屋根裏のオベリウ

日本の音楽:










ヒートウェイヴ
凡骨の歌
ESCB 1156/Epic Sony/91年

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ギター、ボーカル、作詞作曲の山口洋、ベースの渡辺圭一、
ドラムの藤原慶彦の3人によるバンド、”ヒートウェーヴ”の
実質的なラスト・アルバムです。
このアルバム以降、山口洋は一人で旅に出かけはじめ、
バンドから離れて自分を見つめる音作りをするようになって行きます。

このアルバムが発売された頃のヒートウェーヴのライブ
凄まじいまでの緊張感溢れる演奏で圧倒的なものがありました。
山口洋が演奏前にギターのアンプで感電していたのも
気合を入れるためにワザとしているのでは、と思うくらい鬼気迫る
ものがあり、
その雰囲気が最も現れているアルバムが
メジャーからの2枚目、”凡骨の歌”だと思います。

現在このアルバムは廃盤?のようですが最近、
ヒートウェーブの
ベストCD発売され、”凡骨の歌”の中の名曲、
”灯り”も収録されていますので
ご興味のある方は一度、聴いてみて下さい。

又、ヒートウェーヴのホームページには山口洋
本人によるアルバム解説会員になるとインデーズ時代のCD、
レコードなども入手出来るようなので
必見だと思います。

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