第3回 F1。この偉大なる八百長スポーツ。(2002年5月26日)



ってか、最後に雑感更新したのが去年の3月・・・。やば-_-;; まいっか(←良いのか?)、とりあえずあまり深く考えずに(笑) 第3回いってみよーか!

いや〜、むかついたよ!ドタマ来たよ!!え、なにがって?こないだのオーストリアGPっすよ、奥さん!
オーストリアGP、終始トップを走っていたのは、フェラーリのルーベンス・バリチェロ。レース中盤に、ザウバーの ニック・ハイドフェルドとジョーダンの佐藤琢磨の、身の毛もよだつ大クラッシュなどでセーフティーカーが3度も出る など荒れたレースになったが、ポールポジションからスタートしたバリチェロはこれまでの鬱憤を晴らすかのようなクレ バーなドライビングで首位を独走していた。シューマッハさえもこの日のバリチェロには追いつけなかった。バリチェロ、 フェラーリ移籍後、初の完勝&通算2勝目。・・・・・とおもいきや、やってくれました。フェラーリの十八番『チームオーダー』発動。 最終コーナーをぬけた後、バリチェロがするすると減速。代わりにトップでチェッカーを受けたのは、フェラーリ栄光のエースドライバー、 ミハエル・シューマッハ様。

・・・俺、こんな茶番見るために夜中眠い目こすりながらF1見てたのね・・・・。

っざけんなゴルァ!!!って思わずTVに向かって叫ぼうと思ったけど夜中だから近所迷惑になるし心の中で叫んじまったよ! な、な、なんだよこれ!?や、フェラーリはナンバー1ドライバーにタイトルを取らせるために、こういうチームオーダーを 何度も何度も何度も何度も発動してきたけど、今回まだシーズン序盤だぜ?しかもはっきり言って今年はライバルチームが 完全にフェラーリに追いつけず、シューマッハ楽勝でチャンピオン取れちゃいますよ〜的な流れなのに、だ。チームオーダーなんか 無くても余裕だろ。どう考えても。だのに、だのに・・・バリチェロはそのために、今回は完勝モードだったのに、2回目の優勝を 奪われちまったんだぜ?どーいうつもりなんだよ、ジャン・トッド&ロス・ブラウンさんよ?しかも頭に来る事に、この二人まるで 反省の色なし。曰く『現在、コンストラクターズ及びドライバーズ選手権を優勝するのが一番の優先だ。我々は、それが正しいか間 違っているかは別として、ミハエルはドライバーズ選手権を優勝する可能性が高いと思っている。だから我々は一方を優先させなけ ればならないし、現在それはミハエルなんだ。』・・・だめだ、この人たち完全にイっちゃってるよ。自分達の利益しか考えてない。 こんなんスポーツじゃない。ビジネスだよ。はっきり言ってこの一件で、このビジネス軍団が早く頂点から落ちるのを望むようになった。

F1でこういったダークな一面を見るのは、なにも初めてじゃないし、これからもいろんな一面を覗かせるんだろうけど、今回のはあまり にもファンをないがしろにしてないか?レース後の観客のブーイングが、世界中のF1ファンの気持ちを代弁していたように思う。あんな ブーイングのシーン、初めて見たぞ?10年F1見てるけど。フェラーリの栄光の為ってのもいいけど、フェラーリに栄光をもたらしてる『F1』そのものが 誰の金で運営されてるかもっと深く考えるべきだよ、フェラーリの首脳陣は。





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