公的資格にチャレンジしよう! (我が国唯一の文部科学省後援の検定試験)
◇◆◇文部科学省後援書写検定試験の概要と1級合格へのアドバイス◇◆◇
:参考文献 財団法人 日本書写技能検定協会「書検ニュース」
● 主催 財団法人 日本書写技能検定協会
170-0005 東京都豊島区南大塚3-41-3
電話 03(3988)3581
FAX 03(3988)3528
メール syoken@gaea.ocn.ne.jp
● 後援 全国各都道府県教育委員会
● 検定合格(資格取得)の特典(評価)→就職・進学に有利
1 書写力の知識・技能が公的に認められる。
・ 履歴書に記載できる。(下記「履歴書の表記方法」参照)
・ 1級は書写指導者として公的に認められる。(末尾写真参照)
2 大学・短大・専門学校・高校における入試優遇(平成18年度で全国158校)
・ 推薦、一般入試の優遇策が浸透し、具体的には、
「点数加算」 「合否判定優遇」 「出願条件に入れる」
等で優遇、評価している。
3 増加単位認定優遇(平成18年度で全国345校)
・ 大学・短大=8校、高校=321校、各種専修学校=16校
・ 平成6年7月、文部科学省(当時、文部省)の通達により、
合格すると硬筆2級で「書道T」に1単位、
毛筆2級で「書道TUV」に2単位が増加単位として認定される。
同様に、大学、短大、各種専修学校においても増加単位として認定する学校が増加している。
※ 文部科学省後援書写検定取得者の評価は高く、
大学、高校等における入試優遇措置、増加単位認定制度
が浸透してきており、優遇実施校がますます増加傾向にあります。
● 試験種別 硬筆、毛筆
各5、4、3,2,準1、1級(1級が最高位、5級と準1級は新実施)
● 受験料(平成18年度)
毛筆:1級=5,000円、準1級4,000円、2級=3,000円、3級=2,000円、4級1,300円、5級1,000円
硬筆:1級=5,500円、準1級4,500円、2級=3,500円、3級=2,500円、4級=1,500円、5級1,200円
● 平成18年度試験日程
・ 第1回 6月18日(日) 願書受付:4月3日〜5月29日
・ 第2回 11月12日(日) 願書受付:9月1日〜10月23日
・ 第3回 19年1月28日(日) 願書受付:12月1日〜19年1月15日
● 試験場所(受験者数)
平成17年度第1回試験では、全国の書道関係団体の会場等1,821会場において47,316人が受験した。
<静岡県の場合〜16年度・17年度第1回における多数受験団体上位>
1 静岡理工科大学星陵高校 (硬筆)273人
2 SBS学苑 (硬筆)124人、(毛筆)69人
3 橘書道会 (硬筆)153人
4 磐田東高校 (硬筆)113人
5 中村学園専門学校 108人
● 合格への道
1 受験者必読の書籍(参考例、金額は平成18年当時)
・ 日本書道教育協会発行 月刊誌「習字 塾」にて「書写検定にチャレンジ」を連載中
月1冊500円 「入会案内」をご覧ください。
・ 平成18年度 「硬筆書写検定の手引きと問題集」
財団法人 日本書写技能検定 1,400円(税込み) 〒290円
・ 平成18年度「毛筆書写検定の手引きと問題集」
財団法人 日本書写技能検定 1,500円(税込み) 〒290円
・ 平成18年度 硬筆書写検定「1・2級合格のポイント」
狩田春山著 1,785円(税込み)
・ 毛筆書写検定ガイド「実技一・二級」 續木湖山監修 2,310円(税込み)
2 受験専用講座「SBS学苑」への参加
SBS学苑(静岡県内)では検定受検合格のための専用講座を設けております。
前記のとおり、全国屈指の受験者数を誇ります。
3 検定受検者のための各地講習会への参加(受講)
・ 大阪講習会
・ 名古屋講習会
・ 東京講習会
・ 東京夏期大講習会
などがあります。
4 過去問題による反復練習(理論は暗記)
特に、実技では、第2回試験日の受験なら過去問の第2回を重点に練習(試験では季節的な字句を多用出題しているので。)
5 毛筆(実技1・2級)のアドバイス(検定審査委員 高校講師)
@ 漢字かな交じり文
・ 漢字とかなが調和するように書く。
・ 漢字は行書にする。
・ 文字の大小、長短、線の太さに変化をつける。
A 臨書
・ 古典の特徴をつかみ、表現する。
B かなの臨書
・ 字形、連綿、墨継ぎなどの特徴をしっかりつかみ、運筆の呼吸にも注意が必要
● 履歴書の表記方法(全国共通の表記)
「平成○年度第○回 文部科学省後援毛筆(又は硬筆)書写検定○級合格」
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