岩波新書で『働きすぎの時代」という本を読みました。

  1960年代に、まじめに40年後の「退屈」を議論したそうです。
  科学技術の進歩で、2000年には労働時間が4時間ぐらいになる。
  そうなると、人々は余暇がありすぎて「退屈」で困るだろう、
  その時どんな生き方をすればいいかを、真剣に話し合ったというのです。
  2000年を生きる私たちにとって
  1960年代という時代が、黄金のように輝いて見えます。

  便利になって苦しい労働から解放してくれると思っていた科学技術が
  人間をよりいっそう忙しく、あわただしく、狂わせていきます。
  速すぎる動きを「シフトダウン」する。
  これが出来ないのですね人間は。
  このことが出来なければ、人間は滅ぶのでしょうが
  それがわかっていて、出来ないのでしょうね。

  働かない仙人が、「働きすぎの時代」などと言うな!と言われそうですが
  「シフトダウン」しませんか。このパソコンを消して。