ここが、魂のストライカー・中山雅史の原点である
昭和59年度第63回全国高校選手権全国大会に、藤枝東高は5年ぶり18回目の出場をした
代表決定への道 (静岡県予選参加95校)
- 第1次トーナメント
1回戦 不戦勝 2回戦 浜松日体 ○ 15−0 3回戦 三島 ○ 3−0
- 第2次リーグ戦
浜松北 ○ 6−1 中山2 庵原 ○ 5−0 中山 浜松商 ○ 2−1 中山
- 決勝トーナメント
準決勝 静岡学園 ○ 2−1 決勝 東海大一 ○ 3−1 前半30分紅林のクロスパスに中山が走り込んでドリブルで突進、
DFを振り切り豪快な先制ゴール!
- ベストイレブン、大会得点王(5点)
「ボールをもらった時、いけると感じた。1点取ればあとは守り切ってやるとバックスに言われたので
なんとしても決めたかった。」 (by中山)「僕らは技もなければ力もない。下手な僕らが勝つには、ただ頑張るしかないんです。」 (byキャプテン植田)
「東海大一の猛攻は読んでいた通り。耐えていれば必ずチャンスが来ると信じていた。」 (by鎌田監督)
全国大会
- チームの特徴
粘り強いディフェンスから機と見るやCF中山を生かした速攻で得点していく。
CF中山は、ゴール前での体を張ったプレー、ゴールへの突進力には定評がある。
日付
対戦相手 会場 結果 得点の記録
1.3 2回戦 南宇和 江戸川 ○ 2−0 45分中山 1.4 3回戦 高松商 江戸川 ○ 5−0 23分中山オフサイドトラップの逆をつきDFの裏に出てS 1.6 準々決勝 新潟工 大宮 ○ 1−0 38分植田25mFK右足インフロントでカーブをかけゴール右隅へ 1.7 準決勝 島原商 国立 × 0−0 (PK2−4) 逆襲のためのパスが通らず、相手の押し寄せるような攻撃に苦戦したが、失点0で抑え切りPK戦にまで持ち込んだ。
- 冬に光った個性派集団 の1人として紹介される (別冊サッカーマガジン)
紅林とのコンビでしばしば相手DFを突破し、得点源としていい働きをみせた。
果敢にゴールを狙う意欲が好感を誘った。
- 1985年 1.8付 スポニチ静岡特報
胸を張れ!藤枝東 無情のPK戦 2−4
「とても全国大会へ出場できるなんて・・・・。だが、闘志だけはどこにも負けないものを持った集団だからこそ
ここまでやったんです。ほめてやってください。」と鎌田監督は称賛した
藤枝東高2年 サッカー部 ポジションFW 背番号10 中山雅史
とにかく負けず嫌い 人にも厳しいが、自分にも厳しい あいつはすごい 現在の活躍は、なるべくしてなった あいつが頑張っているからと、とても励みになる
36HRの寄せ書きより・・・
- Aパターン
友よ見てくれ 僕達の青春
龍驤虎視
中山
- Bパターン
新しい世界の旅が今
始まろうとしている。僕が君の心のささえとなれるなら
でもそれはできない。なぜならば、僕は1人の少女だけを
幸せにするわけにはいかないのさ。世界中の女性が僕を待ってるのさ。
(Bにはサインに筑波大の文字が入っていました。)
History高校2年に戻る