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儚き者よ――
「そうだよ…」
陽気な少女の影は、消えていた。
力なく…呟く
「そ、それって…」
俺は、その先を続けることができなかった。
「たぶん国崎往人の考えているとおりだよ。にゃはは」
みちるは、否定さえしない。
事態に重さに耐え切れず…俺は…全身を震わせて…
「………」
じゃあ、この少女は…
死んだはずの…
生まれてこなかった…
美凪の妹――
「ひぃぃ〜!水子の霊〜〜!ナンマイダブナンマイダブ…」
「お、お経はいやあああ〜」
(おしまい)
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あとがき
初のAirSS(まだ途中だったり)
どうせだれかがやってますよね〜このネタ
いいもん(笑)
では