準備
まず、以下のものを用意する。
- 木材(カツラ材の丸棒,バルサ材等)
- ノコギリ(木材用) 500円位
- 接着剤(エポキシ系木材,ステンレス用) 400円位
- ヒートン 200円位
- ハンドバイス(ミニドリル) 500円位
- フック 6本で300円程度
- アクリル塗料等,塗装用塗料,ウレタンフロアーM
- その他、ニッパ,ラジオペンチ等
Step1
カツラ材の丸棒の一端のセンターを適当な位置に決め、そこにハンドバイスで穴を開けておく。センターは、精密にとる必要は無いので。わざと上下にずらして、変わったアクションをとらせるのも良い。
Step2
Step1で開けた穴を目印にして、丸棒の端を円錐状に削る。鉛筆を削る要領で、多少でこぼこになったら、紙ヤスリ等で、なるべくきれいに仕上げる。
Step3
目的のルアーに会わせた長さで、丸棒を切断する。ペンシル系のルアーを作る場合は、少々長めに切り,ポッパー系の場合は、少々斜めに切る。
Step4
ラインアイを取り付ける部分を決めて、穴を開ける。この穴を目印に、カップを彫る。ペンシル系のルアーでは、この部分を目印に、尾と同様に円錐状に削る。
この時点で、ルアーの形状はほぼ完成!!,慣れたら、下図の様に、鰓等のアクセントを付けてみると面白い。
Step5
尾に開けた穴にヒートンを1個差しておく。これの有る無しで、塗装のしやすさが全く違う。ここを持って塗装し、ここからつるして乾燥させるのだ。
Step6(塗装)
塗装やコーティングについては、別ページにも書いたので、そちらを参照,ここは、自由にやればOK!でしょう。
Step7
ラインアイと、腹のヒートンを取り付ける。いい加減にやるとヒートンの穴から浸水しちゃうから、耐水性のエポキシ系接着材をネジ部分に多めに付けて、ねじ込んだ時にはみ出す様にすると、耐水性はかなり良くなる。心配な場合は、更に瞬間接着剤を1滴ヒートンの根元に垂らしておくと良い。
フックは、ヒートンをペンチで一旦開いて、フックを通した後、ペンチで元の通りに閉じる。