仕様 


サンヨーテクニカ ORBISNAVI Λ2100NV + ワイヤレスPCナビアダプター + ノートPC

  


 ここで紹介するナビは、普通のカーナビとは違います。サンヨーテクニカから発売されているレーダー探知機Λ2100NVにはカーナビゲーションの付加機能が付いており、この付加機能を利用したナビとなってます。
 Λ2100NV本体から送信される微弱電波をワイヤレスPCナビアダプターで受信し、受信した電波をノートPCで処理してナビを実現します。そのため、地図はノートPC上で見ることになってしまうので、運転中は地図を見れないという欠点もあります。しかし、普通のカーナビを買って取り付けるよりはるかに安い費用で実現できる利点もあります。


☆利点
安価でナビを実現できる
 何よりもこれがポイント!最近のDVDナビなんか20万円とかが普通だからなかなか手が出ない。ここで紹介している仕様の総費用は合計5万円くらいです。
オービス警告+ナビ
 Λ2100NVは、オービス(速度取り締まり機)ポイントに近づくと警告をしてくれるので、ナビ機能を利用すると当然ながらオービス警告もしてくれます。知らない土地でつい速度を出しすぎてキップ切られるようなことも防げます。
取り付け、取り外し容易
 普通のカーナビは車速パルスを取ったり、ダイバーシティアンテナから線を引っ張ってきたりと結構配線が面倒ですが、上記の仕様では、配線はいたって簡単。Λ2100NVには付属のGPSアンテナとシガー電源を差込口に差し、シガーから電源を供給させればOK。あとは、ノートPCにワイヤレスPCナビアダプターを差せば配線は完了です。また、他の車への載せ換えも上記の3つの機器を移動させるだけなので非常に楽チンです。

☆欠点
・運転中に地図が見れない(→ダウンスキャンコンバータで解決可能)
・渋滞情報が見れない(→ナビンユーは有料でATISを受信できる。または、VICSレシーバを買う)
・自律航法がない