屋根裏のオベリウ

洋楽:










William Ackerman
It Takes A Year

wilacerman.jpg

Bmg/Windham Hill
ASIN:B00000AF3H

癒し系音楽として有名なウィンダム・ヒル・レーベルの創設者でもある
ウィリアム・アッカーマンのセカンド・アルバム(1977)です。

全編、アコーステック・ギター・ソロによる傑作アルバムですが、
なんと言っても1曲目の”The Bricklayer's Beautiful Daughter"と
3曲目の”The Impending Death of The Virgin Spirit"が有名です。
アコースティック・ギターを持っている人なら誰でもが弾いてみたくなる
曲ですが、耳コピーをしようとすると大変なことになります。

ウィリアム・アッカーマンは変則チューニングの曲が多く、
例外にもれず、この2曲もギターの弦をグニョグニョと設定された音に合わせておかないと弾けたものではありません。

しかし、チューニングさえ合わせておけば曲自体は大変シンプルで
弾けるようになるには余り苦労はしないとおもいます。
ただし、人に聞かせられるようになるにはシンプルな曲だけに難しいですが。

余談ですが”The Bricklayer's Beautiful Daughter"の演奏を収録した
ビデオがあり、それを観たときには以前、NHKで深夜放送されていた
海外テレビ・ドラマ、”ビバリーヒルズ”シリーズにでてくる悪戯好きのスティーブ・サンダースが弾いているのかと思うほどソックリでした。

下記サイトでは上記2曲のフリーのTab譜がありますので
ギターをお持ちの方は御挑戦下さい。
OLGA Search Engine

現在、日本盤は出ているのか不明ですが、
輸入盤では簡単に入手可能です。
(2001年8月現在)

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