ハイドランジア
ユキノシタ科
落葉低木
別名 セイヨウアジサイ
花言葉 移り気・無情・高慢
《特徴》
雨に似合う花といえばアジサイその日本や中国原産のアジサイがヨーロッパに渡り、改良されて
できたものがハイドランジアです。小さな花がてまり状に集まって咲き、うっとおしい梅雨の季節を
さわやかに彩ってくれます。日本生まれのハイドランジアも、最近ではかなり出回っています。
《置き場所》
半日陰で湿り気のあるところを好みます。土壌は有機質に富んだものが適しています。苗木は、
堆肥と腐葉土を混ぜた用土で、たっぷり水を与えて植えつけます。日が当たらないと花茎が
弱くなるので、半日くらいは日の当たるところで育てるようにしましょう。鉢植えのものは特に
夏場の水切れに気をつけてください。梅雨明け前に植え替え、挿し木でふやします。
《肥料》
開花前、開花後に追い肥として暖効性化成肥料か有機固形肥料を置き肥します。青系の花には
リン酸分、赤系の花にはカリ分を多めに与えると、花色がクリアに保てます。
《花が終わったら》
花後、植え替えも兼ねて剪定します。剪定は、花房の1〜2節下を切ります。大きめの株に
なったものは、開花枝を2〜3節残して切り戻し、切り取った枝を使って挿し木をします。剪定した
株は一回り大きめの鉢に植え替えます。
花のおおき
0545−64−0878
スイートピー
マメ科
半耐寒性一年草
別名 ジャコウレンリンソウ
花言葉 ほのかな喜び
《特徴》
甘い香りがすることから、スイートの名が付いた可憐な春の花です。明るいパステルカラーの、
ソフトな雰囲気で愛されている花。コンパクトなタイプの矮性種は鉢植えに最適です。切り花用に
温室で作られる冬咲き系、鉢花や花壇向けの春咲き、夏咲き系があります。
《置き場所》
日なたに置きます。
10月中旬〜下旬に、直根性なので直まきにします。種子は一晩水に浸し、ふくらんだものを
まきます。鉢植えの場合は5号鉢に3粒ずつくらいがよいでしょう。酸性を好まないので、用土には
石灰を混ぜておきます。
《肥料》
窒素分を控えた暖効性化成肥料を元肥にします。追い肥は冬に一回、株の周囲に化成肥料を、
春には週一回、薄めた液肥を与えます。
花のおおき
0545−64−0878
ヒヤシンス
ユリ科
秋植え球根
花期 3〜4月
花言葉 スポーツ・勝負
《特徴》
大変香りのよいのが特徴で、窓辺に1鉢置いておけば、暖かな日には部屋じゅうに春らしい
芳香が広がります。品種はあまり多くはなく、花形もおなじみの物が中心。水栽培でも簡単に
育てられます。
《置き場所》
水はけよく、風通しのよい日なたで育てます。過湿を嫌う花なので、プランターや鉢植えにして管理
します。過湿にすると根腐れを起こします。
鉢土が乾いたら、たっぷり水をやりますが花にはかけないよう、株元に注水を。花がらはこまめに
摘み、落ちた花びらも放置しないで拾ってください。
《肥料》
元肥に化成肥料を少々混ぜ、時々薄めの液肥を与えます。開花だけを楽しむ水栽培の場合は、
肥料は不要です。
《花が終わったら》
花後の茎は根本から切り捨てます。薄い液肥を施し、葉が枯れたら球根を掘り上げて乾燥、
保存します。ヒヤシンスの球根はほとんど増えません。徐々に小さくなっていくので、ある程度で
買い換えた方がいいでしょう。
花のおおき
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カーネーション
ナデシコ科
半耐寒性多年草
別名 オランダセキチク
花言葉 情熱・傷心・女性の愛
《特徴》
母の日の花として、広く定着している甘い香りのカーネーション。日本には、江戸時代のはじめに
オランダから渡来されました。南ヨーロッパが原産地で、ヨーロッパでは古くから親しまれてきた
花です。観賞はもちろんですが、サラダなどの食用やポプリ、香りのするクッション、匂い袋などに
使われていたそうです。ワインやビールに花びらを浮かべて飲んでいたともいわれます。最近は
実生系の品種は減少しており、「マザーレッド」や「カリフォルニアシリーズ」などといった、栄養系の
品種が増加しています。なかでも「プリティーシリーズ」や「ベイビーハート」というような、可愛らしい
ミニカーネーションが人気を集めています。
《置き場所》
鉢花は明るい室内で管理します。つぼみがたくさんある場合は、時々日なたに出して、日光に
当ててください。日光によく当てたほうが、花が咲きやすくなります。咲き終えた花は、早めに摘み
取りましょう。また、過湿と肥料切れに注意します。高温多湿は苦手なので、盛夏は涼しいところで
管理し、冬は霜に当てないよう室内に置きます。
《肥料》
肥料は好むほうです。定植時、元肥に暖効性化成肥料を与えます。生育期には、追い肥として
10日に一回を目安に薄めた液肥を与えます。
《花が終わったら》
花後、盛夏の間は半日陰の風通しの良い涼しい所で夏越しさせます。夏を越した株は、初秋の
9月に切り戻して植え替えてください。植え替えた鉢は戸外の日なたに置き、晩秋になってから
室内に取り込みます。
花のおおき
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ラナンキュラス
キンポウゲ科
秋植え半耐寒性球根
別名 ハナキンポウゲ
花言葉 美人、魅力的、移り気
《特徴》
薄いフリルのような花弁が幾重にも重なり、色鮮やかな存在感のある大輪のバラのような花を
咲かせます。ラナンキュラスの名前はラテン語のカエル(ラナ)に由来しているといわれます。
《置き場所》
風通しのよい明るい窓辺などに置きますが、暖かすぎたのでは花持ちが悪くなります。日持ち
させるためには、10〜15℃の寒いくらいが適しています。日中は戸外に出し、十分、日に当てて
ください。暖かい日は夜も屋外でかまいません。水は鉢土が乾きかけたら早めに与えます。
《肥料》
早春から花の終わるまで、薄めた液肥を10日に一回ほど与えます。暖効性肥料は球根用に、
開花中に1回与えます。
《花が終わったら》
日なたに置き、葉を枯らさないように水やりをします。葉が半分以上枯れる6月頃に日陰に移して
夏越しさせ、秋を待ってから、球根を掘り上げます。この間水やりは月2回程度に。
花のおおき
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アザレア
つつじ科
花木
《特徴》
色彩の鮮明な八重咲き大輪の品種が多く、つつじの仲間では花がいちばんみごとです。元来、
中国原産のシナノサツキを欧州で他の種と交配し、後にアメリカで改良されました。最近は
クルメツツジとの交配種などが人気があります。
《開花期》
春咲の花は4月下旬ごろに咲きますが、促成した鉢物は2月ごろより市場にでまわります。
《置き場所》
11〜4月上旬までは室内の日当たりのよい場所に、夏は半日陰に、そして他の時期は室外に
置きます。
《水やり》
開花中のアザレアは、乾きやすく、水をよく吸うので、特に十分灌水します。花には水をかけない
ようにすることが長もちさせるコツです。
《肥料》
油かすの置き肥が安全です。根は肥料に強いほうではありません。液肥なら薄い2000倍にして、
月3回程与えるようにします。
《冬越し》
冬は戸外ではもたないので、室内で保護してやらなければなりません。いったん凍らせてしまうと
株は傷み、花芽が枯死する恐れがあります。
花のおおき
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クレマチス
キンポウゲ科
つる性多年草
別名 テッセン
花言葉 心の美
《特徴》
世界各国で広く愛されている花で、日本でもテッセン(鉄線)として親しまれてきました。クレマは
ギリシャ語で「つる」のこと。「乙女の休憩所」「旅人の喜び」など、国によって様々な呼称が
あります。和風にも洋風にもコーディネートできる優雅な花です。
《置き場所》
日なたを好みます。また耐寒性があるので、年間を通して戸外で育ちますが、真夏の直射日光は
避けるようにします。乾燥を嫌うので、水切れしないよう、春から秋の間は土が乾き始めたら、
たっぷり水やりをします。
鉢植えは毎年3月に植え替えるようにします。根のまわりが早いので、大きめの鉢にして、鉢底
から根が出てしまわないよう、鉢皿も忘れずにあてておきます。
《肥料》
元肥に暖効性化成肥料を施し、育成期間中は薄めた液肥を10日に1回与えます。花後の6月と
9〜10月に追い肥として暖効性化成肥料を与え、翌年に備えます。
《花が終わったら》
梅雨時、花後の新芽が固まってきたら、赤玉土に挿し木をします。
花のおおき
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胡蝶蘭
ラン
宿根草
別名 ファレノプチス
《特徴》
清楚で気品に満ちた花姿は、フォーマルフラワーとして広く好まれています。白花はブライダル
ブーケの花材としても利用されることが多いもの。開花期が長く、1~2ヶ月間は観賞できます。
《置き場所》
強い光や乾いた空気に当てないように気をつけて下さい。開花中は直射日光を避けた明るい
室内に置きます。数日間なら照明の下でももちます。それ以外の時期は、春と秋はレースの
カーテン越し、6月〜9月は戸外の風通しのいい場所で雨よけをして、寒冷紗二枚重ね、葉焼けを
しないようにします。冬は最低12℃以上を保ちます。暖房機からは離して置きましょう。
《水やり》
植え込み材料の表面が乾いたら与えます。冬は日中の暖かい時間に、30℃位の微温湯を
与えると根を傷めません。暖房で乾燥している部屋では、1日数回霧を吹くと良いでしょう。
《肥料》
6月〜9月にチッ素分の多い液費を月3回施します。それ以外の季節は不要ですが、最低温度
15℃以上の場所では、通常の2倍に薄めた液肥を月2回与えます。
《花が終わったら》
冬から初夏に咲いた株は、花茎を3節くらい残して切ると、3〜4ヶ月後に新しい芽が伸びて開花
します。ただし株が消耗するので、元気のない株は花茎を根元から切って休ませましょう。
花のおおき
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セントポーリア
イワタバコ科
宿根草
《特徴》
室内で次々と花が咲き、長もちする数少ない鉢花の一つです。青、紫、ピンク乳白、白、などの
色があり、一重、半八重、八重、などとそろっています。小輪で葉も小型のミニもあります。
《開花期》
5〜10月の期間、咲きつづけます。わき芽が多くなると花立が悪くなるので、中心の1本だけに
します。
《置き場所》
夏の強い光に当てると葉焼けするので、直射光線の当たらない窓ぎわの明るい場所に置くように
します。
《水やり》
用土中の乾燥には強く多湿は好みませんが、水やりは1週間に1度くらいでいいのですが、
空気中の乾きは好まず多湿を求めます。葉上から水をかけると、腐ったり、葉焼けしたり
するので、なるべく葉にかけないように注意します。受け皿に水を入れ、30分ぐらい
吸わせてから、吸いきれない水は捨ててやる方法が理想的です。
《肥料》
開花前や、大きくなった苗の植え替え時には、燐酸分を必要とするので、マグアンプkをひとつまみ
用土に混ぜます。冬も13℃以上に置いてあげると花が開くので、液肥をやります。
《冬越し》
夜間最低5℃以上、室内カーテン越して栽培できます。しかし旅行などで部屋の温度が上がらない
ときは、枯れやすいので気をつけましょう。少しでも温度の下がるのを防ぐために、段ボール箱や
発砲スチロール箱に入れたり毛布をかけたりして工夫します。温度には特に気を遣いましょう。
花のおおき
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ベコニア
シュウカイドウ科
宿根草
《特徴》
ベコニアには、ハナベコニアと呼ばれるベコニア・センパフローレンス、秋から冬に咲くリーガース
ベコニア、葉がみごとなベコニア・レックスなどたくさんの種類があります。花は赤、ピンク、白など
があり、プランターへの群植が豪華です。八重咲きの物より一重咲きのほうがつきがよく丈夫です。
《開花期》
4〜5月ごろから、入梅まで咲き続け、夏の花立ちは少なくなりますが、秋の彼岸が過ぎると再び
咲き出し、霜の降りるまで咲き続けます。
《置き場所》
小苗のうちは、雨のかからない室内で育苗しますが、開花し始めた株は、日当たりのよい戸外に
だしたほうがしっかりと育ちます。日陰に置くと、とたんに落雷して花が咲かなくなり、葉つやも
悪くなります。ただ、夏の直射光線と乾燥には弱いので気をつけましょう。また、冬は室内の
日当たりのよい場所に置くようにします。
《水やり》
水分を好みますが、やりすぎは株元を腐らせます。土の表面の乾きぐあいをみて、やるときには
たっぷりと与えます。冬の株丈を3分の2ぐらい切りつめて極端に水やりを控えます。
《肥料》
肥料は、元肥を入れずに植え、根づいて芽が伸びはじめてから、油かす2・骨粉1の練り肥を、
梅雨時を除き、月に1回、小サジ1杯ほど施します。
《冬越し》
室内の日当たりのよい場所に移し、水やりは1週間に1度ぐらいします。
花のおおき
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シンビジューム
ラン科
宿根草
《特徴》
洋蘭の中では、寒さに強く、家庭向きの丈夫な品種です。鉢植えで楽しむためには、東洋蘭との
交配で作られた小型や中型の系統がよいでしょう。純白から黄、緑、ピンク、ワインレッドがあり、
唇弁の斑点の大小、多少と変化に富んでいます。
《開花期》
夏を除いた時期の開花が可能です。涼しい場所で咲かせれば、一輪の花は2週間ぐらい咲き
続けますので、1本の花茎で1ヶ月は観賞できます。しかし、あまり長く咲かせておくと株が
弱るので、色あせてきた物は、早めに花茎を切ってやります。
《置き場所》
7〜9月以外は日当たりの良い室内に置いておきます。夏は棚上などの風通しの良い涼しい
場所におきます。強光は避けますが、日焼けしない程度に日照りは多いほど育つので、7〜9月の
間は寒冷紗などで30%位遮光します。
《水やり》
地生蘭なので、生長期には十分与えます。秋口温度が下がってからは、長雨に当てたり灌水が
多すぎると、根腐れを起こすので注意します。
《肥料》
元肥を使わず、追肥でつくります。月2回ぐらい液肥を与えます。春から初夏にかけての施肥が
よく効きます。
《冬越し》
霜の恐れが生じる11月に室内の出窓などの日当たりの良い場所に置きます。10℃以上にする
必要はありません。
花のおおき
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シャコバサボテン
サボテン科
別名 クリスマスカクタス
宿根草
《特徴》
茎がすしに乗ってるシャコの形に似ているので、シャコバサボテンとも呼ばれています。中南米の
原産で、クリスマスごろに花開きます。ただ、環境の変化に弱く、鉢を買った直後は、よく落下して
しまうことが有ります。
《開花期》
秋、日が短くなり、気温が20℃を割るようになるとつぼみができ、11〜12月下旬まで開花します。
《置き場所》
11〜4月までは室内に、それ以外は風通しの良い、外灯や室内灯の当たらない室外の
半日陰に置きます。
《水やり》
4〜10月下旬まで7〜8月を除いて、1日おきにやります、7〜8月は1週間に2〜3回
ぐらいにし、乾かし気味にします。冬は1週間に1〜2回、スプレーで水をやります。
花のおおき
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シクラメン
サクラソウ科
球根
《特徴》
地中海沿岸原産のシクラメン。非常に開花期間が長く、1輪の寿命は20日以上持ちます。
花の色も紅、ピンク、白など種類も多く、花の小さなミニシクラメンもあります。
《開花期》
12〜4月頃まで咲き続けます。最近は花屋では10月頃より高冷地栽培の物が出回っています。
《置き場所》
明るく日当たりの良い部屋の窓近くに置きます。ただ、夜間温度が10℃以上にならないところが
よく、10℃以上になると草丈が徒長し、花持ちも悪くなります。花後は、風通しがよく日当たりの
良い場所に置き、灌水を続けると新芽がでます。
《水やり》
土が乾きかけたらたっぷり与えますが、つぼみや芽が腐りやすいので、葉や花にかけないように
しなければなりません。鉢受け皿の水を、鉢底から吸水させる方法はよいのですが、吸い上がったら
受け皿の水は捨てるように(底面吸水専用の鉢はOK)。そのままだと根腐れの原因になります。
《肥料》
1〜4月頃までは、2週間に1回位液肥を与えます。このときも葉や花にかからないようにします。
《夏越し》
夏の強光と乾燥に弱いので、6月になったら、日中は寒冷紗やヨシズでおおい、雨のかからない
半日陰で、風通しの良い棚上に置き、十分に灌水します。葉が茂ってきたら、7月頃一回り大きな
鉢に植え替えます。他に休眠させる方法もありますが、葉伸びが悪くなるので、灌水を続けた
ほうがよいようです。
花のおおき
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サイネリア
キク科
1・2年草
《特徴》
花つき、花もちの良いにぎやかな草花です。品種には、小輪で多花性のムルチフローラ系、
小輪、多花性、混色、そして花の中心が白く抜けるゴールドセンター系、大輪で花つきの割に
少ないグランディフローラ系があります。花色は赤、紫、青紫、桃紅など。
《開花期》
1月下旬〜5月下旬まで。
《置き場所》
秋、冬は日光によく当てないと徒長してしまいます。うす暗い場所に置くと開花時は花色が
あせやすいので、明るい窓辺に置くようにします。夏は直射日光に当てないようにして、風通しの
良いところに置きます。
《水やり》
葉面積が広く、乾きやすいので、十分に水をやり、乾かさないことが長持ちさせるこつです。
表土が乾いたらたっぷりと与えます。
《肥料》
窒素肥料をやりすぎると、葉が大きくなりすぎ、不格好になってしまいます。ただ、肥料が
切れると、下葉から黄変して育たなくなってしまうので、月に2回は油かすや液体肥料を
与えます。
《冬越し》
0℃ぐらいまでの低温には戸外に出さなければ耐えられます。
花のおおき
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カトレア
ラン
宿根草
《特徴》
種、品種を変えれば一年中開花が見られ、大きさ、花色も紫紅、橙、黄、白と花弁の部分的な
配色があり、変化があって豪華な花です。ただ最低10℃を保てないと栽培は不可能なので、
一般家庭では、寝るまでは暖かくても、朝方寒くなるので、正常な生育は望めません。5℃以下に
なると花弁にシミがでます。
《開花期》
ふつうは10〜2月に咲きますが春咲きや夏咲きのものもあります。
《置き場所》
開花時は日当たりのよい室内で十分ですが、夜はかならず10℃を保つようにします。
5〜10月までは室外十分ですが、雨に当たらないように。
《水やり》
開花時は10日に1回、3月より5月は2〜3日に1回、6月は週に1回、
7〜9月は2〜3日に1回、その後、開花まで3〜5日に1回と、水やりには気をつけます。
《肥料》
開花時にはいっさい与える必要はありません。開花後2か月は油かす2・骨粉1の割合で茶さじ
1杯(5号鉢の場合)置き肥します。他のときは、月1回2000倍の液肥を与えます。
《冬越し》
開花時により冬越しをするものもでてきますが、常に10℃以上保つようにし、水をやりすぎない
ようにします。
花のおおき
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ペラルゴニウム
フクロソウ科
多年草
別名 ファンシーゼラニウム
花言葉 真の友情
《特徴》
春〜夏咲きのおしゃれなゼラニウムで、ゼラニウムより華麗で大きな花を咲かせます。斑紋が
入っていたり、2色づかいだったり、とてもファンシーな花です。ゼラニウムの仲間ですが、
四季咲きではなく一季咲きで、鉢花として、そのあでやかさが人気を呼んでいます。
《置き場所》
水はけよく、風通しのよい日なたで育てます。過湿を嫌う花なので、プランターや鉢植えにして
管理します。過湿にすると根腐れを起こします。鉢土が乾いたら、たっぷり水をやりますが花には
かけないよう、株元に注水を。花がらはこまめに摘み、落ちた花びらも放置しないで拾ってください。
《肥料》
鉢上げしたときに暖効性化成肥料を施します。その後は2〜3ヶ月に1回の目安で暖効性化成
肥料を与えますが、10日に1回の薄めた液肥でもよいでしょう。真夏、冬には与えません。
《花が終わったら》
花後の6月頃に切り戻し、一回り大きめの鉢に植え替えます。切り戻した枝を使って挿し木をします。
花のおおき
0545−64−0878
ポインセチア
トウダイ草科
花木(観葉植物)
《特徴》
苞葉が花弁のように赤く色づき下葉のように美しくなる低木です。メキシコの原産種で自生木は
4〜5bに達します。花苞が濃赤色に染まるアンネットヘッグダークが丈夫で育てやすい
品種ですが、花苞が緋赤をした物、乳白色の物などが有ります。
《開花期》
11〜2月、苞葉が色づきます。花では有りません。
《置き場所》
春から秋にかけては、よく陽の当たる場所が適当です。特に夏から秋までは、十分日光浴を
させます。気温の低くなった晩秋から初春は室内の日当たりのいい窓辺などに置きます。
《肥料》
液体肥料などを月に3回ほど1年を通して与えるようにします。4月末〜5月初めにかけて植え
替えのため茎を半分ぐらい切りますが、そのときにも与えます。また、7〜8月にかけて株の
先端から7aぐらいのところで摘芯を行い分枝させ、挿し木をします。そのとき、挿し土にも
肥料を忘れずに与えるようにします。
《冬越し》
11月下旬〜12月中旬にかけて花苞を赤くするために、9月中旬〜10月中旬にかけて、
短日処理をします。午後5時から翌朝8時まで、段ボール箱などで光を遮断します。その後、
冬の間は室内で大丈夫です。3℃までは過ごすことができます。
花のおおき
0545−64−0878
デンドロビューム
洋ラン
花言葉 わがままな美女
《特徴》
太い茎のようなバルブの、各節から花が咲き、鉢を豪華にいろどります。花もちがよく、耐寒性も
強いので一般家庭でも毎年花を楽しめます。
《置き場所》
開花中はレースのカーテン越しの窓辺へ。玄関など薄暗い場所に置くと、長期間花を咲かせますが、
翌年の花は期待できません。開花後は暖かく日当たりのいい場所で直射日光に当てます。春から
戸外に置き、雨に当てないようにします。夏は寒冷紗で30〜40%の遮光をしましょう。
10〜11月頃まで戸外に置いて、花芽が確認できたら室内に入れます。
《水やり》
冬と春は乾かしぎみにし、夏はたっぷりと、秋は徐々に乾かしていきます。
《肥料》
新芽のでる頃から8月までは、液肥を月に2〜3回施し、4〜7月の間に2〜3回、有機質肥料を
置き肥します。8月以降は不要ですが、第一リン酸カリの液肥を与えると花芽がつきやすくなります。
《開花後》
咲いた花は1ヶ月くらいで摘んだほうが、新芽がよく育ちます。茎のように見えるバルブは切らず、
花柄だけを摘み取るようにしましょう。
花のおおき
0545−64−0878
バラ
半常緑 落葉低木
バラ科
花言葉 愛・美
《特徴》
花の神フローラは愛する妖精の死を嘆き、オリンポスの神々に頼んで妖精をばらの花に変えて
もらいました。フローラはバラの花に「豊かな色」を授けたのですが、「青」だけは与えませんでした。
見事なカラーバリエイションあふれるバラの花に、ブルー系だけがないのは、その神話に
よるものとされています。
原種だけでも北半球に200種も分布、その品種は数えきれません。栽培上、株バラ、つるバラに
分けられ、株バラにはハイブリッド・ティー、フロリバンダ、ポリアンサ、ミニチュアとがあります。
《置き場所》
水はけの良い日なたを好みます。戸外でよく日に当てて管理します。水やりの時に葉や花に
かけないように注意します。真夏は風通しの良い半日陰に置きます冬は北風などに当てない
ようにしましょう。
《肥料》
元肥として暖効性化成肥料を施します。また追肥として化成肥料を2ヶ月に一回、さらに開花中には
薄めた液肥を月に2〜3回、水やり代わりに与えます。
《開花後》
花後、切り戻します。ただし、秋の切り戻しは花がらを摘み取る程度にして、1〜2月頃整枝を
兼ねて切り戻します。植え替えは12月から3月に行います。用土は赤玉土7ピートモス3など、
水はけの良いものを用います。また、6月〜7月、その年に出た枝を使って挿し木をしてふやします。
花のおおき
0545−64−0878
トレニア
1年草
コマノハグサ科
開花期 6月〜10月
《特徴》
初夏から秋まで、径3pほどのビオラに似た花をたくさん咲かせる丈夫な草花です。雨にも強く、
開花期が長いので、家の外回りを飾るコンテナやウィンドウボックスにも最適。ブルー系の品種の
ほか、最近では各種の花色がそろってきました。
《置き場所》
日当たりのいい場所を好みます。乾燥が苦手で乾きすぎると株が育たず、花つきが悪くなる
ので、乾燥期は土の表面が乾き始めたらすぐに水をやりましょう。苗のうちは時々摘芯をすれば、
わき芽が伸びてきて花数が多くなります。株が蒸れやすいので、夏は風通しのいい半日陰に
移すか、混だ茎を整理します。
《肥料》
開花中に肥料切れにならないよう、液肥を月2〜3回施します。チッ素分が多かったり、
多肥だと草姿が乱れるので、様子を見て控えて下さい。
《開花後》
開花中も株が伸びすぎて疲れてきたら、草丈の半分まで切り戻し、即効性化成肥料を
ひとつまみ追い肥しておくと、1ヶ月ほどでまた開花します。花後には種を採取して翌年に
まくと良いでしょう。まき時は五月が最適です。
花のおおき
0545−64−0878
ヒマワリ
サンフラワー
キク科 一年草
花言葉 あこがれ・熱愛
《特徴》
照りつける太陽と競うように黄金色に咲くひまわりは、真夏の花の代名詞。海外では
種を、食用油用や食用にも使います。黄花が代表ですが、最近は赤花や白花も登場しています。
品種は高性種と草丈30〜40pの矮性種に分けられ、鉢植えに向くのは矮性で一重咲きの
「ビッグスマイル」や、分枝タイプの「ミュージックボックス」などがあります。
《置き場所》
種から育てる場合は、4〜5月に直まきします。肥沃で水はけの良い土に植え、じゅうぶんに
日光を当てて育てましょう。ビッグスマイルを直径9pくらいの鉢で育てると、草丈20p程度の
ミニヒマワリになります。
分枝タイプは、本葉6〜7枚の時に摘芯をします。乾燥が続くと下葉が黄色くなってくるので、
水きれに注意をするようにしましょう。
《肥料》
月に2〜3回、液肥を施します。
《開花後》
分枝タイプは、種をつけるとその後の花が貧弱になります。散り始めたら早めに枝ごと
切り取りましょう。
花のおおき
0545−64−0878
ブーゲンビレア
別名 イカダカズラ
オシロイバナ科
花言葉 情熱
《特徴》
ハイビスカスと並ぶ南国の花の代表格。あざやかな花のように見えるのは苞で、本当の花は
付け根に小さく咲きます。つる性が強く、あんどん仕立てに向くタイプと、あまりつる性にならず
灌木仕立てに向くタイプがあります。
《置き場所》
でくるだけ日光たりのよい場所に置き、たっぷりと水やりをしながら管理します。光線不足だと
花やつぼみが落ちてしまいます。花が咲かず枝葉ばかり伸びる株は、芽がしおれるくらいまで
水やりを控えて乾燥気味に保つと、花芽が育ちます。
《肥料》
春から秋に月1〜2回、液肥を与えます。多肥だと花つきが悪くなるので注意しましょう。
《開花後》
花の付いていた枝を2〜3芽残して切り戻し、水やりを控えめにしてよく光に当てると、また
開花します。根詰まりがひどい場合は植え替えますが、大きな鉢や肥料の効いた土に植えると、
葉ばかり茂るので気を付けて下さい。
11〜3月は乾燥気味にし、5℃以上の室内で越冬させます。夜間も明るいと翌年の花つきが
悪くなるので、照明のない場所に置くか、カバーを掛けましょう。
花のおおき
0545−64−0878
1年草
ヒルガオ科
花言葉 はかない恋、平静、喜悦
《特徴》
日本の夏を代表する草花で、英名をジャパニーズ・モーニング・グローリーと言います。
大輪の物では花径15〜20pになる物も。鉢植えでは一般にあんどん仕立てにします。
つるが伸びず草丈15pほどの矮性種や、キキョウ咲きなどの変化咲きアサガオなどもあります。
《置き場所》
苗を買ったらすぐに3号鉢に移植して、日光に当てて育てます。用土は赤玉土6:腐葉土3:
バーク堆肥1の割合です。1ヶ月ほどして鉢底から根が見えてきたら、7号くらいの鉢に
定植しましょう。
《水やり》
水は、株が育つまでは土の表面が白く乾いたら、つぼみがでてきてからは朝夕たっぷり
やります。過湿は禁物です
《肥料》
元肥として用土にハイポネックスなどの暖効性化成肥料を混ぜ、液肥を月3〜4回与えます。
《開花後》
自然に種ができるので、大きな物を採取して翌年にまくと良いでしょう。摘期は5月。
皮が堅いので、一晩吸水させてからまきます。
花のおおき
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つりふねそう科
一年草・多年草
花言葉 短気・私に触らないで
《特徴》
熟した実がホウセンカのようにすぐにはじけることから、「忍耐しない」と言う意味の名が
付きました。丈夫な性質を持ち、半日陰で長期間にわたって、にぎやかに花を咲かせます。
<ニューギニアインパチェンス>
別種の「ニューギニアインパチェンス」は、豪華に咲く大輪の多年草で、より日照の少ない
場所にも耐え、環境を合わせれば一年中開花します。
《置き場所》
日なた、半日陰ともよく育ちます。根張りがいいので、大きめの鉢に植えましょう。7月後半頃に
徒長した株は、半分くらいまで切り戻します。切った枝で挿し芽もできます。水やりは毎日
欠かさないようにしましょう。ニューギニアインパチェンスは、高温や低温、強い光が苦手です。
生育適温は15〜25℃。冬は最低10℃に保つようにすれば、年間を通して楽しめます。
また3〜4ヶ月ごとに、一回り大きな鉢にかえるようにします。
《肥料》
1000倍の液肥を3〜4回与えます。チッ素過多だと葉ばかり茂るので、リン酸、カリの多い
肥料を選びます。
《開花後》
落ちた花はこまめに拾います。種を採取した場合は、4月下旬がまきどきです。親株と違う花が
咲くこともあります。
花のおおき
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ペンタス
別名 クササンタンカ
アカネ科・半耐寒性多年草
《特徴》
南アフリカ、アラビア半島原産。ペンタスの名は、ラテン語のペンテ(5の意味)に由来し、
花が5弁の星形になることから付きました。常緑で高さ30p〜1mになり、長さ1〜2pの
花が20個以上集まって咲きます。
《置き場所》
日当たりを好むので、夏は戸外の日なたに置くといいでしょう。過湿を嫌います。越冬には
10℃以上必要。11月上旬には室内に取り込み、3分の1ほどに刈り込んで、暖かな部屋に
置いて下さい。
生育中は摘心をして、分枝の多い株に育てます。開花期は摘心によって自由に調節できます。
10〜15℃の温度が有れば、挿し芽で増やせます。
《肥料》
肥料切れを起こすと、葉の色が黄変するので気を付けましょう。
花のおおき
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サルビア
ヒゴロモソウ
シソ科 一年草・多年草
花言葉 知恵・尊重
《特徴》
以前は、燃えるような赤い花のイメージが強かったサルビアですが、もともと非常に種類が多く、
最近では花色、品種共に様々な物が手にはいるようになりました。同種の物を大きめの鉢に
群生させると、秋まで見事な花容が楽しめます。栽培されているのは15種類ほど。次のような
品種が鉢花向きです。
<サルビア・スプレンデス>
最も一般的なサルビアで、ヒゴロモソウともいいます。ブラジル原産の多年草ですが、春植えの
1年草として扱います。花色はよく知られる赤のほか、ピンク、白、紫なども出回るようになり、
草丈も様々そろっています。
<サルビア・ファリナセア>
耐寒性の宿根草。ブルーサルビアの名で知られ、青花と白花があります。
《置き場所》
種から育てる場合は、4〜5月に直まきします。肥沃で水はけの良い土に植え、じゅうぶんに
日光を当てて育てましょう。ビッグスマイルを直径9pくらいの鉢で育てると、草丈20p程度の
ミニヒマワリになります。
分枝タイプは、本葉6〜7枚の時に摘芯をします。乾燥が続くと下葉が黄色くなってくるので、
水きれに注意をするようにしましょう。
《肥料》
月に2〜3回、液肥を施します。
《開花後》
分枝タイプは、種をつけるとその後の花が貧弱になります。散り始めたら早めに枝ごと
切り取りましょう。
花のおおき
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グズマニア
パイナップル科 非耐寒性多年草
《特徴》
熱帯アメリカに130種ほど分布する多年草で、ロゼット状に広げた葉の基部は筒状になり、
その中に水をためて吸水する性質を持っています。代表種は、株の中央から伸びた花茎の先に、
赤橙色の大きな苞を付ける「マグニヒカ」。最近では種類もいろいろ登場していて、ワインカラーの
「アラマンサ」や、白い「リンボ」、やや紅色をおびた赤の「クラーレット」などが注目されています。
《置き場所》
直射日光を当てると葉焼けするので、室内の明るい日陰で育てます。水やりは土には
1〜2週間に一度、筒状の葉の間には、常に水がたまっているようにします。冬は5℃以上あれば
越冬できます。
《肥料》
春から秋の生育期、液肥を筒状部に施します。
《開花後》
花が終わると株元から子株が伸び、咲いた株は1年ほどで枯れます子株は20pほどに
なったら切りはづして、切り口を水苔で包み、3〜4号鉢に植え替えて育てます。
花のおおき
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ポーチュラカ
ハナスベリヒュ
ハナスベリヒュ科 多年草
《特徴》
マツバボタンに似ていますが、葉が多肉質のへら状になっていることで見分けられます。
多花性で花は昼過ぎまで開花します。暑さに強く、開花期も長いので夏から秋の戸外を
飾る花として重宝な物。ハンギングにも向きます。
《置き場所》
いつも日の当たる場所に置き、水はけの良い土で乾燥ぎみに育てます。過湿になると
腐ることがあるので注意しましょう。開花中も枝を切って挿し芽にすると簡単に増やせます。
《肥料》
月に2〜3回、液肥を施します。肥料はあまり与えないほうが、よく花を付けます
《開花後》
咲き終わった花がらはこまめに取り去りましょう。咲かなくなった株は、枝を短く切りつめ、
乾かし気味に管理して5℃前後で冬越しさせます。翌年の5月に、これを親株にして挿し芽を
すれば株を増やせます。
花のおおき
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アンスリューム
オオベニウチワ
サトイモ科 常緑多年草
花言葉 情熱・煩
《特徴》
大きく光沢のある仏炎苞が美しい花で、鉢植えや切り花として世界中で栽培されています。
高温、多湿、半日陰を好み、春から秋まで鮮やかな色彩で目を楽しませてくれます。家庭では
ほとんど冬越しできません。
《置き場所》
春から秋は直射日光を避けた明るい室内に置き、過湿にならないよう、土または水苔の
表面が乾いたら水やりをします。夏はこまめに葉水を与えるといいでしょう。冬はできるだけ
暖かい場所に置き、ときどき葉水を与えます。
《肥料》
春から秋の生育期は、即効性の液肥を与えます。多肥は禁物。冬は与えません。
《開花後》
花後は、花茎の根元から切り取ります。
花がきれいなうちに、切り花として観賞しても良いでしょう。
花のおおき
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デンファレ
ラン ファレノプシス科
《特徴》
以前は、燃えるような赤い花のイメージが強かったサルビアですが、もともと非常に種類が多く、
最近では花色、品種共に様々な物が手にはいるようになりました。同種の物を大きめの鉢に
群生させると、秋まで見事な花容が楽しめます。栽培されているのは15種類ほど。次のような
品種が鉢花向きです。
<サルビア・スプレンデス>
最も一般的なサルビアで、ヒゴロモソウともいいます。ブラジル原産の多年草ですが、春植えの
1年草として扱います。花色はよく知られる赤のほか、ピンク、白、紫なども出回るようになり、
草丈も様々そろっています。
<サルビア・ファリナセア>
耐寒性の宿根草。ブルーサルビアの名で知られ、青花と白花があります。
《置き場所》
種から育てる場合は、4〜5月に直まきします。肥沃で水はけの良い土に植え、じゅうぶんに
日光を当てて育てましょう。ビッグスマイルを直径9pくらいの鉢で育てると、草丈20p程度の
ミニヒマワリになります。
分枝タイプは、本葉6〜7枚の時に摘芯をします。乾燥が続くと下葉が黄色くなってくるので、
水きれに注意をするようにしましょう。
《肥料》
月に2〜3回、液肥を施します。
《開花後》
分枝タイプは、種をつけるとその後の花が貧弱になります。散り始めたら早めに枝ごと
切り取りましょう。
花のおおき
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オンシジュウム
バタフライ・オーキッド
ラン科 多年草
《特徴》
小さな黄色の蝶が飛び交うような姿が楽しげなランです。比較的育てやすい品種で、
種類も豊富です。
《置き場所》
5月から秋は30%、真夏は30〜50%位に寒紗で遮光をして葉焼けをしないように管理します。
春から秋は戸外の風通しの良い場所に置いて雨に当たらないようにし、最低気温10℃以下に
なったら、室内の温度の高くない場所に移します。晴れた日は外に出して、日光浴させると
良いでしょう。
《水やり》
植え込み材料が完全に乾いてからたっぷり与えます。冬は乾いてから2,3日後に与えて、
常に乾燥ぎみにします。
《肥料》
4月〜液肥を月に2〜3回与え、夏以降は与えません。
《開花後》
花を長くつけたままにしておくと、株の水分を消耗するので、咲き終えた花茎は、つけ根から
切り取ります。
花のおおき
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ジュリアン
セイヨウサクラソウ
サクラソウ科 一年草・多年草
花期 12〜3月
花言葉 青春・少年時
《特徴》
プリムラとは、「プリマ(最初の・一番の)」という意味。春一番に、桜に似た形の花をカラフルに
咲かせる様は愛らしい物です。プリムラ属には500種以上があり、日本のサクラソウやクリンソウも
含まれますが、一般にサクラソウと言うと、外国産のセイヨウサクラソウをさします。
開花期が長いうえ、耐寒性に優れていて育てやすいため根強い人気。晩秋から花苗が出回り、
冬から春の窓辺を飾る花鉢として広く親しまれています。花色も大変バラエティーに富んでいます。
本来は宿根ですが、夏または秋まきの一年草として扱われることが多いようです。
《置き場所》
日当たりの良い窓辺で管理します。気温が高いと花持ちが悪くなるので、暖房機のそばは
避けましょう。開花中の水切れに注意し、土の表面が乾ききる前にたっぷりと水やりします。
3〜4月からは戸外で楽しめますが、夏の暑さが苦手なので、5月以降は涼しい半日陰に移します。
《肥料》
夏期以外は、開花中も含めて月に2〜3回、液肥を水やり代わりに与えます
《開花後》
咲き終えた花はこまめに摘み取り、花茎の長い品種は、ほぼ花が終わったら茎元から
切り取ります。開花中は枯れた葉や、花に被さる葉も出来るだけ取り除きましょう。
花のおおき
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キャットテイル
アカリファ・ヒスパニオラ
トウダイグサ科 多年草
《特徴》
アカリファは世界の熱帯・亜熱帯地方にあります。東南アジアやハワイなどでは、生け垣や
庭木によく利用されています。ヒスパニオラエは釣り鉢向きの種類で、緑色の小葉で茎が
つる性に伸び、先端に”ベニヒモノキ”状の花をつけます。
《置き場所》
光線が不足すると葉色が悪くなるので、春から秋は戸外の直射光線が当たるベランダや
縁側などに置きます。冬は、10度ぐらいが理想ですが、5度以上あれば越冬します。
室内に置き、窓越の光線に十分当てるようにしましょう。
《水やり》
春と秋は鉢土の表面が白く乾いたら与えます。夏は毎日与え、晴天の日には朝夕2回与えます。
冬は控えめにし、鉢土が乾いたら与えますが、温度不足の所では、水やりは暖かい日の午前中に、
夕方まで鉢中に水が残らない程度の水やりにします。
《肥料》
5月〜9月にかけて月1回、緩効性の化成肥料か油かすの置き肥を与えます。
《植え替え》
アカリファは細かい根が多く、根詰まりを起こしやすくなります。鉢土の表面の水がなかなか
抜けなかったり、鉢土の上にコケが生えているような場合は、根詰まりを起こして生育不良と
なっているので植え替えます。
花のおおき
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オブコニカ
トキワザク
サクラソウ科 多年草
《特徴》
中国原産。多少の日光不足にもよく育ち、長く咲き続けれるので、室内で楽しむのに最適です。
長い花首を次々に伸ばし、先端に径5pくらいの花をいくつも咲かせます。常緑の葉や茎から
分泌される物質「プリミン」に触れるとかぶれを起こす場合があるので、手袋をして扱う必要が
あります。最近の改良種には、かぶれの心配のない物もあります。
《置き場所》
日当たりの良い窓辺で管理します。オブコニカは寒さや直射日光に弱いので、室内に置いて、
レースのカーテン越しの日に当てるようにします。気温が高いと花持ちが悪くなるので、暖房機の
そばは避けましょう。3〜4月からは戸外で楽しめますが、夏の暑さが苦手なので、5月以降は
涼しい半日陰に移します。
《水やり》
開花中の水切れに注意し、土の表面が乾ききる前にたっぷりと水やりします。
《肥料》
夏期以外は、開花中も含めて月に2〜3回、液肥を水やり代わりに与えます。
《開花後》
咲き終えた花はこまめに摘み取り、花茎の長い品種は、ほぼ花が終わったら茎元から
切り取ります。開花中は枯れた葉や、花に被さる葉も出来るだけ取り除きましょう。
花のおおき
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デュランタ
タイワンレンギョ・ハリマツ
クマツヅラ科 常緑低木
《特徴》
黄金葉色の「ライム」はグリーンとして人気ですが、花をつける鉢物としては、周年開花する白花の
「アルバ」、桃花の「ヴァイオレット」紫花の「タカラヅカ」が知られています。垂れ下がる花穂が優美で、
葉も美しい。
《置き場所》
明るい室内に置いて、2〜3日に一度水やりをします。日当たりを好むので、春から秋は戸外の
日差しに当てると良いでしょう。傷んだ株も日当たりで再生します。冬は室内で5℃以上を保ちます。
《肥料》
2週間に一度程の割合で、液肥を施します。
《開花後》
花後は、花茎の根元から切り取ります。
枝の剪定は、4〜5月の暖かい日に行うと良いでしょう。
花のおおき
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カラー
オランダカイウ
サトイモ科 春植え半耐寒性球
花言葉 情熱、すばらしい美、清純
《特徴》
カラーには、湿気を好む湿地性種と乾燥を好む畑地性種とがあります。もっともポピュラーな
四季咲きの白花は、オランダカイウの名もある、エチオピカ系の湿地性種ですが、一般的な
鉢植えとして普及しているのは、カラフルな黄色やピンクなどの色花系です。これは乾燥タイプの
畑地性種に属し、初夏から秋にかけて開花する一季咲きの物です。畑地性種には、鮮やかな
黄色・濃いピンクなどがあります。どの品種も、サトイモ科独特の、すっきりとした美しい花が
楽しめます。
《置き場所》
畑地性種は日なたより半日陰を好みます。半日陰で育てると丈夫に育ち、花付きも良くなります。
多湿を嫌いますが、乾燥する季節にはたっぷり水をやります。湿地性種は、日なたで高温多湿の
場所を好みます。水切れに注意して育てることが肝心です。
また寒さに弱いので、冬越しは室内で管理します。
《肥料》
定植時、堆肥と暖効性化成肥料を施します。生育期間中は、3要素(チッソ・リン酸・カリ)が
等分に入った液肥を薄めて、2週間に一度の目安で追い肥を与えます。または暖効性化成肥料を
2〜3ヶ月に一回ほど与えます。
《開花後》
湿地性種は4〜5年に一回は掘りあげて分球し、すぐに植え付けます。畑地性種は11月頃
掘りあげ、しめらせたバーミキュライトなどに埋めて、3〜T℃以上で保存します。同条件下で、
鉢のまま乾かして保存してもかまいません。4〜5月に、水はけと水持ちの良い、やや粘土質の
土を用いて、6号鉢に2〜3球位まとめて植え付けます。
花のおおき
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