「逆襲のワタリ」
・・・! テムジンが・・・テムジンがカクカク曲がりながら前ダッシュライホーを・・・!うああああああっ!
『彼は純粋よ・・・』
「純粋だとぉっ!」 ガバッ!
「ちいっ! また同じ夢を見るようになっちまった・・・!」
ピコッ 「大尉。」 「なんだ!」
「スペシネフの調整で確認したい事があるのですが」
「10分後に行く!」 ピコッ
「・・・・・なんだろう。 恐い恐い・・・。」
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「来たな プレッシャー! 岩を利用して左右から追い込め!」
「この岩場ではLWは使えないか。ダミー・・・!そこか!」
「うわっ!本物の岩か。 うわああああっ!」
「やられた? なんでDモードがあんなにもつんだ?!」
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「命が惜しければ貴様に封印弾の情報など与えたりはしない!」
「なんだと・・・?! 馬鹿にしてぇ・・・! そうやって貴様は永遠に他人を見下す事しかしないんだ!」
ビシューン ヴヴヴヴヴ・・・
「・・・! ええぃ パワーダウンだとぉっ!」
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ガガガガン!
「うわっ! 何をする気だ?!」
「こんなドルっころくらい、スペシネフで押し出してやる!」
「馬鹿な事はやめろ!」
「Dモード・スペシネフはダテじゃないっ!」
ガシン! ガシン!
「・・・?! なんだ? STまで? 無茶だ!やめろぉ!」
「オラタンがダメになっちまうかどうかなんだ。やってみる価値はありますぜ!」
「しかし・・・!爆走している機体だってある!」
「RNAだけにイイ思いはさせませんよ!」
「こんな馬鹿げた事に付き合う必要はない! もういいんだ!」
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「この暖かい光を持った人間がオラタンを潰すのだ。それを解るんだよ、ICH!」
「解ってるよ! だから世界に人の光を見せなきゃならないんだろう?!」
「フン・・・! その割にはグリスに冷たかったな。」
「グリスには一発が無い。俺は一発の無い機体は使えない。・・・! そうか! だからお前はグリスに核ミサイルを!」
「一発? そうかグリスは一発を求めていたのか。それを私は迷惑に思って核ミサイルを積んだのだな!」
「貴様程の男が、なんて度量の小さい!」
「バーチャロンは私の心になってくれるかもしれなかったゲームだ! そのバランスを崩したお前に言えた事か!」
「心?! バーチャロンが?!」
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「巨大ドルドレイ! タングラムから離れて行きます!」
わあああああああ・・・・・・・!!
「ICH・・・」
「おお・・・久しぶりに見る太陽だな、フェイエェン。」
「・・・・・・。」
「フェイ・・・・?!」
オギャーオギャー・・・!
You can change future 刻のむこう・・・・・
−−− END −−−
<解説>
え〜、これは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のパロディです。
ネット&オラタン友達の「ICH」さんから無理言ってもらっちゃいました。(ICHさん、ありがとう!)
このコーナーが出来たのも、この「逆襲のワタリ」があったからこそです。
みなさんも、是非ともオラタンのアニパロをショートストーリーにして送って下さいね。