わしvs。。。
子供達の話を聞いていると、なかなかおもしろい。
たぶん、自分も子供の頃は、同じ様な会話をしていたんだろうけど。。。
「なんで?」「どうして?」と、必ずきいてくる子。
「あのね、先生・・・」と、色々教えてくれる子。
色んな子がいる。
「先生、緑?ねぇ、先生、緑?」
主語がなく、いきなり言ってくる子。何のことだかわからないって(^^;)
「しゅんね、緑が好きなんだ」
・・・、とにかく、しゅん君は緑が好きらしい。
年齢に差はあるが、子供達は遊んでいる時、たくさんの独り言を言っている。
それもまた、不思議な独り言だったりする。
「ピアノの引き出しね。いいのよ。でしょ。。。?」
子供同士、その不思議な会話で成り立っているから、すごい。
質問やなぞなぞもたくさん受けるが、
なかには、rinにはどうも納得がいかないものがある。
でも、子供達は皆、納得できるようである。
おそらく、元々は設定や前置きがあった話なんだろうけど、
肝心な部分が抜けていることが多い。
こうすけ君「人間と熊は、どっちが強いでしょう?」
子供達「熊!」
こうすけ君「あったりぃ〜♪だってね。人間は崖を上ったけど、熊が追いついて食べちゃったから!」
子供達「ふぅ〜ん。そうか!」
rin「???」
こうすけ君「じゃあね。熊とシロクマ、どっちが強いでしょうか?」
子供達「シロクマ!」
こうすけ君「ピンポーン♪だってね。シロクマの赤ちゃんには、鋭い爪があるから!」
子供達「へぇ〜。やっぱり!」
rin「???」
同じテーマから、訳わからない方向へ話が進んでいくこともしばしば。
テーマは、たまたまその時目に入ったものや、興味を引いたものであることが多い。
その日のお昼での会話は、
「ガオレンジャーレッドとブルーどっちが強い?」
「じゃぁ、ガオレンジャーと仮面ライダーアギトは?」
といったようなものから。。。
なぜか、主役は鷲になった。
「わしと恐竜は、どっちが強いでしょうか?」
この質問は、まぁ、rinにもなんとなくわかった。
子供達の答えは、「わし」らしい。
「だって、わしはくちばしで突っつくから」
そして。。。
「じゃぁね。。。わしと車はどっちが強いでしょうか?」
「わし!!」
「だって、わしはくちばしで穴あけちゃうから。。。」
・・・くるまって。。。(^^;)
「じゃぁ、わしとバナナはどっちが強いでしょうか?」
・・・バナナて(^^;)
たまたまその時の食事にバナナが出てたりする。
鷲は、色々な物と戦って、大活躍である。
でも、いったい、鷲はどこから出てきたんだろう?