッターのタイムラ グが大きく、「古いデジカメだから半押しして点滅が消えてか ら…」などといちいち説明しても写すほうは聞いていないのか 「はーい撮りますよ…あれ?」すかさず私が「そのままシャッタ ー押していてください」というパターンがほとんど。
そろそろ何とかしたいなと考えるようにはなっていた。
できれば撮る方も撮られる方もお互い構えない普及機がいい か。
さあ買うと決めると、カメラ関係の本やショップはもちろんイン ターネットのカメラ小売店のホームページを徘徊する頻度は 増てくる。
所有するオリンパスのズイコーレンズ100oF2が高値で取引 されていてこれを売ればいいかなと、いままで粗雑にあつか ってきたが、けっこう程度も良いままでほっとしたりしていた。
まっ、こういう時期がいちばんたのしいのだね。
パソコンショップでは、ほとんどがインキや用紙を買うだけ、た まに自作パソコンのハードとソフトのバージョンアップ品など を買う程度に行くだけで、落ち着いてきてしまっている。
店員もそういう目でみているのか最近はいっさい声をかけて こなかった。
ところがこれが違ってきた。今NHKで武蔵がはやっているか ら、武道精神が無意識に蓄積されているからか知らないが、 殺気を感じるのか(買う気を発散しているのか)、単に賞与の 月なのか、あっ、これいいかなと思っただけで店員がいつの まにか声をかけてくるのだ。
なんとかごまかしていたが、ある店で、店員の間合いと声か けが絶妙でつい「あいや今日はデジカメを見にきただけで、買 う気はありませんよ…でも」その後はあっという間に商談成 立。ジャンジャン。楽しみ半減。なんでー?。
オリンパスからレンズ交換型一眼デジカメE-1が出たからちょ っとレンズを手放すには躊躇している今日この頃でもある。な にを買ったかって?しばらくまったでござる。





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