マカダミアナッツの木(Macadamia integrifolia)

発芽してすぐのマカダミアナッツ1号
ヤマモガシ科
半耐寒性常緑低高木(耐寒温度0度)
オーストラリア原産(ハワイ産が有名)
結実までの年数5年くらい・・・らしい
乾燥に強く日光が大好き。日向向き

マカダミアナッツと言えばハワイのお土産としてとても有名ですが、原産地はオーストラリアだそうです。マカダミアは実を食べるのではなく、種の中に入っている仁(白っぽい奴)を食べます。一応果樹らしいです。殻はとても頑丈で、硬い殻を割ると見たことのある白っぽい奴が出てきます。殻付きのまま炒って、ちょっとずつ割りながら食べると最高らしいです。木は水はけが良い土が好きなようで、乾燥にはとても強いようです。暑い所が原産地のクセに耐寒性もあり、0度くらいまで(凍っちゃダメ)は寒さに耐えるそうです。5月と9月くらいに緩効性肥料をあげて、あとは週に1度くらい液肥をあげると良く育つようです。水やりはやり過ぎがよくなく、土の表面が乾いたらあげる程度が良いようです。葉っぱは濃い緑色で、ギザギザしていて波打った変わった形をしています。観葉植物にもなるようですが、個人的には・・・??花は白っぽい奴を鈴なりに咲かせるようで、香りはとても良いようです。

 

2005年 観察日記
09月29日 マカダミアナッツ1号食用の殻付きマカダミアナッツをゲットした。ナゼかマカダミアの自家栽培を夢見る。種を水に1日つけてからプランターに植えておよそ3ヶ月・・・元気に芽が出て、4枚の葉っぱをつけた。マカダミア1号の誕生だ。夏になり、他の樹木に虫が付いたので農薬をまくと、近くに置いてあったマカダミアナッツ1号にまでかかってしまい、葉っぱが少し枯れてしまった。植えかなどを経てそのまま冬に突入・・・コイツは熱帯性の奴なので寒い日は玄関に入れて様子を見ていた。そんなんしていたおかげか、生長は止まったままだけど葉っぱが落ちることもなく無事冬越しをすることが出来た。5月になり新しいマカダミアナッツの苗をネットで見つけたので購入した。マカダミア2号とマカダミアナッツ2号名付けたコイツは30センチほどの奴だった。5号ポットに入っていて窮屈そうだったので植えかえをした。6月になると1号の成長が遅いのが気になり、思い切って枯れている葉っぱを切り落としてみた。すると、新しい葉っぱが出てきた。夏になると2号の生長が凄いことになってきた。油粕や化成肥料が効いてきたのだろうか?それとも週に一度与えている液肥がよかったのだろうか?で、今は・・・1号の葉っぱは完全に復活。でも、まだ生長は止まったまま。コイツはある意味記念樹なので、無事に生長して欲しい。一方2号はと言うと購入時の倍くらいにまでなっている。葉っぱの数も当然のように増え、何本か枝まで出てきている。コイツには来年には地植えにチャレンジしてもらうつもり。1号、2号共にここまで大切に育ててきました。野望は色々とありますが、とりあえずは無事に生長させよう・・・こう考えています。。
12月18日 玄関で冬越しをすることにしたマカダミアナッツ達12月だというのに外の気温は−1までに下がっている。このまま放置しても平気だとは思うけど、葉っぱの色も少しずつ茶色く変化してきている感じなので、玄関で冬越しをしてもらう事に決めた。去年マカダミア1号には寒い日だけ玄関に入ってもらったりして寒さをこらえてもらいましたが、今年はこのまま入れっぱなしに・・・だって小さな1号はともかく、2号ったら鉢も入れると高さが90センチ近くあって重たいんだもん。その代わりに少しでも日の当たるようにと玄関の前の方に配置しました。でも自分達が出入りするのにちょっと邪魔です。入れてからすでに3日ほど経過していますが、外の温度と玄関の中では温度が全然違うらしく、葉っぱの色も少しだけ良くなったような気がします。とにかく早く春になってほしいなと考えています。。
2006年
4月29日 寒い冬だったけど玄関作戦が成功し、無事越冬することができました。すっかり暖かくなりマカダミア達の芽も動き始めたので、マカダミアナッツ2号を地植えにする事にした。場所は日当たりが好きな奴なので一日中よく日が当たる花壇の真ん中に決定。思いつくがままに土壌改良や花壇のかさ上げを行い、穴を掘りレベルや木の向きを考えながら植えました。すでにマカダミアナッツ2号の背は90センチを越えており、鉢からの取り出しや植え付け作業が大変でした。花壇の真ん中に深さ60センチほど穴を掘り、その中に元肥を投入。土で埋め戻してからマカダミアの木を植え付けしました。そこまで出来てから支柱を2本立て、マカダミアと支柱を麻ヒモで固定しました。植えた時は何とも感じませんでしたが、やたらと支柱ばかりがデカくアンバランスな感じに仕上がってしまいました。まぁ、木が大きくなってくれたら少しはマシになってくれるでしょう。それと今から心配する事ではないかも知れないですが、樹形をどんなにするのか考えています。主幹1本で育てると10メートルとかなっちゃいそうなので、株立ちがいいかな?とは考えていますが・・・とにかく無事に活着してもらいたいモノです。。

 

戻る