EXTRA

- White Winter Stryle -

過去ログ - 8月 -

2006/08/30

うたわれるものらじお

最近気づくと毎週聴いてるような気がします。って、今なんか聴いてたら初めて伏せ音声が。なんとなくネタバレっぽい部分にOPが重ねられて。しかも話題が例の最終回の結婚式だったりしたんですが……やっぱり悪ノリしすぎると規制がかかるのか。まあこんな展開にならないだけいいのか。蛇足ですが、このリンク先のマンガが妙にツボでした。(出典:なぐ茶。

web拍手返信

『焼きそばUFOを食べて何か物足りないと思ったら、ふりかけ忘れてる事に気付いた完食後…orz by衛波』

そんな一言日記になんてコメントせえっちゅうねん! ……まあともかく、ボケるのにはまだ時期尚早だと思いますので、何か気になることがあったらちゃんと周りを確認するようにしてくださいね。

2006/08/27

引き続きプレイ中

今日も今日とてホロウな日々なのですが、よくよく考えたらホロウの話はネタバレ要素満載になっちゃうからここでは話せないんじゃないか?と思うこともありましたが、既に約1年も前の作品だしとっくに解禁かと思い直し、特に気にせずホロウの話を書きますよ。未プレイの人は注意するんだぜべいべー。

ライダー&キャスターにみる人間関係の云々

昨日も二人について語ってましたが、よくよく考えると昨日言った"隙"というのはまた奥深いもので、これは一方的な観測者側から見たものではなく、もっと相互関係的なものであるというように思えてきました。例えば昨日の二人の場合ですが、ライダーは自分が家事が上手くできないことを気にしてしょげたり、桜の気持ちを察して、それに気づけなかった自分に焦って必要以上に動揺してみたりしてますし、キャスターは宗一郎様LOVE!がすべて葛木にどのように見られるか、見てもらいたいかを考えて一喜一憂している様が士郎や小次郎とのやり取りから垣間見られます。この二人に共通するのは他者との関係が悪化することを案じているが故にぽろっと出てしまったもので、それを僕は"隙"だと言っていたのですが、逆に言えばそれはこうありたいという二人の理想との落差またはその時点での自身の本質を曝け出しているわけで、故に気持ちが揺れるのではないかと思うわけです。
 で、面白いのがこの二人の挙動を捉える観測者にも、タイプがあるのではないかと思うのです。例えば、昨日の僕なんかはこの"隙"を見せた対象が女性(特に大人の女性)であることと、自分の中に持っている男女の役割の概念を足して程よく混ぜた結果、普段見えている大人の仮面の隙間から、二人の少女趣味とも呼べるようなものを垣間見た気がして胸キュンに至るわけです。たぶんそういう心理ロジックだと自分で分析してみた。で、おそらくこういった少女という"隙"を何度も垣間見ていくことで、男は恋に落ちていくのだなあと思いました(セイバーが時折見せる笑顔(これは"隙"というか、彼女の気の許しによるもの、つまり意図的な"隙"とも言えると思うのですが)に士郎が胸キュンしちゃうのもこの部類だと思われ)。
 一方、そういった"隙"を性別を意識することなく見たときには、それは観測者からそれを見せたものへの親愛だとか、まあ好意的な感情を誘発するんではないかと思うわけですよ。要は自分の中身を見せてくれているわけですから、そりゃあ無碍にもできないわけで。ああ、ていうか意外に面倒だぞこの講釈。まあ先の二人の挙動に対して士郎が微笑ましく思っているのがこのタイプだと思ってください。たぶんそんな感じ。
 えーと、まあ片手落ちではありますが、そんなことを閉じられた4日間をぐるぐる巡りながら考えたわけです。ていうか、キャスターと葛木の直接的な話の絡みが今のところ出てこないで、キャスターがピン扱いなのは意図的なのか。だとしたら菌糸類マジで侮れん。しかし偶然にしろ意図的にしろ、結果としてキャスター人気はうなぎ上りなわけだから、奈須きのこの勝利なのかもしれない。

web拍手への返事

『武内…な(wwwby型月信者な走り屋(ぇ』

一瞬なんのことかわかりませんでしたが昨日の文章を見て納得。特に確認せずに変換してたみたいです。悔しいので敢えて直さずに放置します(ぇー

2006/08/26

『Fate/hollow ataraxia』プレイ開始

はい、今更ながらに開始しましたよFateファンディスク。でもFate本編のときはぶっちぎりで1年過ぎてたし、この程度ならまだセーフじゃね? などという戯言を堕落の悪魔さんが脳裏を若干掠りつつ囁いたりもしてますが、この際無視します。ちうかですね、ずっと謎だったライダー&キャスター株の急上昇の理由がやっとわかりましたよ。ありゃあ反則ってもんだぜ菌糸類の王様。あとミスター・メイドスキー。いや、むしろ日常の一コマに垣間見せる隙に異常に弱い自分に呆れるべきか。士郎自身もキャスターと話しているときに言ってましたが、普段冷静さや落ち着きを装っている人が自分の弱いところを突かれて思わず出てしまった素顔っていうのが堪らなく素晴らしい。今文章にしていても胸がきゅんってなるくらいに。そういう意味で、奈須&竹内のコラボレートにより描かれてる女性の"ちょっとした隙"というのは、まさに僕には防御不能の出来映えなのであった。ていうか、みんなもそうじゃね?

2006/08/22

気づくと過ぎていく

ふと気づいたら前の更新からもう5日経とうとしてました。危ない、全然実感なかった。少しでも気を抜くと軽く1週間は経ってしまいそうで。これだから長期休暇は怖い。

最近の読み物

えーと、いちいち本を引っ張り出して確認するのも面倒なので覚えてる限りで(笑

『ほしのこえ』
コミカライズされたものがあったので思わず確保。確か前にノベライズ版は読んだことあったような。そんな曖昧な記憶と照らし合わせながら読んでました。主役の二人にそれぞれ絡んでくるサブキャラ達が目立っていて、それらの繋がりが面白かったんですが、最終的に行き着いたところがあんまり清々しい結末ではなかったように感じました。ノベライズ版の結末の方が個人的には好みです。ちゃんと再会できるので(笑) えーと、ところで、原作の『ほしのこえ』のラストってどうなってしまたっけ…?

『うつうつひでお日記』
吾妻ひでお氏の『失踪日記』を描いていた頃を絵日記として描き残していたらしく、それをまとめた形がこの本だそうです。『失踪日記』のような異常生活の中での小さな発見の連続のような面白さを期待していたのですが、やはり定住してると(不謹慎ながら)いまいち面白みに欠けますね。出版社から『失踪日記』の続編(確かアル中病棟が途中だった気がするからそこから?)を依頼されているようなので、それが出たらまた買ってみましょうかね。

『ジェシーの背骨』
今度の合宿の課題本その1。とりあえず一読してみての感想は、山田詠美ってこういう話も書けるのね、というものでした。いや、人の作風なんてまったくわからん僕なのですが、数少ない山田詠美の読書暦から、僕は単なる男と女の話を女性視点から量産している作家だと(失礼ながら)思っていたのですが、この作品はジェシーという子供を配することである種の家族劇のような面も見られて、個人的には好印象でした。その顛末も捻りが利いていて、とても好きです。巻末の解説が必ずしも正しいとは思いませんが、この作品のラストでココが感じていることを思えば、『人間のモラルを描いている』という部分は確かにそうなのかもしれないなと妙に納得してしまいました。

『奇妙な仕事』
『死者の奢り』を読んで以来続いている私的大江ブームの中で読んだ一作。話の展開や状況が非常に『死者の奢り』に似ていると感じました。と思ったら、どうやら『死者の奢り』の原型となった作品らしい(とあとがきに書いてあったような? あいにく本が手元に無いので確証は無し(汗)。ともあれ、この作品では死者の代わりに犬の屠殺がアルバイトの内容。犬の描写に太宰治の『畜犬談』を思い出しましたが、太宰の犬が人間味溢れる描写だったのに対し、大江のそれは酷く無機質な印象で、終始一貫して自分たちを屠殺する人間を監視する機械のように感じました。似ている似ていると言ってますが、この作品と『死者の奢り』で示されていることは微妙に違ってきているのではないかと思いました。今度ゼミでやってみようかなあ。

『見るまえに跳べ』
同じく大江ブーム中の一作。英語のことわざに"Look before you leap(転ばぬ先の杖)"というものがありますが、それをもじって作中の外国人が"Leap before you look(見るまえに跳べ)"と言います。もっとも、この言葉自体もちょっと調べたらどこぞの外国詩人のものらしいのですが、まあそれは余談として。時代はまさに学生運動真っ只中の時期に、主人公は学生運動みたいなままごとじゃなくて、本当の戦争がしたいんだ!と常々言ってたわけですが、実際に連れてってやると言われると尻込みしちゃうという困ったちゃん。そんな彼にその話を持ってきた外国人が先ほどのセリフを言うわけです。まあ要は、考える前にまずは動いてみろってことなんでしょうが、果たしてそれを後に実行した主人公が自分の望んだ結果を得られたかは……。うーん、人生って思うようにいかないのね、というの第一感想。そして作品テーマもそれに近いことが言われているような気もしますが、さてさて。

『地獄少女』
なかよしに連載中のコミック版を1、2巻と読んでみました。なんか絵が違うと最初は違和感ありましたが、慣れるとそれほどでもなくなりました。いい表情描くわこの人。でも欲を言うなら、あいちゃんはもう少し無機質な、それこそ死んだ魚のような顔にしてほしかったのだけれど、まあそれは無茶というものですか。まあ、マリみてのコミック版よりは断然良い出来です(ぉぃ)。アニメも第2期が始まるそうですし、まだまだ地獄少女は楽しめそうですね。

2006/08/18

冬の陣!…の準備

冬コミの申し込みを毎度のごとく慌しく済ませてきました。振込みが間に合わなかったらどうしようという恐怖がいつまでも拭えない…っ!

ジャンルとしては、これまたいつも通り創作少年、ブツはまたもやSETAにゃと合同で何か出す予定です。もちろんお布施オフセでな。甘く見んなよチキショー! あ、ちなみに下のがウチらのカット絵です。カタログに載ってほしいような、急ぎで作っただけに載ってほしくないような(汗

EXTRA空想の書
カット絵 カット絵
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リリカルなのは第3期製作決定!

夏コミの真っ只中に、この話を聞きました。今回の企業ブースではそれに関連した無料配布もあったそうな。俺としたことが、抜かった…っ! しかしまあ、まさか本当に第3期までいけるとは思ってませんでしたよ、正直。そうあってほしいと思ってDVDを全巻買ったりもしてたんですが、半ば諦めてたんですよ。第2期があんな形になっちゃいましたし、もう無理かなあ、と。しかし、信じるものは救われるとは良く言ったもので、信じてたら本当に実現しちゃいましたよ第3期! おそらく放送は来年初頭か年度明けでしょうか。どちらにしても、来年もまた1年笑顔で元気に過ごせそうです。それで、できればその…今度こそ悪魔とか言われないように頑張ってくださいシナリオの中の人!

2006/08/15

夏が終わる

いや、正確には夏コミが終わったんですが。ということで前回詳しい内容をお知らせすると言っておきながら何の告知もなく当日入りしてしまいましたごめんなさい。ちなみに出展物は前回言っていた合同本と、個人としてはキミキスのイラスト本出してました。表紙は下のような感じでした。

合同誌表紙(クリックで大きいサイズ)

個人誌表紙(クリックで大きいサイズ)

相変わらずの徹夜進行でした。ていうか2徹。実家に召還されてる場合じゃないっての。本当に実家で決算帳簿とずっと睨めっこしていた割に「もう無理だ、絶対無理!」というような地獄にはならなかったのはせめてもの救いか。ああ、それと、僕のキミキス本を買って頂いた方は書いてあることはあまり気にしないでください。当日の明け方に書くような文章は得てしておかしなものになるのです。今改めて読み返して悶えました。全人類の記憶からあの文章を是非とも消し去ってやりたい。

冬コミは波乱の予感

冬の申し込みは明日が締め切りなんですが、なにやらSETAにゃが「次はオフセットな」と言い出しやがりましたので次回は何故かオフセットです。てかマジか。マジなのか自分。そんな話に簡単に乗ってしまうのか。はい、そこで乗ってしまうのが遠月です。たぶん冬コミは合同オフセットが並んでいると思いますので、見かけたときは買ってやってください。おそらくガチで感謝感激雨あられです。

サイトの話

というか、そろそろ夏も折り返そうっていうのに、このサイトのデザインをいつまでも冬バージョンにしておくのはどうなのか。早めに素材を用意して差し替えたいんですが、にんともかんとも。とりあえず実家から脱出できる9月までは変えられそうもないです。とほほ。

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