〜はかない想い出〜

明日のテスト捨ててでも 君を引き止めに行くほど
僕の人生はドラマティックじゃない

かといって こんな状況で君のこと無視するほど
僕の心は嘘つきじゃない

この数週間が 大切な時間であることはわかっていた
でも あえてバイトにつぎ込んだのは
君がほしいって言ったから  あのリング

バカだね 間に合わなかった

だから せめてもの 僕からのプレゼント
僕のバイト代じゃ 1発しか用意できなかったけど

君が汽車に乗り あの海を通り過ぎるとき 右側の窓をみてください
僕らの想い出が上がります

1発の
たった1発のどでかい花火
世界中の何よりも輝いて
静かに 消えてゆく。。。