長崎ペンギン水族館 〜長崎県長崎市〜
ペンギンが教えてくれる大切なことがあります。
アクセス
  JR長崎駅前東口から路線バスで約30分。運賃
 は400円。または路面電車で「螢茶屋」まで行き
 路線バスに乗り換え。市内散策は運賃ワンコイン
 の路面電車に限る。

入園料
  一般500円。割引券等なし。許す。
 

解説&所感
  名前からわかる通りペンギンがメインの水族館。
 この水族館に行こうと思い調べてみてわかったこ
 とだが、以前は隣接地に水産会社が運営する「長
 崎水族館」というのがあったらしい。その時もペンギ
 ンがメインだったそうだが、経営難、施設の老朽化
 などから1998年3月に潰れてしまったそうだ。
  しかしペンギンファンや関係者の声に後押しされ、
 2001年4月より長崎市の施設として、ペンギンを
 更に前面に押し出し、なおかつ入館料も下げ、再ス
 タートしたという歴史を持つ。
  新しい施設なので、館内はとても綺麗。内容はペ
 ンギン8:他の魚2という比率かな。現在、世界には
 18種のペンギンがいて、日本では11種見ることが
 できるのだそうだが、その内7種をここで見ることが
 できる。同時に見れる種類の多さは日本一。
  展示の目玉は、入館してすぐにある深さ4mの大
 水槽。ここでペンギンが泳ぎ回るのを見せるという
 のがウリだが、気まぐれなペンギンがなかなか思う
 ように泳いでくれなかった(>_<)。原因はエサとなる
 魚を泳がしていないからだと思う。自然界ではエサ
 を獲るために泳ぐんだよね。エサも泳がして捕獲す
 るシーンも見せてほしいと思うが、ちびっこには残
 酷すぎて教育上やってくれないのだろうなぁ。
  その他では、餌付けの体験やペンギンパレード、
 ペンギンとの記念撮影などペンギンに直接的に触
 れ合える企画から、パネルや模型、映像などを使
 ったペンギンの生態や歴史の解説・紹介、ペンギン
 グッズのコレクション展示や近くの幼稚園生、小学
 生によるペンギンの絵画展などほのぼの系まで何
 だかペンギンマニアのHPをそのまま水族館化した
 ような感じだ。
  ペンギンは人間が誕生するよりはるか昔より地球
 に存在し最初は40種近くいたそうだ。弱肉強食に
 よる淘汰や環境への適合、人間の乱獲などにより
 現在の種類にまで減少し、今では自然環境の良否
 を計る目安となる指標生物とされているとのこと。

結 論 ・・いい感じBランク・・
  
規模、雰囲気、内容とも僕好みの水族館だ。近く
 にあったら何回でも行くんだけどなぁ。