最近F1がつまらない!!第1回目からこんなこと言って良いのだろ〜かと思うけど(汗)、なんだか 昔ほどF1に魅力を感じなくなってしまっているのは事実だから、あえてここで言わせて貰うっス。
F1が今年も開幕した。舞台は開幕戦としてすっかりお馴染みとなったオーストラリア。結果から言えば、 シューマッハの圧勝。2位、3位にはそれぞれクルサード、バリチェロが入って、はっきりいって、順当 な結果、いや、順当すぎる結果になった。つ、つまらない・・つまらなすぎる!! しかも例年と違うのは、信頼性の面だけでなく、速さの面でもフェラーリが完全にマクラーレンを上回っ ているように思えること。ハッキネンのトラブルによるクラッシュで、マクラーレンの信頼性不足が露呈 されたし、シューマッハがフェラーリに来てから開幕戦でポールってのは初めてなんでないかい?今年の 開幕戦見ただけでなんとなくチャンピオンシップが予想できてしまうってゆ〜のはなんともやり切れない気分。 はっきりいってここ数年の勢力分布図は、フェラーリ・マックの2強が他のチームを大きく引き離してる。 去年なんてウィナーはこの2チームからしか出てないしね。
まあ、2強が群を抜いてるって言うのは百歩譲って良しとしよう。かつてセナとプロストがマクラーレンで 16戦中15勝(!)をしたなんつ〜トンデモない年もあったことだし・・・。それでもその時と大きく 違うのは、セナ・プロ時代に見られたような抜きつ抜かれつのバトルが、最近のF1ではほとんど見られない こと。なぜか。その諸悪の根源として挙げられるのが、レース中の給油である。どういうことかというと、 ドライバーは、前にいるクルマをコース上で無理に抜こうとせず、ピットインで出し抜こうとする方法をとるように なったってこと。現在のF1は空力的に完全に行き詰まっていて、下手に前のクルマのスリップストリームに 付くと、極端にダウンフォースを失い、コントロール不能に陥ってしまう。また、今の全F1チームは セミオートマチック・トランスミッションを採用しており、ドライバーによるシフトミスが起こりにくく なっている為、相手のシフトミスに乗じたオーバーテイクはほぼ不可能。さらには、レース中のタイヤのコンパウンド の変更が出来なくなってしまった為、タイヤを酷使せずに給油の量を考え、レースエンジニアと作戦を練る ピット戦略でレースが決まってしまうようになってしまったのである。つ、つまらない・・つまらなすぎる!! 誰がピット戦略で決まるレースなんか見るかっちゅ〜ねん!!こちとらコース上でのバトルを見たいんだよ!!! ぼけ!!!ハゲ!!!
・・はあ、はあ・・。い、いかん・・つい取り乱してしまった・・・。まあ、そんなわけで、今のF1がつまらない
理由の一つに、給油システムが挙げられるわけである。ど〜にかFIAは給油を廃止してくれないもんかねぇ・・。
ねえ、だめですか?モズレーさん?