自作PCケース


 PCA-6151をPCケースに入れるんですが、せっかくマザーボードがあれだけコンパクトに作られているんですから普通のATXケースに入れるにはもったいない。そこで、CUBEのケースを真似た感じの小型自作PCケースを作ることにしました。


1.材料
・アルミL字アングル 2.0*20*20*2000
             1.5*15*15*2000
・フラットバー 2.0*20*2000
・アクリル板 450*900
・六角ボルト&ナット M5*10 M5*15 M5*30
・なべ小ねじ M4*30 M3*8 M3*12 M3*15
・ポリカねじ M6*20


2.材料加工
 材料加工は、材料を購入したジャンボエンチョーでやりました。お店に、「工作室」なるものがあって無料で工具を貸してくれます。工具のレンタルも有料でやっているそうです。でも、ボール盤などの大型機器は貸し出してくれないので工作室で加工することになります。ちなみに、お店で購入した金属や木材は有料ですがカット加工してくれます。でも、毎週木曜日だけ木材の直線カットのみ無料でやってくれるんです。じゃあ金属は金曜日だけ無料になるのかというと、ならないようです。
 アクリル板の加工は、直線カットはまだ楽ですが、ファンの穴とかCD-ROMドライブの枠切りとかはめちゃめちゃ大変です。僕は、糸鋸でやりましたが糸鋸でやるとまっすぐに切れないので仕上がりが見苦しいです。見苦しさを直そうとやすりがけをしようと思っても、アクリル板はやすりではなかなか削れていきません。


3.組み付け
 2.0*20*20L字アングルはケースの骨格に使用。留めねじはM5*10六角ボルト&ナットを使用。
 1.5*15*15L字アングルはFDD&HDD用の棚固定用、CDDの棚固定用に使用。留めねじはM5*10とM5*15六角ボルト&ナットを使用。
 フラットバーはFDD&HDD、CDDの棚の補強に使用。
 M5*30六角ボルトとM4*30なべ小ねじはライザーカード固定用に使用。ライザーカードがねじとショートしないようにポリカねじのボルトをはさんでいます。
 M3ねじは、FDD、HDD、CDDの固定に使用しました。ちなみにHDDのねじはM3ねじではちゃんと締まりません。無理に締めつけるとねじ山がつぶれます。

4.完成
 完成品の大きさは、W220*D255*H280くらいです。


拡大写真

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前面 左側面 後面 右側面


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