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自作機サクセスストーリー1(失敗談・秘訣等)

 1.基礎知識

  静電気に注意せよ。メモリ・CPU等の足(導体)を手で触るな。

  マザーボードのマニュアルをよく見ること。(部品の挿し間違え・不完全挿入に注意)

  パ−ツの仕様・相性は、店員または本等で調べること。

  マーザーボードとグラフィックカード(PCI及びAGP)での相性もたまにあるので注意。

  CPUに合った冷却ファンを選ぶこと。(冷却ファンが大きすぎて、使用マザーボードの他

  の部品に当たらないことを確認し、各部品を選ぶこと。

  最後に、くどいけど、挿入間違い(不完全挿入)が1個でもあると起動しません。

  秘訣は、まず、最低限度の周辺機器(HDD、FDD、CD−ROM、CRT、キーボード、

  マウス)で起動させる。後から、MO、CD−R、プリンタ等をつなぐ。

 2.必要なパーツ

  ・PCケース(電源付 パワーユーザーは300Wを選べ)価格 7,000円〜20,000円(目安)

  ・マザーボード 価格 10,000円〜20,000円(目安)

  ・FDD 価格 3、000円前後

  ・HDD 価格 20MG/20,000円前後

  ・CPU 価格 お店で聞いて(個人の価値観で決めて購入して下さい。)

    参考:2000年4月時点では、500MHzで十分(市販ソフトも重くない)

  ・メモリー 価格128MB/10,000円〜15,000円(2000年4月末現在)

    価格の変動(上昇・下降)が大きい、安い時に買え(^○^)

  ・サウンドカード 価格3,000円〜30,000円前後 (ゲームで使うならば、安いものでもOK)

  ・グラフィックカード 価格1,000円〜50,000円前後(個人の用途で決める)   

  ・冷却ファン 価格 お店で聞いて

  ・他、予備ネジケース(付属ネジで数がたりない場合があるので用意した方がいい)

 3.必要な工具

  ドライバー(+)長いもの できれば、先端にMgが付いていると、ネジが落ちないよ 

  ピンセント

  綿の手袋(静電気防止用)

 4.さあー組立だ(借りたデジカメで、組立後ですが写真を載せました。参考にして)

  こっちが上→  

  @PCケースの外カーバーを開けて、PCケースを横に寝かせて、マザーボードを装着する

   ケース内側の板に、ナットネジ(ステー:柱)を4箇所(又は6個所)付ける。

  Aマザーボート穴(四隅)をネジナットに合わせ、ネジ止め。

  BCPUに、冷却用グリス(白いやつ)をまんべんなく塗る。(冷却ファン装着部)

   ヘラ又はマイナスドライバー(少)を使うといいよ。未塗部分が無いように!!。

  CCPUに冷却ファンを装着。CPUと冷却ファンの間の空気を抜く為、CPUを前後左右

   にちょっと動かす。

  D冷却ファンが付いたCPUをマザーボードに挿す。(注意:奥まで挿入されているか?)

   挿入が不完全だと、初期立ち上がり時に、BIOSが立ち上がらない。(他の部品も同じ)

  EDIMMメモリー挿入、両端のロック機構がカッチいったか?

   (以外に不完全な挿入がある)

  E→   

  Fマザーボードのマニュアルを開きながら、POWER、LED、HDD、SPEAKER、RESET 

   SWのリード端子を挿入。(+とGNDに注意)逆にすると起動しません。

  Gマザーボードへケーブル(HDD、FDD等)挿入、ケーブルの端のマーキング

   (赤または青)をマザーボードのコネクター1ピンに合わせること。

   (ボードにも1のマーキングがある)

  F→  G→ 

  Hケースに、HDD、FDD、CD−ROMを装着後、フラットケーブルの接続。

   (マーキングに注意:赤=1ピン)

   ・IDEは4個 HDDまたはCD−ROMが繋げます

   ・PRIMARY=メイン(1番−FDD、2番ーHDD)

   ・SECONDARY=サブ(3番−CD−ROM、4番ーHDD)

    が標準設定です。

   H→ 

  Iグラフィックカード(PCI/AGP)挿入

  Jサンドカード(PCI)挿入

  IJ→  裏面→

  最後に、挿入ミス及び不完全な挿入がないか確認しよう

  特に、フラットケーブルをいじった後は、コネクター半抜け有り、接触不良になる場合

  がある。  

 5.起動 ケースを開けた状態で電源ON BIOSが立ちあがったらOK。 (^○^)ヤッター

   BIOSの設定は、特にOSをインストールする場合、設定の変更は必要ない。

   OS起動後、各種の目的の為、変更が必要の場合がある。

   例:K7Mの場合は、USBの標準設定は2個まで、BIOSで4個まで使用出来る様

   になる。

 6.OSインストール(WIN98等)

<余談>

 BIOS? 英語でBASIC INPUT OUTPUT SYSTEMのことを言う、和訳すると

       パソコンの入出力の設定=受渡しを行うソフト(人間で言うと心臓)、今はOSが心臓部

       と見られていますが、自分でPCを作ることによりBIOSの重要性が判る。

       本当に余談であるが、BIOSもバージョンUPが出来るが、ROMに焼く為、「飛ばす」

       =焼きミスになると、もうそのマザーボードが使えなくなる。(経験者は語る)(>_<)