WEEKLY日記で書いている『今週の映画』を五十音順にまとめました。
<採点>
5点:大絶賛、お気に入り映画
4点:人に薦められるレベル、劇場で見ても損なし
3点:レンタルが妥当
2点:3点と1点の間、見てもいいけど見なくてもいい
1点:お金と時間を返して!
英数字 29本 |
AVP2 エイリアンズVS.プレデター (2点) 前作のラストでプレデターに寄生して生まれた新種のプレデリアンは、宇宙船内のプレデターを全滅させ 宇宙船は地球に墜落。プレデリアンと捕獲されていたエイリアンの幼虫は解き放たれて人間を襲い出す。 一方、これを駆除するべくプレデターが自分の惑星から地球にやってきて‥。 何だよこれ?画面が暗すぎてよくわからん。双方のDNAを持つ新種のプレデリアンがどういう特徴や能 力差を持つか、またどうやっつけるか期待していたが、はっきり言ってエイリアンとの違いに大差がなかっ た。でもって、収拾がつかなくなったらまたこの手かよって終わり方でいまいち。 CUBE2 (4点) 非常に斬新な発想と構成で大ヒットした『CUBE』の続編。例によって、訳もわからず謎のCUBEの連続 体の建物に閉じ込められた男女がCUBEを移動しながら脱出を目指すのだが‥‥。 今回も殺人トラップはあるのだが、それは小さなことで、CUBEの空間の概念が前回と大きく違っている。 劇中の表現で言うと「平行現実のクロスオーバー」。簡単に言うと、幾つもの違った現実が同時進行し、1つ の現実で死んでも、別の現実で生きていたその人が、現実の交わりによって再登場するといったことが起 きる。要するに何でもありだ。 ラストに一応の今回の目的が示されるが、とってつけたような安易なラストで感心しませんな。 CUBE ZERO (3点) 『CUBE』第3弾。今度はキューブを監視する技術者やちょっと上の幹部、被験者を捕らえる軍人などが 登場する。話の大筋は、キューブの存在に疑問を感じ始めた技術者が自らキューブに入り込み被験者の 女性活動家を救いに行くというもの。 パート3なのにタイトルは「ゼロ」。その理由はラストにわかるが‥。もしパート1の時にこのプロットまで考 えられていて、キャストはもちろんのこと、様々な伏線が一気に繋がるような演出だったら唸るけどこれで は‥。キューブが川(?)と繋がっていたり、子供がなぜか無事だったりした点も含めてお粗末すぎる。 K−PAX 光の旅人 (4.5点) ケビン・スペイシー主演。K−PAX星から光旅行で地球にやってきたと主張する男を演ずる。周囲は精神 病でないかと疑うが、主張は理路整然とし、次第と不思議なことが起こり始め‥‥。 ケビン・スペイシーの演技に唸った。本当に宇宙人なのかもしれないという怪しい雰囲気を見事に演じて いる。ケビン・スペイシーの魅力爆発だ! よくできたいい話で5点にしたいところだが、K−PAX星に1人連れて帰るという人選が、僕はちょっと納 得いかなかったのでちょっとだけマイナス評価。 −less レス (3点) クリスマスイブの夜、毎年恒例の親戚の家でのパーティーに車で向かっている娘の彼氏含む5人の家族。 父親の独断で今年に限って裏道の森の道を行くことにしたが、いつまでたっても森を抜け出せない。そんな 中、赤ん坊を抱いた白いドレスの女と出会ったことを境に家族が1人ずつ消されていき‥。 レスとはエンドレス、ホープレス、ヘルプレスなどの英語の接尾語。異次元の無限ループに陥ってしまった ような話にどうゆうオチをつけるのか?今更単に夢オチだったら許さねぇと身構えて見てたが、オチは夢オ チ(霊の世界)8割・謎のまま1割・ブラックユーモア1割といった感じか。低予算B級ホラーとしては上位の 部類。母親役の狂いっぷりが記憶に残る。 Mr.ノーバディ (4点) 単調で平凡な毎日を過ごす中年男。妻とはレスで、息子からのリスペクトも薄く‥。そんなある夜、自宅に 強盗が進入し、良かれと思って無抵抗に徹したが、家族から失望されてしまう。しかしこの男、実は‥。 冴えないオヤジが実は凄腕の‥というのはよくある話で、話自体に目新しいものは特になかったが、バト ルシーンはワンパターンにならないよう趣向を凝らしていて見所あり、敵役のロシアマフィアのボスがダンス を含めいい味出していたのも良し。 ノーバディとは「何者でもない」とのことだが、ヤバすぎてFBIが「存在せず」としている者というような意味も あるようだ。 Mr.ブルックス 完璧なる殺人 (4点) 成功者として誰もがうらやむ人生を送る主人公。しかし裏の顔は殺人依存症に病む連続殺人鬼であった。 最後と決めた殺人の現場をのぞきをしていた青年に写真に撮られてしまう。不敵にも青年が訪問してきて 「次の殺しに同行させてくれ」と意外な要求をしてきて‥。 実際捕まっていないこんなタイプの殺人鬼もいそうというリアリティがあり、別々に起きていたと思われた 幾つかの絡みを一本に繋げた脚本も上手く、主人公が基本いい人で標的は基本悪人ということもあって中 々爽やかに?楽しめる殺人鬼もの。 NARC ナーク (3点) 2人の刑事が、殺された麻薬潜入捜査官の事件の真相に挑むサスペンス映画。 「極上のストーリーと最高の演技に僕は完全に心を奪われてしまった」byトム・クルーズによる製作総指 揮(ホントか?)の作品。渋い刑事ドラマで、真相が最後にわかる展開もそこそこよかったが、トムさんが言 うほどのものは感じなかった。青みかかった映像を多用しているのも個人的に好きになれなかった。 PLANET OF THE APES/猿の惑星 (1点) はぁ〜。どうしてこんな映画つくるのかな。オリジナルが映画史上に残る傑作なら、これは映画史上に残 る大失敗作だ。例えるなら、中学時代にメチャメチャ好きだった女の子に、今会ってみたらガッカリ、思い出 を壊されたって感じ。 SAW (4.5点) 目が覚めたら汚いバスルームに監禁されていた2人の男。2人とも片足が鎖につながれていて自由に動 くことはできない。そして2人の間には死体が。カセットテープに犯人からのメッセージが残されているが‥。 『CUBE』meets『セブン』と宣伝しているが、その期待を裏切らないすごい映画だ。振返って考えるとこん なに思い通りに物事が進むかなってつっこみを入れたいところはあるけど、それを補って余りあるラストの 衝撃がある。このラストは映画史に語り継がれるのではないだろうか。しかし、こんな話を思いついたのは すごいなぁと感心すると同時に、こんな話を考えつく奴とは関わり合いになりたくないとも思う。 SAW2 (3.5点) 前作の犯人がアジトに警察を誘い込むようにして捕まり、1人の刑事にゲームを要求する。某館でその刑 事の息子を含む8人が拉致されており、神経ガスを吸わされていて命の猶予は2時間だと告げられるが‥。 名作の続編としては良い出来で、ラストで「あの場所」へ導いたことや「あの決め台詞」で締め括った辺り はうまいと思ったが、前作があまりにも衝撃的であったのでそれと比べると‥。被験者を8人にしたことで緊 迫感が薄れてしまったことと、被験者の中で背景が全く描かれていない者もいて、刑事へのゲームのため 単なるダシにされたというか、生を尊重しない者に罰を与えるようなスタンスがぼやけてしまった部分があっ たことが少し残念。 SAW3 (3.5点) ジグソウは瀕死の状態で、ゲームは弟子のアマンダによって続けられていた。だがアマンダは少々暴走 気味で‥。そんな折、ひき逃げで息子を失った父親が息子の死に関連のある3人を赦せるかというゲーム が仕掛けられる。同時に1人の女医が誘拐され、このゲーム中ジグソウを生かしておかなければいけない というゲームを強要され‥。 2つのゲームが同時進行し最後に交わって本当のゲームの目的や被験者2人の間柄がわかるっていう 流れは上手いと思ったが、「1」と「2」の裏側を見せすぎて興ざめしてしまう部分も。また、「4」への伏線な のか少なくても3つの謎(結局父親と娘はどうなったか?ジグソウがアマンダへ宛てた手紙の内容は?ジグ ソウの回想で出てきた女性の正体は?)が持ち越しになり不満が残る。 SAW4 (3.5点) 話はジグソウの検死解剖から始まる。何と胃の中からカセットテープが出てきて「私の仕事はこの先も続 く。ゲームは始まったのだ‥」とメッセージが残されていて‥。 時系列を惑わした作りで、実は「3」と同時進行の話で終盤に「3」のラストと交差して、エンディングがオー プニングに戻るという今回も衝撃のオチでシリーズのクオリティをある程度保ったところはさすがであったが、 個人的にジグソウの過去話に興味が湧かなかったことと、ゲームの目的や必然性自体が薄れてきているこ と、どうしても腑に落ちないところが数点あり、見るべきところはオチだけであった。 また、「3」から持ち越された謎が一部は明かされたが、それ以上に新たな謎が増えて「5」へ無理やりひっ ぱっていて、こうなるとコアなファンが内輪でやいのやいの騒ぐだけの映画になってしまった気がする。 SAW5 (3.5点) 「4」と同時撮影したような作りで話が始まる。「4」のラストで罠に嵌ったFBI捜査官が命からがら生還し、 1人無傷で脱出した刑事をジグソウの後継者ではないかと疑う。一方、5人を対象にしたゲームも進行中 で‥。 ラストの衝撃度は健在であったが、話の辻褄の破綻をごまかすが如く、ゲームの仕掛けを過激にしてい る印象。もうどうでもいい気もするがアマンダへの手紙の内容、ジグソウが元妻に遺した箱など謎を引っ張 り「6」へ。 SAW6 (3.5点) 今度はジグソウの癌治療のための保険金請求を却下した保険会社のボスをメインなターゲットにゲーム が進む。一方、元妻ジルも行動を起こし始める。そんな中、FBIの捜査は核心に近づきつつあり‥。 謎であったアマンダへの手紙の内容と遺産の箱の中身の一部が明かされたほか、監禁されていた母子 の父が最後に分かって今回のゲームの主役が分かるオチも良く、死んだと思われていた女刑事の再登場 のサプライズあり、追いつめられたホフマンのラボでの大立ち回りありで、細かいつっこみをなしにすれば クオリティをうまく保って次に繋げたな。 SAW ザ・ファイナル (2点) ここまで観てきたから最後までお付き合いしましたが‥一応、話はホフマンのジルへの復讐と、それに同 時並行してゲームから生還した経験談をネタに出版やテレビ出演している男をターゲットにしたゲーム、そ してゴードン医師の再登場と役割が明かされるが‥。 最後の最後にきてクオリティ激落ちだわぁ〜。百歩譲ってゴードンが生きていたのは受け入れるとして、ゴ ードンがジグソウの手下になっているのは無理がありすぎる!また、今更ホフマンと因縁のある設定の新し い刑事を登場させたりしたのも陳腐。単にゲームの仕掛けの過激さを楽しむだけのものになってしまったな。 「1」のヒットを受けて無理矢理続編作ってきたので、どうオチを付けるにしても難しいと思うが、これならホ フマンが逃げ切り、10年後とか成長したジェフの娘がホフマンにゲームを仕掛け復讐するとかのがまだよ かった。 S.W.A.T. (3.5点) SWATとは、特別戦術攻撃隊。国際手配犯の麻薬王の護送を命じられるが、護送中に彼が「俺を逃がし たやつに1億ドル払う」と言ったのがテレビ中継され、真に受けた集団が襲いかかってきて‥‥。 説明が丁寧と言うか、チームメンバー選びや訓練模様、最終試験など前置きが長過ぎる!本題に入って からのアクションはまずまず。壁を破る銛のような兵器をもう1度重要な場面で使うと思っていたが、それっ きりだったのは拍子抜け。 YES/NO (2点) 新婚夫婦がそれぞれ別々の密室に閉じ込められ、何者かによって突きつけられる質問にイエスかノーで 答えなければならない。次第にパートナーの秘密が明らかになっていくが、それでもお互いの愛を信じられ るか‥。 盗撮の開始時期や場面に無理がありすぎるのは許すとして、ラスト10分に不可解な現象の連続で一気 に興ざめ。大元のテーマ自体は面白いので、もっと単純な仕掛けで分かりやすい見せ方にして作った方が よいのになぁ‥。 10 クローバーフィールド・レーン (4点) 車の事故から目覚めると地下室のようなところに監禁されていた。そこに現われた男は、地上は何者か から大規模な攻撃を受けて空気も何もかも汚染されており、君を救うために自分の地下シェルターに連れ てきてあげたという。果たして本当の話なのか‥。 映画好きなら誰もが知る「クローバーフィールド」に対する先入観を利用しつつ、全く予想もできなかった アプローチで話を作り上げたところは凄いな。 こういう「あの時違う場所ではこんなしょうもないことが起きてた」的の映画って何てジャンルになるのだろ う?単なる便乗物では決してないし、続編やスピンオフでもないし、アナザーストーリーや番外編とも少しニ ュアンスが違う気がするし‥。製作者曰く「同じDNAを持ち、特別な繋がりを持つ作品集の一遍」だそうだ が‥。ひょっとすると新たなジャンルの先駆けとして語られる映画かも。 13ゴースト (2点) 冒険家だった叔父より豪邸を遺産相続するが、その豪邸には叔父が捕まえた幽霊が12人閉じ込められ ていた。家が何かの装置のように突然動きだし外に出ることができなくなってしまった上、次々と幽霊達が 解き放たれ襲いかかってくるが‥‥。 予告編が面白そうだったので見てみたがいまいち。一番の原因は幽霊が怖くないんだ (^_^)。もし映画の 中の当事者なら怖いのかもしれないが、見てるこっちは何か冷めちゃうっていう種類の怖さだ。映画の大筋 としては「CUBE」のアイディアに幽霊と家族愛を入れてB級テイストで炒めたって感じかな。 1408号室 (4点) いわく付きのホテルに泊まりそれをネタに執筆している作家の元にあるホテルの1408号室に入るなとい う手紙が届く。早速出向き、支配人の警告を無視してチェックインするが‥。 色々趣向を凝らした怖がらせ方が面白く、まさか夢オチ!と観客を落胆させたところからクライマックスに 突入する流れやJ・キューザックの一人芝居も良かった。が、中から出られないので外から開けさせるって 手を使うにしてもあの程度の火事で部屋から出られるって少しぬるくないか? 15ミニッツ (4.5点) 面白い。予想を裏切られた。主役のデニーロがまさかこの時間帯に‥‥ストーリーはあえて言うまい。見 てない方は必見ですな。 16ブロック (3点) 落ちぶれている中年刑事が夜勤明けに仕事を押し付けられる。警察署から16ブロック先の裁判所まで証 人を届けるという簡単な仕事のはずだったが、いきなり何者かが襲撃してきて‥。 序盤になぞなぞが出される。逃走中にまさにそのなぞなぞの問題と同じ状況が訪れ選択を迫られるので は?と勘ぐっていたが違った。が、しゃれた答えでニンマリ。 近頃流行り?のもう1つのエンディングが用意されていたが、本編版とともにインパクト弱し。悪事の証拠と して示すもの及びそのやり方が古典的すぎるんとちゃう? 21g (4点) 人は死ぬと21g体重が減るという‥21gとは何の重さなのか?ひき逃げ事故で夫と娘2人を亡くした未亡 人、その夫の心臓を移植してもらった男、ひき逃げ犯人の男の3者が織り成す物語。 一定の間隔で物語をぶつ切りにして、時系列を無視して並べ変えて、その上でクライマックスに向けて盛 り上げていくという斬新な構成(編集)で、主役3人の演技もグー。一度は見た方がよいという映画で、重い テーマではあるが1年に1回くらいならこんな映画を見てもいいな。しかしなぜショーン・ペンは自分自身を撃 ったのだろう?新しい心臓でも近いうち死ぬことがわかり、自分の死で争いを終わらせたかったのか? 28日後... (3点) 「バイオハザード」の終わりから始まるような映画だ。病院で目覚めると病院内に誰もいなく、街に出てみ ても人の気配がない。一体世の中で何が起こったのか?ようやく人に会ったと思ったら、狂暴な人間が襲い かかってきて‥‥。 血液を通して感染する狂暴なウイルスがテーマで、感染者と非感染者の戦い、非感染者同士の戦いが描 かれる。登場人物は全て所詮パンピーなので、世界を救うとか原因を究明するといった無理な展開になら なかった点はグー。エンディングを2パターン用意している潔くない点はバッド。 28週後... (4点) その後のロンドン。感染者は餓死で死に絶え、米国主導で街の復興が始まっていた。そんな折、感染は したものの発症はしなかった生存者が奇跡的に発見され、ウイルスに対するワクチンの開発に期待が膨ら むが‥。 前作との繋がりも程よい感じで、一組の家族を巡る皮肉な展開もGood。ゾンビ映画での新しい発想とし て「免疫をもった保菌者」という存在を思いついたことと、一旦事態が収拾したと思われたところから再び感 染が拡大していく流れにしたところが挙げられる。停電した密室の避難所に感染者が乱入する場面も怖く て良かった。近年のゾンビ映画では秀逸の出来。 400デイズ (2点) 宇宙飛行の心理的影響を探る社会的実験として、4人の飛行士候補に地下施設で400日を過ごすという ミッションが課される。ある日、本部との連絡が取れなくなり、これも実験の一環と思いながら任務を続ける が‥。 面白そうなテーマで途中まではワクワク感があり進むが、ラストが衝撃的にひど過ぎる!真実を謎のまま 終わらせ観客に解釈を委ねるにも程がある。思わせぶりな伏線(女衛生士だけワクチンを打っていなかった こと、施設の備品以外を持っていたこと、食堂の主人がイヤホンをしていたこと等々)は一体何だったんだ! 久しぶりに製作者に怒りたくなった映画だ。 7500 (2点) 7500とは航空機の便名。ロサンゼルスから東京へ向かう航空機が乱気流に巻き込まれる。その影響か らか1人の乗客が異様な発作を起こしなすすべもなく死んでしまう。それ以降、怪奇な現象が続発し‥。 感染物?怨霊物?怪奇現象の謎を引っ張って引っ張って最終的にこのオチかぁ。そうだとすると、最初に 異様な死に方をした男との繋がりがほとんど意味ないものになってない?? 88ミニッツ (2点) 自分が証言(鑑定)し死刑判決が出た殺人犯の死刑執行当日に全く同じ手口の殺人事件が発生する。模 倣犯なのか?真犯人が別にいるのか?加えて「お前の命はあと88分」と脅迫電話がかかってきて‥。 A・パチーノ主演にしては安っぽい作品だ。製作費の大部分をA・パチーノへのギャラとポルシェの爆破に 取られたか?みんな怪しいままラストまで持って行こうとして展開と人の行動が無理無理に。妹の事件のエ ピソードとの繋がりもいまいち?偽証の件もうやむやになったけどいいのか? |