Yngvar Bordewich Steinholt
'Rock in the Reservation'





ノルウェーのロシア文化研究家による
ソビエト・ロック研究書です。

アクワリウム、ザーパルク、キノー、テレビーゼルの各1曲を取り上げ、
歌詞、曲、時代背景、洋楽からの影響など事細かく検証しています。

更に当時の貴重な写真や参照音源として取り上げた各グループの曲
4曲（完奏曲）と関連した参照音源のサンプル（各10秒程度）の
合計99曲が収録されたＣＤも付属しています。

又、ニコライ・コペイキンがこの本のために描いた表紙の絵も秀逸です。





なお、こちらの本は3冊のみの入荷です。
Yngvarの手元に本が無かった為に本人自身がアメリカの版元に
注文、本がノルウェーに到着してから署名をして日本に発送と
長旅を経て日本に上陸したものです。





アクワリウム、キノー、ザーパルクの好きな方は勿論、
ソビエト時代の文化、ロシア詩、ロック音楽研究などに
ご興味のある方には是非読んで頂きたい1冊です。


254 pages. 177×254 mm. 　英語　(2005)

販売価格：5,800円（税込）


What, if anything, does rock music in 1980s Leningrad
have to do with the demise of the Soviet Union?
How could rock music flourish in a system that did not
recognise its existence?
Using interviews and in-depth musical/lyrical analysis,
Steinholt investigates these and other questions to
present a convincing multidisiplinary account of important
issues in the recent musical, literary, social and political
history of Europe‘s largest nation.