Wカップ観戦6.21

6月21日(金) イングランド対ブラジル (静岡エコパ)

 

 

5月31日に開幕したWカップもついに準々決勝。事実上の決勝戦だとTVで言っていましたね。さあどんな試合を見せてもらえるのかしら。

12時59分愛野駅に到着。しばらく待機してやっと撮影できる状態に。最初に写した写真は人の頭ばかりでした。

通路の両側にはチケットを求める人たちが。

 

駅を降りていくと、ブラジルサポがものすごい盛り上がりで、それを撮影しようとする人達が周りを取り囲み大きな輪ができていました。

レ〜レレオ〜レレオ〜レレオ〜レレオ〜♪

あれ、どこかで聞いたことがある応援ソング。迷っていたけど今日はイングランドを応援することにするわ。

 

 

その輪の中からこのようなサンバ隊が現れ、駅前広場を行進し始めました。後ろのボードには・・・

THE BRAZILIANS
KING OF FOOTBALL
SALUTE
YOUR HIGHNESS
QUEEN ELISABETH
THANK YOU KOREA
           AND
           JAPAN

 

駅前広場には公式グッズや両国のグッズを売るテントや食べ物を売るテントが並び、チケットがなくても雰囲気だけでも味わおうとやってきた人達も集まりお祭りのようでした。

ユニホームや帽子、バッチなどを売る外国人もいっぱい。それを取材している外国メディアも。

いいお天気だったのでスタジアムには直行せずに、しばらくここでサポーターを見学することに。

←仲良く記念撮影するブラジルサポとイングランドサポ。

イングランドサポがビール片手にスタジアムへ。

ベッカムヘアーの子供達とイングランドサポがにこやかに記念撮影。
チケットチェックの第1ポイントで、チケットを持っていないと思われるブラジル人が沿道から声援を。

ブラジル!ブラジル!ブラジル!

ゲートを入ると、ビニール製の大きなビールジョッキを持ったイングランドサポ4人組がいました。

やっぱり記念写真にはぴったりな人達ね、ということで私もお願いしてみました。

 

ウォーミングアップが始まり、双眼鏡で選手達を確認。

「生ベッカム、生オーウェン♪」そして少し離れた場所ではブラジルのスター軍団がボールを蹴っていました。

そしてちょっぴり興奮の中、国歌斉唱を聞きながら・・・

おお〜〜リバウド!!

選手がオーロラビションに映ると、意味もなく名前を呼んでしまうんですよね。

今回の席はカテゴリー1の端の方で、相変わらずピッチまで遠〜い。

静岡県のサッカースタジアムなのにどうしてトラックを作ったのよ、全くもう〜!!

 

試合開始からブラジルがボールを支配。

ところが前半23分ブラジルDFのトラップミスを逃さなかったオーウェンがボールを拾ってゴールを決め、イングランドが先制。

4年前TVで見て感激したオーウェンのゴールを生で見ることができるなんて♪

 

1点をリードして元気が出始めたイングランドサポが手拍子しながら応援ソングを歌い、やっとWカップらしい雰囲気に。一瞬「オーチェリチェリ・・・」あら、これってシェリンガムの応援ソングじゃないかしら〜♪

ところが前半ロスタイム、ロナウジーニョがドリブルで中央突破してリバウドへパス。GKの動きを見ながら冷静にシュートを決め、1−1の同点に。素晴らしいゴール!!

 

 

 

そして後半5分ロナウジーニョのFKが直接決まり、ブラジルが逆転。その7分後ロナウジーニョが1発レッドで退場。

1人少なくなったブラジルは守備的に、反対にイングランドは攻撃的にと言いたかったけど、CKやFKのチャンスも生かしきれず少し物足りなかったですね。

退場が試合に水を差したかも。ブラジルの巧みな試合運びというか、特にリバウドの時間稼ぎのための演技?には複雑な思いでした。

 

同点を祈って応援し続けるイングランドサポ。こちらをちらっと見て、一緒にやって欲しいというような素振りを。

応援するから大丈夫よと思ったら、途中で静かになってしまいました。最後まで応援し続けなきゃダメでしょ!

後半35分、36歳のシェリンガムが交代出場。応援ソングを期待したけど特になし。中山登場のように盛り上がると思ったのに残念。

 

 

 

イングランドが同点にして延長に持ち込み・・・を期待していたけどすんなり試合終了。2−1ブラジル勝利でブラジルサポは大喜び。イングランドサポは泣きそうでした。

イングランドチームがベッカムを先頭にグランドを1周。ベッカムはロベカルと交換したユニを背中に羽織って。

とにかくイングランドのユニを着ている日本人はほとんどが7番ユニ。みんなベッカムが好みらしい。沿道には多くの人がひと目ベッカム様のお顔を♪と選手バスを待っていました。ご苦労様。

 

さてエコパからの脱出、これが毎回1番の悩み。混雑を避けてゆっくりと慌てずに帰ることにして橋の混雑もなくなった頃に出発。ところが駅に近づくと行列がなかなか進まず立ち往生。敗戦のショックを隠せないイングランドサポもおとなしく行列に並び気の毒な感じでした。大きなスタジアムに小さな駅ではやっぱり無理があるのよね。

夕食を済ませて帰宅した時には、ドイツ対アメリカ戦の後半途中でした。県内なのにどうしてこんなにエコパは遠いんでしょう。でも今回、イングランドの応援を生で味わえたのはうれしかったですね。J再開後の埼玉スタジアムでレッズの応援ソングを間違って口ずさんでしまったらどうしましょう。まだ耳に残っています♪♪♪

 

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