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     兄・・妹・・・そして』

とあるマンションの一室・・・部屋の照明に2つの重なり合った影が揺れていた。
ベッドの上で繰り広げられている愛の交わり。
それ自体は愛する男女なら必然とも言える行為なのだろう。
ただ、この2人の関係が普通ではないのを除けば・・

「お兄ちゃん! お兄ちゃん!! お兄ちゃんんっー!! もっと、もっとぉ!!」

「はぁ、はぁ・・うぅ乃絵美・・乃絵美ぃ!!」

正樹の突き上げに合わせ華奢で小さな体が揺れていく。
乃絵美の・・妹の秘所から感じる快楽に正樹は酔いしれていった。

 ぐちゅぐちゅ・・・
と言う淫靡な音と
 ギシギシ・・
と軋むベッドの音が2人の交わりの激しさを現していく。

「あぁん、お兄ちゃんの大きくて気持ち良いよぉ・・赤ちゃん出来るところがジンジン痺れて・・きゃふっ!乃絵美のアソコ壊れちゃうっ!!」

「あぁ、乃絵美のも俺のをギュっと締め付けて・・・ぬるぬるしてて気持ち・・・いい!」

太くて硬く熱い兄の性器が膣襞を擦り上げ、激しさのあまりに時折膣奥を叩き上げる強烈な刺激に、
乃絵美自身も身体を熱くさせ更なる快楽を得ようと兄に求めた。
そして、目の前に見せる兄の恍惚の表情を自分自身の身体から作り出していると思うと
恋しさと愛らしさを、大好きな人と身体も心も交わっているという気持ちを胸一杯に感じていく。

実の兄妹のSEX・・・
けっして許されない「近親相姦」と言う禁忌な交わりで愛し合う2人・・・

   ・・・・

いつの頃からか妹を1人の女として見るようになっていた。
妹の仕草が可愛くて、「お兄ちゃん」と呼ばれることにドキドキと胸を高鳴らせる。
いっそのこと自分の恋人に・・・いや、力ずくでものにしてしまおうと言う不順な気持ちが心の奥底から浮き出してくる時もあった。
だけど、「妹と兄」と言う言葉が重く圧し掛かり、届かない想いは1人で自分を慰める日々として流れていった。

しかし、乃絵美自身も兄のことを1人の男性として見ていた・・・
自分に微笑みかけてくる兄の笑顔と、包み込んでくれる逞しさと優しさの抱擁は、兄としてではなく1人の恋する男性を見る眼差しと心の高鳴りを感じていた。

「お兄ちゃんが私のこいび・・・ううん何でもないの」
口元まで吐き出されてくる兄への告白・・・それを必死に押さえ込み、
そして兄への耐え切れない想いは乃絵美自身も自分を慰めると言う、お互いに同じ行為をして心から流していく日々・・

「はぁ・・はぁ・・・乃絵美、乃絵美、乃絵美っ!!」

「お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・あっ、あっあっ・・お、お兄ちゃん!!」

時には、知らずうちに同じ日に・・同じ時間に・・・同時に果てる時もあった。
兄妹の関係・・・その犯し得ない言葉の関係と、そしてお互いの部屋を隔てる壁1枚で2人はお互いの気持ちが届かなかった。


しかし、高校を卒業し住み慣れた街を離れた大学へと進学が決まった日・・・
そして俺がこの家から引っ越すことが決まった日・・・それは思いがけない妹からの告白の日・・・

「お兄ちゃんが好きなの・・・もぅどうしようもないぐらいに大好きなの!!」

病弱で華奢な体からは考えられないような大きな声で想いをぶつけてくる乃絵美・・

「・・・俺も乃絵美の事が好きだ。だけど・・・本当に俺で良いのか? 俺はお前が思ってるほどの男じゃないし、それに世間から何を言われるか・・・だから、まだ」

「お兄ちゃんが良いの! ・・・うぅん、お兄ちゃんじゃなきゃ嫌!! だから、だから・・・」

止まることの無い涙が頬を伝い落ちる。
そんな悲しい顔をする妹を俺は見たくなかった。そして自分の本当の気持ちにも気づいた・・・だから、

「お、お兄ちゃん・・・んっ・・・」

次の瞬間には柔らかな華奢な妹の体を抱きしめ、そして可愛らしい唇をキスで覆った。
最初はビックリして固く閉ざしていた唇も徐々に解かれ、いつもの柔らかな暖かな感触を持ち始める。

「・・んんっ・・・・はぁ・・」

「ゴメンな乃絵美・・・俺がバカだったよ。ずっと一緒にいよう乃絵美・・・俺たちが愛している証を忘れないために・・」

それが俺からの答え・・・いや自分から妹への告白だったのだろう・・・

「お、お兄ちゃ・・・お兄ちゃん・・・・うんうん、ずっと一緒にいたい・・・よ」

再び目を閉じると俺に向かい顔を上げる。
それに答えるように俺も乃絵美を抱きしめ唇を、舌を重ねていく・・・
そして自然にお互いの初めてを・・・お互いに貰いあった。

「・・・・・お兄ちゃん・・・大好き」


   ・・・・

それからは大学に通うために1人暮らしを始めた俺の部屋に、時間を見つけては遊びに来る乃絵美とデートをしたり、
1人暮らしでは偏りがちな食生活に呆れながらも美味い食事を作ってくれもした。
そして、時間を見つけては身体を求め合った。
もぅ2人にとっては兄妹では無く、お互いが大好きな恋人の関係になっていたのだから普通の行為なのだろう。
そして今日も俺は乃絵美を求め、乃絵美も俺を求めていた・・

「はぁはぁ・・お、お兄ちゃん、キ・・キスして・・・んんっ」

「ん・・ん・・・んっ、はぁ・・・あぁ乃絵美、乃絵美ぃ・・・」

キスのお願いに答えお互いの唇を口内を舐めるようにディープなキスを交わす。
その可愛く、いやらしい妹の表情が愛しくて、そのまま頬を首筋へとキスの愛撫をしていった。もちろん腰の動きを止めずに。

「あん、お兄ちゃん・・くすぐったいよぉ。あ・・あ・・あん・・・んっんんんっ・・」

乃絵美の首筋に顔を埋めながら突き上げる。 それに合わせて、すぐ傍から聴こえる甘い吐息とあえぎ声・・・
「お兄ちゃん!」と「気持ち良いよぉ!」を繰り返す妹の声に正樹の心もより一層高まっていく。
その乃絵美も、体を揺らしながらもぎゅっと正樹の背中に手を回し抱きしめてくると、
形の良い柔らかな2つの乳房と固く突起した乳首が正樹の広い胸板に挟まれながらも揺れていった。

「あぁ・・乃絵美、俺もぅ終わりそう・・・・いつものように外に出すから・・・」

限界を感じ、最後の瞬間に向けて更に突き上げの動きを早くしていく。
お互いに愛し合ってるとは言え、やはり膣中出しをしたことは無かった・・
危ない日の時はコンドームを使ってはいるが、俺の・・・そして乃絵美の願いもあって普段は何も付けずに生での挿入のSEXをしていた。
そして、いつも射精の時は乃絵美の腹や胸、顔に出したり最近は飲んでもらったりと・・・
だから今回も同じように終わるよう声を掛けたのだが、気持ち良さそうな顔をしていた乃絵美の表情が一瞬変わる。

「・・・お、お兄ちゃん・・・・今日は乃絵美の膣中に出して・・・いいよ」

「えっ? お、お前何を言って・・・」

突然の妹の言葉に驚き、体を起こそうとする正樹の腰に乃絵美の足が絡まる。

「お願いお兄ちゃん・・・乃絵美を妊娠させて! 私・・お兄ちゃんの子供が欲しい・・の・・」

「ば、バカ!! そんなこと出来るわけないだろ!! お前はまだ高校3年生で、それに乃絵美は妹だか・・・はっ?!」

言いかけて慌てて自分の発した言葉に嫌悪した。

「・・・・・」

恐る恐る妹の表情を見下ろすと口をつぐみキッと兄を凝視する乃絵美がいた。

「の、乃絵美・・お、俺そんな事じゃなくて・・・いや、その・・ただな・・だか・・ら・・」

慌てふためく哀れな自分を見せないようにしようとするほど、滑稽で意地の悪い自分になっていく。

 『ずっと一緒にいよう』

と言ったあの時の言葉だけが心の中に浮かび更に自分自身を攻めていく。

「・・・ごめんなさいお兄ちゃん」

「えっ?」

突然の謝罪の声に驚く。

「そうだよね・・いくらお互いに大好きで、こんな行為してるだけでも周囲から見れば嫌悪されそうなのに、妊娠したいだなんて・・・」

「・・・・・」

「私、お兄ちゃんとの本当の繋がりが欲しくて・・お兄ちゃんが私の事を好きでいてくれるのが嬉しいけど、だからこそお兄ちゃんの子供が欲しいの・・迷惑なら私1人でも育てるから!!」

きつい表情が崩れ、溢れる涙が目元から流れ落ちていった。

「乃絵美・・お前そこまで・・・」

「だけど、それ以上にお兄ちゃんの困る顔が見たくないの、お兄ちゃんに迷惑を・・・今以上に負担を掛けたくないの・・・だから」

ぎゅっと繋がったまま兄に抱きつく。

「お兄ちゃんごめんなさい! わがまま言ってごめんなさい!! お願いだからこんな私を嫌いにならないでっ!!」

涙声で謝り続ける乃絵美・・・
そんな妹の真剣な自分への愛に、心の中のわだかまりが流される感じを受ける正樹・・
ここまで自分に対しての想いを持つ妹に自分は一体何が出来るのだろうか?
いや、悩む事なんて無かった。 そう今の自分の心の中にある正直な気持ちを妹に・・乃絵美に応えてやるだけなのだから。

コツン・・と軽く妹の頭を叩く。

「バカやろう・・・もしも子供が出来たからって俺だけ無関係ってわけにはいかないだろう・・・・だって、2人の子供じゃないか」

「お、お兄ちゃん?」

兄の言葉の意味が分からず戸惑う乃絵美。
そんな妹の額に自分の額を当てると、

「だから、その時は俺もちゃんと責任は取るさ・・・いや、父親としての役目を果たすのは当たり前だろ? だからさ乃絵美・・・・・2人の子供を作ろうぜ」

「お兄ちゃん、良いの? だって私のわがままなんだよ? なのに・・」

コツン・・
もぅ1度同じように乃絵美の頭を小突くと、そのまま柔らかな髪をなで上げていく。

「今は乃絵美のわがままでも無いさ、俺のわがままでもあるんだよ。そんなわけで、乃絵美・・・俺の赤ん坊を産んでくれないか? いや、結婚しよう・・・乃絵美」

「お、お兄ちゃ・・・・ん・・」

優しい兄の言葉と気持ちに溢れ出す涙・・
口元を押さえながらも嬉しそうな表情を浮かべる。そう今まで見た中で1番の笑顔を大好きな兄に見せて・・

「うんうん、わたし元気な赤ちゃんを産むよ。だからお兄ちゃん・・一杯・・・一杯乃絵美に注ぎ込んで! 一杯元気な赤ちゃんが出来るように!!」

兄に抱きつきながら、正樹も妹を抱きしめながら気持ちを1つにしていった。
これからの2人の未来を見つめるように・・・


「んんっ・・・んぐ・・・」

「ふぅ・・・んっ・・・んっ・・・・」

お互いの口内で舌を熱く絡めあうような深いキス。
長く気持ちまで高めあった後に離れると、お互いの交じり合った唾液が銀色の糸を引いていく。

「お兄ちゃんとのキスって大好き・・・キスだけで気持ちよくなれるもの」

「俺だって乃絵美とのキスじゃなきゃ、こんなに元気にはなれさいさ」

そう言いつつ乃絵美の膣中に挿いってから硬いままの自分のをピクピクと動かしてみせた。

「もぅ、お兄ちゃんのエッチ・・・だったら私も・・・うんんっ・・・」

お返しのように兄のを柔らかく締め返すと、逆に自分自身が感じてしまう。
その仕草と、狭くきついながらも優しく包み込んでくる乃絵美からの感覚に正樹も気持ち良い刺激となって気分を高めていった。

「ちょっと体位を変えるよ・・」

そう言うと、広げられていた乃絵美の足を揃えて持つと自分の肩に抱えるようにする。
そして少し浮いた腰を両手で掴みながらさっきよりスムーズに動けるようになったモノを更なる快楽を得ようと乃絵美の膣奥・・子宮口へと叩きつけて行った。

「お兄ちゃん!! お兄ちゃんのが奥に当たってるよぉ・・・乃絵美の、乃絵美の奥にコツンコツンって・・・」

「あぁ、俺も乃絵美の奥まで感じられて気持ちいいよ・・・」

中断していた行為も、より深い繋がりが得られる体位によって2人とも先ほどに負けないぐらいの行為の快楽に染まっていく。
いや、直接的な刺激の共にお互いを愛する気持ちの高まりも2人を高めていった。
それは、近親の遺伝子がより一層の同調をしているのかもしれない・・・

乃絵美の腰から手を離すと、揃えた両足を抱え込む。
柔らかな、すべすべした足を感じ、キスの愛撫をしながらより激しく強く乃絵美の膣奥を叩いた。

「やぁぁーっ!! お、お兄ちゃんのが私の・・はぁはぁ・・子宮口をグリグリって・・擦って・・・るよぉ!! きゃふっ!!」

膣から子宮に繋がる子宮膣部を正樹のカリ部分が届き強烈な刺激を乃絵美に与える。
それは肌がぶつかり合う時のクリトリスへの刺激と共に頭の中が真っ白になるかのような性の快感・・

「もぅ・・ダメ、乃絵美のアソコ壊れちゃう・・・・あっあっあっ・・お兄ちゃん怖いよ・・気持ち良すぎちゃって・・壊れちゃ・・・うぅ」

片方をポニーテールにした髪を大きく振り乱し、止め処なく襲い来る刺激に身体全体で悦びを現していく。
それは普段見慣れた妹の姿ではなく、1人の性の快楽に乱れた女の姿をみせていた。

「乃絵美ぃ!! もぅダメだぁ・・・出すから、一杯出すから!」

「はぁはぁ・・・お兄ちゃん最後はぎゅってして! 私が壊れないように抱きしめてっ!!」

乃絵美が両手を広げ兄を迎える。
それに応えるように妹の足を広げると、乃絵美の首筋に顔を埋め綺麗な黒髪を湛えた頭を抱え込む。
乃絵美も兄の大きな背中に手を回し抱きしめると、2人して最後の瞬間に向けて気持ちも刺激も1つになっていく・・

「あぁ、もぅイく!! 乃絵美イくよ、一杯イくぞ! くっ!! 俺の精子を乃絵美の子宮で受け止めてくれぇぇーー!!!」

「うんうんっ、出してお兄ちゃん!! 一杯・・一杯射精して! 乃絵美を妊娠させてっぇぇぇーーー!!」

その言葉に乃絵美を強く抱きしめ、最後の大きな突き上げを叩き込むと子宮口に向かい睾丸から込み上げて来る幾億の命の種の奔流を解き放つ。

 どぷっ・・びゅくびゅく・・びゅる・・・

「はぁ・・・・お兄ちゃん出てる・・・お兄ちゃんから赤ちゃんの種が・・・出て・・・んんっー!! き、気持ち良いよぉぉぉっーー!!!」

膣奥や子宮膣部に叩きつけられる兄からの射精の刺激に、乃絵美自身もビクビクと絶頂の痙攣を振るわせ、
そしてそれは女性器の本能のままに膣全体を脈動させ全ての精を搾り取るような動きをみせていった。

「うぅ・・乃絵美、乃絵美ぃ・・乃絵・・美・・・」

正樹の乃絵美への想いの大きさがそのまま放つ精液の量に匹敵するかのように幾度も注がれていく。
乃絵美のなかを白く染め上げながら子宮へと流れ込み、それでも収まりきらなかった量が2人の結合部から流れ落ちた。


「はぁ・・はぁ・・・うぅ、はぁはぁ・・・」

「あは・・はぁはぁはぁ・・・・」

激しい性交を行ったのを見せるかのように、2人繋がったまま荒い息を吐く。
そのたびに乃絵美の胸の動きに合わせ、柔らかな乳房が正樹の広い胸板を押し上げていた。

「はぁ・・はぁ・・・・ふぅ・・ふぅ・・・・乃絵美、良かったよ」

「はぁはぁはぁ・・ちょっと息が上がっちゃった、えへへ・・・うん、お兄ちゃんのも凄く気持ちよかったよ」

正樹は上体を起こしてお互いに見つめあうと、自然と笑顔になり笑いあう。
その姿は恋人でもあり兄妹でもあるような仲睦まじい雰囲気を湛えていた。

「今この中にお兄ちゃんのが一杯いるんだね・・・これが私のと出会って赤ちゃんになるなんて不思議・・命の神秘って感じるね」

そう言いながら乃絵美は自分の下腹部・・・まさに子宮のあるであろう場所のお腹に手を添えて優しく撫でる。
兄の放った精の一つ一つを応援するかのような優しい眼差しで・・
それに習うかのように正樹も乃絵美の下腹部・・・徐々に硬さを失ってきている自分のが収まった部分に手を置く。

「あぁ、俺のが乃絵美のなかを一杯にしていて、そして俺の放ったのが更に奥まで乃絵美を一杯にしていってるのか・・・」

それが愛しくて置いた手で乃絵美の下腹部を撫でる。
そしていつか乃絵美の手に添えて指を絡ませ、

「俺には子供を産むと言う行為がどんなのか実感できないけど、今こうして命の大切さを実感してるよ。この世の中の命には1つも無駄な命は無いって言うのもな・・」

「お兄ちゃん・・・・」

「だから、この中で生まれるであろう命を大切にしていこうぜ。 2人の愛の結晶の命を・・・」

「うん、お兄ちゃん・・」

重なり合った手をそのままに、今日何度目かのキスを重ねていく・・・
そして、2人はこの後も何度も交じり合い、正樹は想いを込めた精を幾度も放ち、それを受け止める乃絵美はそれ以上の回数の絶頂を受けていった。



     ・・・



「うっ! で、出る!! かはぁ・・・」

 びゅ! びゅ!! どく・・どくっ・・・
腰を押し付け背筋を反らして何度目かの精の迸りを放っていく。

「はぁ・・・膣中に出されるのって・・・気持ちいいよぉ・・・」

四つん這いのまま背後から突き上げられ、そして愛液と精液の交じり合った膣内に兄からの新しい精子を補給される。
そして乃絵美自身も絶頂の迸りを自らの膣内に放ち、収まりきれなかった量が二人の結合部から溢れ出しお互いの性器を汚し、太ももを流れ落ちていく。


ゴポッ・・ドロリ・・
1度も抜かずに乃絵美を犯していた兄のモノが抜き出されると、幾度も吐き出した白い粘液・・・乃絵美を妊娠させる命の液が広がりきったアソコから零れ落ちてきた。

「あっ、お兄ちゃんのが溢れて来ちゃう・・・うぅ勿体無いよぉ」

そう言いながら手で蓋をするよう自分のアソコを押さえる。
それでも大量の乃絵美の膣や子宮に収まりきれなかった白濁の液体が指の間から流れ落ちていく。
涙交じりで慌てる妹の姿を可愛く、そして愛しく見つめると

「大丈夫だよ乃絵美、一緒にいる間は何度でもたくさん乃絵美の中に注ぎ込んであげるから・・・愛してるよ乃絵美」

ぎゅっと優しく抱きしめながらそう呟いた。
その兄の言葉を聞いた乃絵美も、兄の背中に手を回し、

「うん、お兄ちゃん・・・ずっと、たくさん私を一杯愛して・・・・・・・お兄ちゃん大好きだよ」

流れる涙をそのままに満面の笑顔を見せてくれていた。



   ・・・・



そして初めて乃絵美の子宮に精を放った時から3ヶ月・・・
今、乃絵美の胎内には新たな命の芽が産いていた。

妊娠してるのが分かった時、俺は両親に・・乃絵美にとっても実の両親にこの事を伝えた。
乃絵美を愛していること、そして2人の合意の下に子供を宿す行為をしたこと・・・
猛反対どころか親を泣かせる事になるかも知れないというのを覚悟していったのだが、両親の言葉は意外だった。

「お互いに好きになってしまったのなら仕方ないか・・・とにかく今は丈夫な子供を無事に産まれてくる事が大事だ」

「そうよねぇ、ここで文句や反対もしてもお腹の赤ちゃんには罪は無いわけだし・・・はぁ、この歳でもぅお婆ちゃんとはねぇ」

ため息をつきながらも満更でもない顔を見せる。
とにもかくにも俺たち2人の交際は親公認の元に認められたようだった。
覚悟を決めていた自分に取っては拍子抜けだったが、父親と2人っきりになったときに思いっきり殴られた。
だがそれは決して反対や勘当の為の激怒した行動では無かったのが、その後の言葉が物語っていた。

「これからは兄ではなく、夫として・・・そして父親として娘と子供に誇れる自分になれ。それが2人が一緒になる為の約束だ」

そう言いながら倒れこんだ自分に差し出した手を俺は力強く握り返した。
今、目の前にいる父親に誇れる自分になれるような決意で・・・


それからが大変だった。
乃絵美の出産予定は高校を卒業してからなので、とりあえずは高校は卒業することにした。
それだけでも親孝行したいという乃絵美の起っての願いだった。

俺は大学に通いながらバイトをしてまわった。
当面は離れ離れになるのは仕方ないが、乃絵美の卒業後には一緒に住むことを考えていた。
その為には今よりも広い部屋が欲しい、俺自身が養って行きたい気持ちが大きかった。
まぁ、しょせんはバイトだけでも工面できるわけでもなく、大学を卒業するまでは親の支援を受けることにした。
両親にしてもその方が安心できるそうだ。

そして仲の良い友達には打ち明けた。
中には露骨に嫌悪したり、この機会に疎遠になってしまった友達もいたが、多くは俺たちの事を応援してくれていた。

菜織や真奈美ちゃんに至っては、

「はぁ・・もしやと思ってはいたけどまさかくっ付くどころか子供まで作っちゃうとは・・・まっ、何となく分かっていたけどね」」

「そうよね、2人がお互いを見る目は普通じゃなかったものね」

2人は呆れ顔をしながらも、まんざらでもない表情を返す。

「ま、なんにしてもおめでたい事には変わりないわね。 とにかくおめでとう乃絵美ちゃん、元気な赤ちゃんを産んでよね♪」

「正樹くんも乃絵美ちゃんや生まれてくる赤ちゃんを泣かせるような真似をしてはダメよ」

「おいおい、俺に対しては祝福の言葉は無しかよ」

「当たり前じゃない、こんな綺麗で可愛い女の子を2人もそっちのけで、妹を選んじゃうなんて薄情な男を褒める言葉なんて無いわよ」

そして、お互いに笑いあった。 幼馴染と言う関係だけど兄妹以上にお互いの気持ちが分かり合える友達として。


   ・・・


一通りの事を済まし、今は落ち着いてきた今日、俺たちは久しぶりに身体を重ねていた。
妊娠していてもまだこの時期ならば胎児への影響は無いとの事だし、
それに初めての、そして若い年齢での妊娠との事で乃絵美自身が神経質になりがちなのを解消してあげるのも夫としての役目だそうだ。
まぁ、乃絵美とのSEXは凄く気持ちいいので、しばらくお預けを食らっていた自分も我慢の限界だったのは秘密だが・・・

「乃絵美・・・んんっ」

お互いに裸のままベッドの上でキスを交わす。
可愛い唇を頬を首筋をキスの愛撫しながら膨らんだ2つの乳房の頂の乳首を口に含む。

「あぁん、お兄ちゃん・・・」

乳房の柔らかさと勃起した乳首の硬さを舌で感じながら、右手の人差し指を乃絵美の口に含ませた。
乳首に与えられる刺激を逃すよう、ちゅぱちゅぱと口内で指を含んだり舐めたりしていく。

「んっ、もぅいいよ乃絵美」

甘い吐息を吐くようになってきた乃絵美を感じ、口から指を取ると唾液で濡れた指で乃絵美の秘所を撫で上げる。

「あれ、乃絵美もぅ濡れてるんだ」

指に濡れた唾液とは違った感じの粘液を指に感じる。

「だって、お兄ちゃんが舐めてくれてるだけで気持ちよくなっちゃって・・・」

もじもじとする妹の姿が可愛くて、もぅ1度アソコから愛液を掬い取るとその指を乃絵美に舐めさせた。

「どう、自分のって? 美味しい?」

「う〜、お兄ちゃんイジワルだよ。 でも、自分のより・・・その・・おにい・・・・ちゃんのが、欲しい・・・な」

自分が凄くイヤラシイ事を言ったのに気づいたのか真っ赤にした顔を両手で隠した。 

「あははっ、乃絵美はエッチだなぁ。 では希望通り乃絵美の欲しがってたのをあげるよ」

そして乃絵美の手を取ると自分のを握らせるようにした。

「もぅ、お兄ちゃんのバカぁ!」

そう言いながらも兄のモノを優しく握ると前後に擦る。
硬さを増したモノが熱く性交の為の器官に代わって行った。

「あぁ、乃絵美の手・・・柔らかくて気持ちいいよ」

1人での自慰行為を好きな女の子にやってもらう行為だけで刺激以上の快感を受けていく。

「はぁはぁ・・・おにいちゃん、私のも・・・私のも気持ちよくして」

兄のを握っているだけで自分のも高まってきたのだろう、そう自分からお願いをしてくる乃絵美。
それに答えるようにベッドに寝転ぶと、乃絵美を上に四つん這いにまたがせる。

「これが乃絵美の・・・そしてこの奥に俺たちの子供が・・・」

目の前に見える妹の秘所を左右に広げるとピンクに色づいた膣中の襞が見て取れた。
そこはすでに奥から湧き出してくる愛液で濡れていて、すぐにでも正樹のを咥えこむのを待っているかのようだった。
だけど、乃絵美の味を感じたくて口を当てると舌を差込み愛撫していく。
溢れ出す愛液を飲み込み、更に掻き出すかのように奥へと舌を這わせていった。

「あぁんん! お兄ちゃんの舌がぬるぬるしてるよぉ!! んんんんっ・・・んぐんぐ・・・」

兄からの刺激に負けじと、乃絵美も起立する兄のモノを口に含むと全体を刺激していく。

「くっ! 乃絵美・・・そんな吸い取るように刺激すると・・・くぅー!!」

口内で、舌で刺激を与えていくとモノの先から粘ついた透明な液が溢れ出して来る。
その男の愛液とも言える粘液を舌で救いとり味わった。

 ぴちゃぴちゃ・・ちゅぷちゅぷちゅぷ・・・・

お互いのイヤラシイ音が響き渡る部屋。
正樹のモノは、これ以上ないぐらいに固く太くなり、乃絵美のアソコも溢れ出す愛液で兄の顔を濡らすほどだった。
もぅお互いの準備は整っていた。

「お、お兄ちゃん、もぅ我慢できないよ・・・・もぅ挿れて・・・お兄ちゃんの固いの挿れて!! 早くっ!!」

先に根をあげた乃絵美が兄のを握ったままおねだりしてきた。
それは正樹にとっても同じ事で、すぐに乃絵美の膣を感じ、そして精を解放したい気持ちで一杯だった。

「よし、入れるぞ。 けど、乃絵美が上手だったからすぐにイっちゃうかもしれないけど、その時はゴメンな・・」

「ううん、お兄ちゃん。 私も挿れられただけでイっちゃうかもしれないの・・・それだけもぅお兄ちゃんのが欲しくてたまらないのぉ」

今度は乃絵美をベッドに寝かせると足を広げさせ、その間に入り込む。
右手で自分のを掴むと、びしょびしょに濡れる妹の膣口に慣れたように添えた。

 ちゅく・・

先だけが触っただけで水音がなり、いつでも準備OKなのが分かる。

「入れるよ乃絵美・・・」

「うん、来てお兄ちゃん・・」

先を押し当てると右手を離し、乃絵美の腰を掴む。
そして腰を前へと進めると、それに合わせ正樹のモノが乃絵美の膣中に埋まっていった。

「あぁ、挿いって・・・・あっあっ・・・」

濡れているとはいえ押し広げられながら進入してくる感覚に歓喜する乃絵美・・・
正樹も暖かな温度と、あらゆる方向から締め付けてくる感覚に酔いしれていった。

「はぁはぁ・・・全部入ったぞ乃絵美」

「はぁはぁ・・・うん、お兄ちゃんのが奥まで入ってるのが分かるよ」

動きをつけなくても、乃絵美の膣に収まっているだけで気持ちよい刺激を受ける。
もぅ直ぐにでもイって楽になりたい感じだった。

「う、動くぞ・・・」

ゆっくりと引くと膣壁が纏わり付くように刺激し、奥に進めると締め付ける刺激を受ける。

「あぁ、ダメだ! 乃絵美、もぅ出そうだから一気に行くから・・・ゴメンな」

悠長にしてるほどの余裕がないほど限界はすぐそこだった。
もぅ何の考えず最後の時に向かい一心不乱に突き上げた。

「きゃふっ!! きゃふっ!! お、お兄ちゃん激しすぎ・・・あ、あは、あっあっあっ・・・」

正樹のが膣奥に届くたびに歓喜の声を聞かせてくれる乃絵美・・
2つの柔らかな胸も合わせて前後にふるふる・・とイヤらしく揺れて行く。

ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・と言う粘液と共に肌がぶつかり合う音、乃絵美の喘ぎ声。
そして性器から感じる直接的な刺激、それと愛する女性の乱れる姿・・・
これに相手を愛する気持ちが全てが合わせさり、最高の快感を得ていた。

搾り取られるような乃絵美の膣をもっと味わいたくて、
前後運動だけでなく、上下左右にも動きをつけ、乃絵美の膣内を暴れまわる。

「乃絵美、気持ちいいか? もぅイけそうか? 俺のでイけそうかっ!!」

一緒にイきたくて乃絵美に問いかける。それだけ正樹は限界寸前だった。

「わたしも、イっちゃう!! お兄ちゃんの・・・お兄ちゃんのおちんちんでイっちゃうぅー!!」

「俺も、乃絵美のおま○こでイく!! 一緒に、一緒にイくからなっ!!」

「うん! うん!! お兄ちゃんお願い一緒にイかせてっ!!」

乃絵美の膣が絶頂寸前の締め付けをしてきたのを感じ、最後の大きな一撃を乃絵美の膣奥に叩き込みそれ以上入らないぐらい性器を密着させた。

「くはっ!!! 乃絵美ぃっーーー!!!」

「うんんっー!! おにいちゃん!! 乃絵美を・・・お腹の赤ちゃんと一緒にお兄ちゃんの白いので犯してぇっー!!!」

妹の・・・いや婚約者の絶頂の声を聴きながら、正樹は乃絵美の膣中を白く染めていく。

 びゅく・・びゅく・・・どくっどくっ!
幾度も吐き出される正樹の精子が、いまだ乃絵美の胎盤で成長をしている我が子のいる子宮にまで流れ込んでいった。

「あはぁ・・お兄ちゃんのたくさん射精(で)てるよぉ・・・・気持ちいいよぉ・・」

自分自身の絶頂の快感、そして正樹の迸りに合わせるように身体全体をビクビクと悦びの震えをみせていった。



「お兄ちゃん、一杯でたね。えっと・・・」

そっと、自分のお腹に手を当てると、

「赤ちゃん感じてる、これがパパだよ。 私とお兄ちゃんが愛し合って・・・お兄ちゃんの想いと私の想いが繋がってあなたが出来たんだよ」

「はぁ・はぁ・・・乃絵美・・」

ずっと子供だと思っていた乃絵美が、まるで母親のような口調と気持ちで自身の身体の奥に眠る命に話しかける。
その姿を見てると、乃絵美を愛したことが間違ってなかったこと、そして乃絵美との間に出来た子供への愛しさが大きく心の中を占めていった。

「乃絵美、いい子を産んでくれよな」

「大丈夫だよお兄ちゃ・・・うぅん、あなた。 だって2人の赤ちゃんだもん、適わないと思った想いが繋がって出来た赤ちゃんだもん元気に私たちの前に出てきてくれるはずだよ」

スッと下から手を伸ばし正樹の頬に両手を添えると、

「だから、私と赤ちゃんの為に頑張ってね、パパ♪」

そっと引き寄せると自分の可愛い唇を重ねた。


「・・・・お、お兄ちゃん。キスだけでまた大きくなってきてるよ」

小さくなっていた乃絵美の膣中に収まっていたモノが、またムクムクと大きく固くまり乃絵美の膣を広げていく。

「あ、あぁスマン・・・乃絵美のキスが上手くてまた頑張れそうだよ」

そんな兄の頬を赤くして照れくさそうに鼻の頭を指で掻いている姿が可愛くて、乃絵美はクスリと笑いながら、

「お腹が大きくなったら我慢しなくちゃならないし、今のうちに一緒に楽しんでおこうよ、お兄ちゃん♪」

「お、の・・乃絵美ちょっと・・って、ううぅ・・!」

そう言うと、慣れたように抜かないよう体位を替え自分が上に乗ると自ら腰を揺すり咥え込んだ兄のモノを締め付けていった。



  〜fin〜




   ★あとがき

 乃絵美たん・・乃絵美たん・・・ハァハァ・・・(妄想中)

っと言うわけで最近になって何故か乃絵美たんに萌え萌えなセラくんです。(^^;
とあるHPで見かけた乃絵美たんのCGが凄く気に入ってしまって、それ以来お気に入りキャラになってしまったんですが、
別に妹属性があるわけでも無く、うぃずゆ〜のゲーム自体もあまり気に入ってなかったんですけど
どうも乃絵美たんに「お兄ちゃん・・」と言われることには凄く萌えられるみたいです。 (笑)

そんなわけで、デスクトップの壁紙やWinampのスキン、その他いろいろと集めまくって、
PCの電源入れれば目の前には乃絵美たんワールド全開!!
もぅそれだけでハァハァ・・なのに、最近2chの「ボク妊娠しちゃう・・」と言うスレッドの影響もあってセラくんの妄想ワールドも全開!!
乃絵美たんSSお約束の兄妹による『近親相姦』と『妊娠』をメインに他の書きかけの18禁SSをほったらかして、勢いのまま書いちゃいました。(笑)
相変わらずヘタレな文章ですけど、その辺は脳内補完で楽しむと言うことで! ・・・・ダメじゃん。 (ばく)

けど、自分で書いたのって自分で楽しもうと言うのっては無理なんですなぁ
書いてる間は楽しかったけど、改めて読み返すと「全然萌えられない・・っと言うか実用的じゃねぇ!!」状態・・・(マテ
もっとシンプルで分かりやすくて実用的なのを書けるよう頑張ろう・・・


PS:
ちなみに妊娠中のSEXは大丈夫みたいですけど、あまり激しくしたり膣出しをしない方が良いみたいです。
・・・このSSだと全然ダメじゃん。(ばく)


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