戻る

  ONE day's 〜小坂 由紀子〜』


夜がふけた街並み・・
どこにでもある普通の一軒家・・
その家に住む一人の少年は今日もまたいつものありふれた日々を過ごしていた。
数年後に、自分の身に起こる大きな出来事も知らないでいたあの頃・・・


「・・・・・つまらん」

テーブルの上にあったリモコンのボタンを押すと、ただ流しっぱなしだったTVの音声と画面が一緒に消える。
暇つぶしに読んでいたマンガ雑誌をリビングのテーブルの上に放り投げると長椅子の上でゴロンと横になった。

「ふぅ・・・」

チラリと横目で見た時計の針は11時過ぎを指していた。

「はぁ・・・」

もぅ1つため息をつくと目をつぶって椅子のクッションに身を任せるように丸まり、

「・・・・今日も帰ってこないかぁ」

そう浩平は独り言のように呟いた。
リビングどころか、この家には浩平1人きり・・・

小学生の時にこの家の家主でもある伯母の由起子に預けられ数年、
中学3年生になった浩平も今ではこの広い家に1人きりでいることに慣れていた。

平日はおろか休日でも直接会えるかどうか疑わしいほど彼女の仕事が忙しいのか、由起子との接触が無く、

「もしかしたら叔母さんは俺のことが嫌いじゃないのか?」

そう考えたことも幾度かあったが、経つ月日にその事さえも考えるのが面倒になり
いつの間にか、今のお互いに干渉しない生活が当たり前のようになっていった。
それが独り言を口に出して言うクセになったのかもしれない。

「さて、風呂でも入って寝るか・・」

いつものような同じ日々の繰り返しをしようとソファーから起き上がる。っと同時に玄関の呼び鈴が鳴った。

「んだよ、こんな時間に・・・」

夜中に鳴り響くチャイムの音に腹を立てつつも玄関に向かう浩平。
カチャリと鍵を外すとドアを開け放つ。

「おい、何時だと思ってる・・・・って、うわぁ!!」

突然雪崩れ込むかのように倒れてくる人影を咄嗟に受け止めるようと自然と手が出ると、

 ふにゅ・・

何やら手ごたえのある柔らかく、それでいて弾力のあるスポンジのような感触を手に感じた。

「うぃ〜、浩平ただいまぁ〜♪ ・・って、キミはどこを触ってるのかにゃ?」

「えっ?えっ? お、叔母さん? ・・・って、うわぁ!!」

倒れ掛かってきたものだから咄嗟に出した右手が由起子の左胸を服の上から鷲掴みしている。
慌てて由起子の胸から手を離す。しかし、それが悪かった。
支えていた力が無くなり体ごと浩平に伸し掛かると派手な音を立てて玄関に倒れこむ2人・・・

「いたたたっ・・もぅ浩平! あんた男の子ならちゃんと女性を優しく扱いなさい!!」

「そ、そんなこと言ったって・・・?? 叔母さん酔ってます?」

元はといえば彼女のせいなのに1人悪者にされる浩平。
それ以上にお酒に酔っている彼女を見るのは初めてだった。

「はによぉ〜、私がお酒を飲んじゃダメらってのぉ? あははははっー!!」

眼鏡の向こうに顔が拗ねたかと思うと、急に陽気に笑い出す。
浩平に伸し掛かったままパタパタと暴れる由起子・・その度に柔らかな胸がプユプユと浩平に当たった。

「と、とにかく起きてくださいよ。 じゃないと・・・」

とりあえず嬉しい感触に内心喜びながらもこの場を何とか打開する方法を提案する。
それもそうね・・と一言呟き「よっこいしょ」なんて言う年より臭いセリフを吐きながら浩平から離れた。
浩平も打ちつけた腰を擦りながら起き上がると2人リビングへと向かう。

「ふぃ〜、酔った酔ったぁ〜」

リビングのソファーに倒れこむと何が楽しいのか「にははっ」と陽気に笑いだす由紀子。
今までに見たことも無い叔母の姿に、新鮮さを感じつつも酔っ払いの姿に呆れる浩平・・

「それじゃぁ俺もぅ風呂入って寝ますから。 叔母さんもそのまま寝ちゃって風邪引かないようにしてくださいね」

そう一言だけ言って部屋に戻る浩平の背後から由起子の声が届く。

「あに言ってんのよ! まだ子供が寝る時間じゃないわよ、あんたも付き合いなさい!!」

「・・・・もぅ子供が寝る時間ですよ」

ため息と共に振り返ると、どこに仕舞ってあったのかテーブルの上にビールの缶が並べられていく。

「とにかく! この家主である私の命令です!! さぁさぁ座って座ってぇ!」

ソファーのクッションをバンバンと叩く。
浩平は今日何度目かのため息を吐き、そこに座った。

「とりあえず・・・乾杯ぁ〜〜い!!」

缶どうしが当たる音がすると由起子は口を付けると一気に飲み干してく・・

「うぐ・・うぐ・・うぐ・・・・・ぷはぁ!! くぅ〜!! この一杯の為に生きてるって感じよねぇ♪」

まさに酔っ払いのセリフそのままのセリフを口にする。
浩平もまだ慣れない苦味を感じながらも半分ほど飲んだところで、由起子に話し掛けた。

「何かあったんですか? こんなに酔っ払った叔母さんなんて初めて見ましたよ」

「・・・・・」

飲み干した缶をペコッと軽くつぶすとテーブルに置く。
もぅ1本開けていない缶ビールを持つと、

「えへへっ、私・・・・・ふられちゃった」

そう言うとカシュッと蓋を開けると、くいっと口にする。
流れ込むアルコールで喉を潤すと堰を切ったように話し始めた。

「仕事熱心で何が悪いってのよ! あんたの為にどのぐらいしてやったと思ってるの!!
 それを他に好きな女が出来たから別れようって・・・何様のつもり!?」

ダンッ!

半分ほど飲んだ缶をテーブルに打ち付けると浩平を睨みつける。
まるで由起子を振った男を見るように・・

「そりゃぁ、あたしも忙しくてなかなか会えなかったのは悪いわよ。 
 だけど、それでも時間を作ってはあの人の為にいろんな事をして来たし、いろんな事をしてもらった。
 確かに好きだったしいつかは結婚したいとまで考えてたわ。なのに・・・付き合いが悪いし、お前といても楽しくない・・なんて・・」

俯くとセミロングの髪が顔に掛かりその表情が見えない。
だけど時折肩を振るわせる姿とフローリングの床に落ちる雫が由起子の悲しさを現していく。

「バカよね、私・・・自分勝手に1人で盛り上がって、彼も私のことを好きでいてくれてると思って・・・
 私なんて仕事でいくら頑張っても強い女じゃない、優しく包んでくれる人だと思ったのに・・・」

そんな見たことも無い叔母の弱音に驚く浩平。
浩平の知ってる叔母・・・由紀子はもっと強い女性だと思っていたのだから・・


妹が病気で亡くなり、実の母親も失踪・・・そして天涯孤独になった浩平を引き取ることになったのが叔母の由紀子・・
自身への面倒ごとを嫌った親戚たちが疎ましく浩平を見る目の中、由紀子が名乗りをあげた。
彼女も若い身での1人暮らしをしていたのは、両親が亡くなり、姉が結婚して家を出ていっただけの事。
由紀子にとって、それが幼い頃の浩平と遊んでいた頃の思い出からの同情心だったのか、姉の子供だからと言う義務感だったのか。
ただ、あの時の浩平の目を見たときに心にふと湧き上がった言葉・・・

  『永遠』

いつかこのまま浩平がいなくなってしまう喪失感と絶望を感じさせる気持ちに不安を持った由紀子は自分でも驚く言葉を発していた。

そして由紀子の住む家に家族が増えたあの日から数年・・・
自分なりに母親を演じようと頑張ってきたのが重荷になった時、
由紀子は自然と浩平との距離を置くようになっていく。

仕事の忙しさを理由に家に帰らない日々・・・どうしたら良いのか悩む日々・・・
その不安な心を紛らわす為に更に仕事に打ち込み、
そして一人の寂しさを紛らわすように愛してくれるような人を探し、身体を重ねる・・・
そんな自虐的な日々がずっと続いていった・・

「本当は浩平のことが苦手だったのかもしれない・・・結婚もしてない、子供もいないのにこんな大きな子を預かっちゃうし」

「・・・・」

浩平にも分かっていた。
いくら望まれたことではないと言っても、直接に由紀子の口から言われると浩平の心の奥が痛む。
そんな寂しげに俯く叔母に浩平は何て声をかけて良いのか分からない・・・

「だけどね、彼のことが好きだったそれ以上に、浩平・・・あなたの事は気に掛けてたのよ。
こんな境遇で一緒に住んでるけど姉さんの子供以上にあなたの事を大事にしたいと思ったの・・・だけど未婚の私にとってはどうしたら良いのか分からなくて」

「叔母さん・・・」

「そんな戸惑いが私を仕事に走らせてるのかもしれないわね。そして、好きな人を作って自分を変えてしまいたかったの・・・ううん逃げたかったのかも・・」

今度は由紀子が寂しげに俯く。
浩平と由紀子・・・お互いにこのすれ違いの環境をどうにかしたいと思っていた。
だけど不器用な2人はどちらも相手に踏み込めずただ戸惑い、そして干渉しない逃げるだけの生活を選んだ。
そんな事では歩み寄ることなど出来るわけも無い。けど今の2人には分かっていた。
そう、何も家族の真似をしなくても良かった。 ただ・・・お互いに素直になって・・・・普通の家族のように声を掛け合えば良かっただけ。
喜び笑い・悲しみに泣き・感情のままに怒る。

1人の時では感じられない喜怒哀楽の楽しさを感じられる家族というものを・・・

 カシュッ

そんな缶のプルタブが開く音に顔を上げる。
新しく開けた缶ビールを持った浩平が、由紀子を見守るかのような優しい瞳を見せ、

「付き合いますよ。飲んで寝ちゃえば嫌なことも忘れられちゃいますよ。だから、これからもよろしくです・・・由紀子・・さん」

そう言い、由起子の持つ缶ビールに乾杯し口に運ぶ。
初めて名前で呼んでくれた事に驚きつつも、喜びを感じる由紀子は
失恋の涙ではない嬉しさで溢れてきた涙をぬぐうと、

「ふふふっ、子供のくせに生意気言っちゃって! まぁ明日は日曜だし、今日は遅くまで付き合ってもらうから覚悟しなよ! だから先に寝ちゃダメだかんね!」

酔っているのか、それとも浩平の言葉に頬を赤く染めたのか、残ったビールを飲み干すと
今日何本目かになる新しい缶を手に持ち浩平に負けじと軽快な音を立てた。

そして、そんな由起子の傷心の慰めになるかどうか分からないようなささやかな二人きりのパーティーが夜遅くまで続いていった。


 ・・・・


「んん・・・」

いつ寝てしまったのか浩平はふと目を覚ます。
朝になったわけでも、いつもの目覚ましが鳴ったわけでもなく、身体に感じる変な感触に目が覚めたのだった。
それは夢の中にいるようなふわふわとした感触の中に、時折大きな波が打ちつける刺激・・・

「んはぁ・・んんっ・・んぐんぐ・・・・はぁはぁ・・浩平のって彼のより・・・大きい・・・」

 ぺろぺろ・・ちゅくちゅく・・・

と言った音が耳に響き、その音さえも浩平の気持ちを高ぶらせていった。
このまま溶けてしまうかのような気持ちの良い感じを下半身から感じる中、ふいにそれがどんな感覚なのかに気づき上体を起こす。

「なっ!? ゆ、由起子さん何をしてるんですか!!」

「んぐんぐ・・・ぷはぁ・・あっ、浩平起きた?」

ズボンとトランクスを下ろされ、下半身を露わにしたそこに起立する浩平のペニスを咥えている由起子がいたずらっ子のような表情でペロッと舌を出す。

「あははっ、飲んでるうちに浩平が先に寝ちゃって、それでいくら呼んでも起きないからお仕置きにと思って・・・」

浩平のモノを握り上下に擦る由起子。
そんな自分以外の手で擦り上げる初めての感覚にピクピクと震える。

「あれ、もしかして女の子にこんな事されるのは初めて? もぅ・・誰かとやったと思ってたよ」

「な、何を言ってるんですかぁ!?」

その慌てように気づいた由起子は嬉しそうな顔をして、

「何だ、とっくにあの瑞佳ちゃんとエッチしたのかと思ったしね♪ あんな可愛い子をほっとくなんて浩平・・罪作りだよ」

ニタニタと笑うと浩平の気持ちなど関係なくまたも口に咥え込んだ。

ぴちゃぴちゃ・・とした卑猥な音と、排泄器官を兼ねるその部分を愛しそうに咥え、舐め上げる淫靡な光景に
浩平のモノは大きく固く張り詰め、天を仰ぐように反り上がっていく。

「んっんっ、んはぁ・・ちゅぷ・・はぁはぁ浩平の・・・んんっ・・凄く立派よ。 ちゅっちゅっ・・彼のより大きいよぉ・・」

由紀子もその想像もしなかった浩平のペニスに、我を忘れたかのように口内で、舌で、手でと絶え間なく刺激を与えていく。
2つの袋から竿の部分を通り、先のカリの部分まで舌で舐めあげ自らの唾液で濡らしていくと、
今度は上から咥え込み、舌と唇の奉仕で熱く固いソレを美味しそうに味わっていった。

(んんっ・・・わ、私・・浩平のを舐めてるだけで気もち良くな・・・ってる・・・・)

いつしか由紀子のショーツに身体の奥から溢れてくるシミが広がり、もじもじと腰を揺らす。
直接、自分の性器を刺激しなくても気持ちだけで快楽を感じる女性のならではの高まり・・・
もっと気持ち良くなりたくて、更に浩平のペニスを激しく攻める。

ぷちゅぷちゅ・・・じゅぶじゅぶ・・・しゅっしゅっしゅっ・・・

咥え・舐め上げ・擦る

初めての快感に浩平はもぅ限界に高まっていた。
しかもそれが伯母である由起子が自分のを一生懸命に咥え、擦り上げ、舌を這わせている姿に更に興奮し一気に駆け上がっていく。

「はぁ・・はぁ・・・も、もぅ・・イ・・イく・・・・うっ!!」

短い呻き声の後に浩平からの大きな一撃が放たれた。

「んっ!? ・・・きゃっ!」

ペニスがビクッと振るえ、ぷくっと膨らんだカリの先から口内への予想してなかった射精が始まる。
突然の激しい射精に驚き口を離してしまう由起子。
大きく幾度も白く濃い粘ついた粘液がいくつも放たれ、由起子の端麗な顔の口を鼻を頬を、そして掛けたままの眼鏡を白く汚していく・・

「あはっ・・・凄い・・浩平・・・ん・・んん・・・」

しかし、それさえも由起子には快感だった。
甥っ子の精を顔に浴びると言う背徳の気持ちと、その熱く粘ついた液体が顔を汚す感触と匂いが女の性を高め、体中をビクビクと痙攣させていった。

「ふぅ・・ふぅ・・・はっ!! ゆ、由起子さんゴメンなさい!! 俺、我慢できなくて・・・」

自分の欲望のままに快楽を解き放ち、しかも自分ので伯母の顔を汚してしまった罪悪感に慌てる。
そんな素直に謝る浩平に、クスリと笑うと白濁の粘液で汚れた眼鏡を外し、

「ふふっ、いいのよ浩平。 イってくれたってのはそれだけ気持ちよかったってことでしょ?
 それだけで女は感じるものなの。だけど・・今度は浩平が私を気持ちよくさせる番よ」

その場に立ち上がると、全ての服を脱ぎ去る。
白い肌がほんのりと朱に染まる綺麗な姿、張りのある形の良い2つの胸、
そして浩平のを弄るうちに高まったであろう女の部分からは、一筋の透明な粘液が太ももを伝い流れ落ちてきていた。

その一部始終を見ている浩平の性器は、吐き出した疲れも見せず、またも天に向かい大きく硬くそびえ上がっていく。

「だから、浩平も全部脱いで・・・・・・・・はぃ良く出来ました。じゃぁ・・・私の寝室に行きましょ」

浩平の手を取り、2人は由起子の寝室へと向かった。



天井の常夜灯とベッド脇のスタンドだけが灯る部屋・・・
ほんのりと浩平と由起子の裸体が照らされていく。
汗と男と女の匂いが充満していく中、浩平の上に由起子が重なるように2人はお互いの部分を愛撫していた。

「んく・・んく・・・んはぁ・・んっんっんっ・・・」

先ほどの行為と同じように由起子は浩平のモノを口に咥え愛撫していく。
唇や舌で舐め上げたりするのはもちろん、先の一回り大きい部分や精の出口を舌先で刺激してみたりする。
また、時折口から離しては唾液で濡れるそれを細い指で握り締めて上下に擦り上げ、
硬いモノだけではなく、2つの袋の部分も優しく揉み上げていくなど、
より大胆に動きをつけて浩平の快楽を高めていった。

「はぁはぁ・・由起子さんのココ・・・・凄く濡れてひくひくして・・気持ちよさそう」

目の前にある由起子の女の口・・
伯母とは言ってもまだまだ若い由起子のそこはそれでも熟した大人の女を見せている。
初めて目にするそこは浩平にとっても凄く衝撃的なイヤらしさを見せていた。

由起子自身も浩平のを咥え、そして自分のを見られているという事実にそれだけで身体の奥が熱くなり
膣内に幾度もイヤらしい粘液を生み出していった。

「んくうく・・・ぷはぁ・・こ、浩平、見てるだけじゃなくて気持ち良くしてよ・・」

もぅ我慢できないと言うように腰を揺らす。

「で、でもどうしたら良いか・・・・さ、触って良い?」

初めてだから仕方ないのだろう、由起子は優しく行為の指導をしていく。

「濡れてる部分があるでしょ・・そこを指で触って」


頷くと言われたように両手の親指でソコを左右に広げるとピンク色の柔らかな秘肉が現れた。
ソコは由起子の身体の奥に続いている口から溢れてきた透明の液で濡れそぼっていく。
そっと人差し指でその部分を触ると熱くて柔らかい感触が指から伝わり、それだけで気持ちが良い。
ちゅくちゅくと擦り上げていくと、ひくひくと震えるソコが更に潤み、雫が糸を引きながら浩平の顔にポタリポタリと落ち始めた。

「これが由起子さんの・・・女の人の・・・凄い・・凄くイヤラしい形してる・・・・」

指に付いた愛液を舐め取ると味わったことの無い酸っぱいような苦いような味が舌の上に広がる。
だけど不味いとも感じず、その女の匂いと共に興奮を高めるスパイスにも感じた。

「そう、そうよ浩平・・・んんっ! いいよ浩平! もっとグリグリって・・・・」

すでに外に広げられ口を開け溢れる粘ついた粘液に濡れる柔らかな肉に人差し指を挿し込み出し入れしていく。
指一本など易々と侵入を許すソコは、抽送という性行為の基本的な刺激に浩平の指をキュッキュッと締め付けていった。

そんな中で浩平に1つの考えが浮かぶ・・

(もしかして長森のもこんなイヤらしい形をしてるのかなぁ?)

ふと頭に浮かんだ幼馴染の長森瑞佳・・・
小学生の時からの付き合いのせいか、男女の隔たりなく付き合ってこれた長森も、
最近の少女から女の身体へと変化が目立つかのように、柔らかな体つきと膨らみが目立つようになった胸・・
時折ドキッとさせられる仕草を見せる長森が、今の由紀子のように浩平に愛撫されて喜んでいる姿が脳裏をよぎった。

『こ、浩平っ・・舐めちゃダメだよぉ・・・・そ、ソコきたないよぉ〜』

『バカ、お前の凄く綺麗だぞ。ほら、こんなにどんどんと奥から溢れて来るし・・・』

『きゃっ! 指・・浩平の指が奥にぃ!! そ、そんなにグリグリすると・・・・んんっ!! 気持ちいいもん!!』

浩平の指が膣を弄るたびに可愛いあえぎ声をあげる瑞佳・・・
そんな瑞佳も、握ったままだった浩平の大きく固いモノを優しく柔らかな手で擦り上げていく。
幼馴染が自分の性器を弄る姿に興奮し、瑞佳の愛液に濡れる膣奥へと指を出し入れする速さをあげて行った。

(って!? な、なにを考えてるんだ俺は・・・あいつは幼馴染であって、けっして女としてなんて・・)

頭を振って余念を振り払うと、目の前の由起子を愛してあげようと行為を続ける。

 ぬちゅぬちゅ・・・ちゅく・・ぴちゅぴちゅ・・・

最初サラサラしていた粘液が段々と粘ついた感じになっていくと、それと共に膣中も熱くヌルヌルと締め付けてきた。

「あは、あはっ! いい、いいよ!! もっと激しく!! 指で掻き混ぜるように!!」

その言葉の通りに指の腹で膣中の襞を優しく擦る。
もちろん指での抽送の動きも激しくする。

「はぁはぁ、浩平・・・次は舌で舐めて。それと、前の方にピンク色のお豆みたいなのも・・・舐めて・・ね」

由起子のお尻を掴み腰を下げさせると、浩平自らも顔を上げソコに舌を這わせた。
舌に感じる味わったことの無い感触と味覚・・・
ペロペロと舐め取っていくと口の中に由起子の味を感じ取っていく。

「んあっ! あふ・・うん浩平そこ・・・もっともっと・・・あはぁん!!」

由起子の甘い息遣いに気分を良くした浩平は大きく舌を這わしていくと由起子の1番敏感な突起に当たる。
ビクッ! と大きく腰を振るわせ大きく鳴く由起子をもっと喜ばせたくてその部分を集中的に攻めた。
自分の唾液と零れ落ちる愛液で突起を濡らすと、舌で舐め・転がし・舌先で刺激を与える。
浩平の舌の動きに身体を震わし、腰をねじり高まっていく由起子。

「あふぅ、上手よ浩平・・・んんっ! 浩平の舌が気持ちいいよぉ」

その刺激に合わせるかのように膣を潤している愛液が更に分泌し、溢れた分が浩平の口元を濡らしていく。
浩平も由起子の中に舌を入れると締め付けてくるソコに負けぬよう、舌で掬い取るかのようにノドへと流し込む。

「ああっ! 気持ちいいっ!! こ、浩平・・は、初めてなのに女を悦ばさせられるなんて・・んんっ! す、凄い!!」

浩平のピクピクと震えるペニスを握ったまま荒い息を吐きながら、
身体全体が快楽の痙攣で小さく震えていた。

「はぁはぁ・・・気持ちいいよぉ、凄く気持ちいい!!」

幾度も襲いくる刺激を反らすかのように潤んだ瞳で浩平のに優しく舌をはわせると激しく口内に咥えこみ激しく上下に頭を揺する。
深く咥えこみ、舌で全体を舐め上げたり、唇を使って甥の肉棒を美味しそうに愛撫していく。

 じゅぷじゅぷ・・・

と言う水音と、

 んぐんぐ・・・

と言うくぐもった音が由起子の寝室に響いていった。


「んんっ・・ふぅ・・・はぁ、はぁ・・ゆ、由起子さん俺そろそろ・・・・」

舌を離し苦しそうに訴えてくる浩平。
口の中に含んでいたペニスが、これ以上ないぐらいに大きく硬く膨れ上がっているのを感じていた由紀子も、

「んはぁ・・・うん良いよ浩平・・私もこれが欲しいから・・」

自分の唾液で濡れるペニスを手で擦り上げながら同じように1つになるのを乞う由起子。
仰向けに体を寝かすと浩平に向け足を広げた。

「はぁはぁ・・早く浩平のをココに挿れて、浩平のおちんちんで一杯にしてっ!」

モノ欲しそうに右手で愛液と浩平の唾液で濡れるピンク色に染まったソコを広げる。

とうとう浩平に取って初めての挿入・・・本当のセックス・・・
伯母である由起子との性交なんて昨日まで考えたこともなかった。
俺を子供の頃に引き取ってくれて、育ててくれて、仕事が忙しくてあまり話をする機会もなかったから、
子供ながらの反抗心で、由起子さんと仲良くならなくても1人でやっていける!
なんて強がった時もあったけど、それでも時折見せる優しい笑顔・・・

母親に捨てられた思いで一杯だった寂しい心を由起子さんが癒してくれたのかもしれない。
そんな由起子さんと・・・今・・俺は・・・SEXをしようとしている。

「ゆ、由起子さん!!」

襲い掛かるような勢いで由起子に覆い被さると、右手で掴んだ自分のモノを由起子の膣口にあてがった。

 ちゅく・・ぬる・・ぴちゃ・・・

由起子さんが広げてくれているソコに先っぽを当てると埋めていく。
徐々に浩平の大きさに広げられていくとペニスの先端の太い部分が埋まる。

「あぁ、私のおまんこに入って・・く・・・る・・・・うんんんっーー!!」

広げていた右手を離すと自分の奥へと誘うかのように両手で浩平の腰を掴む。
浩平も由起子の上体に伸し掛かっていくと、それと共に竿の部分が由起子の膣内へと埋まっていく。
肉襞を擦る感触だけで浩平のモノはブルブルと震えた。

「あぁ、凄い! 凄く気持ち良い!! 由起子さん! 由起子さぁん!!」

 じゅぷじゅぷ・・

由起子の首筋に顔をうずめ、大きな一突きを由起子の奥にぶつけた。

 パンッ!

浩平のモノが全て由起子の膣中に埋まり、お互いの肌がぶつかり合う音が鳴る。

「はぁはぁ・・はぁはぁ・・・・」

「うふん・・ふぅふぅふぅ・・・」

繋がりあったまま荒い息を静めるように動かずにいる。
それだけでも浩平のには柔らかく脈動する由起子の膣からの刺激が・・・

由起子には初めて女を感じると言う若い熱く硬い男の性器・・
それだけで全身を貫く快楽が由起子を襲った。

「あは、浩平の・・大きいよ・・・・やっぱり男の子だね」

「はぁ、はぁ・・・俺のが由起子さんのに包まれてる・・・ここに入って1つになってるんだ・・・」

上体を起こし、お互いの繋がりの部分を見下ろすと由起子の性器の中に埋まる自分を見る。
パックリと大きく広げられたソコは浩平のをイヤらしく咥え込み、
先ほどまで舌で転がしていた突起も腫れたかのようにプックリと姿を覗かしていた。

「SEX」・・・それは男女の性の交わり・・・
そんな思春期を迎えた男の子なら誰もが興味を描く姿と感覚が、いま浩平の目の前に広がっている。
その事実だけでもの凄く興奮できた。

(えっ!? な、何これ・・・由紀子さんのが俺のに絡みつくように蠢いて・・・うくっ!!)

男性器を向かいいれた由紀子の膣壁が、自然と浩平のペニスに刺激を与えてくる。
動かなくても気持ちの良い快感に浩平はそれだけでイってしまいそうなほど気持ちが高まっていく。
これで動いたら直ぐにイってしまうのではないのか・・
そんな気持ちをぐっと我慢して、

「じゃぁ、動くから・・・」

「うん、私を気持ちよくして・・・」

その言葉を実行するかのように由起子の中を動く。
膣口まで引き出すと、今度は膣奥まで突き入れる。
ただ、そんな単純な動きを繰り返しているだけで自然と腰の動きが早まっていった。

「うん、気持ちいいよぉ、由起子さんのココ・・凄く気持ちいい・・!!」

「あぁ、浩平のも立派よ!!」

一心に腰を打ちつけてくる浩平を由起子の大人の性器が受け止める。
まだ若く不慣れな浩平のSEXのテクニックも、由紀子にとっては新鮮な快楽となって気持ちを高めていく。

「はぁ・・はぁ・・・・うっううっ・・・凄い凄いよぉ」

目の前には伯母である由起子の恍惚の表情とイヤらしく揺れる2つの乳房、
繋がった部分からは、膣口を大きく広げ出し入れしている自分のモノ・・
そして由起子の膣中から伝わるSEXの快楽に浩平は酔いしれていく。

それは由起子にも同じ事が起きていた。
目の前には、甥っ子の浩平の気持ちよさそうな表情、一心不乱に腰を前後し、由起子の膣中を突き上げる。
浩平のペニスの大きさと硬さを膣全体から子宮まで感じ取りながら
自慰では味わえない太く硬いペニスで擦り上げられる快感に酔いしれていく由起子・・

「あぁ、由紀子さん・・俺もぅ腰の動きが止まらないよっ!!」

ペニスに感じる今までに感じたことの無い気持ちよさに浩平は更なる快楽を得ようと由紀子の膣中を激しく突き上げ、
それと共に浩平の突き上げに大きく揺れる2つの豊満な胸を両手で掴むと、ぎゅっともみ上げる。
しかし、浩平に取っては快感を伴う行為も、受け入れている由紀子に取っては快楽よりも激痛を伴う。

「いた、痛たた! こ、浩平、ちょっと待って!!」

「ゆ、由紀子さん・・!?」

突然の由紀子からの拒否の声を聞き戸惑う浩平。
何か悪いことをして怒られたかのような子供のような表情を見せる浩平に由紀子は、そっと頬に手を伸ばすと、

「浩平・・・いい? 男性と女性が交じり合ってるのは性器だけじゃないわ。
オナニーと違ってSEXは1人では出来ないし、気持ちの通じ合った男女がお互いの大事な部分で繋がって、気持ちまで通じ合って、
相手のことを思いやって、2人でこの行為の意味を知らないと・・・性交と言う言葉の意味を考えてみてね」

そう優しく諭す由紀子の言葉と気持ちに浩平は何かに気づかされた。
自分だけが・・と言う気持ちではなく、相手を思いやり愛しく気持ちよくしてあげたい・・
そう言う優しい心がけが、例えSEXでも必要なこと。
元来は新たなる命を作り出す男女2人でなければ出来ない共同行為でもあるSEXの意味。

「ううっ、ごめんなさい・・由起子さんの膣中が凄く気持ち良くて、自分ばっかり良くなってる感じで・・」」

涙声になりながら浩平は謝罪の言葉をつむぐ・・
由起子さんを気持ちよくさせる動きが自分の方が気持ちよくなっている事に気づいた浩平は申し訳無さそうに声をかけた。
そんな浩平の優しさを感じ取った由起子は、

「そんなことないわ。浩平のだってこんなに私を気持ちよくさせてるもの・・・ほら」

そう言って、浩平の手を掴むと二人が繋がっている部分に手を置く。

「ね、こんなに浩平のを受け入れたココが熱くなってるでしょ。そしてそれ以上に私の奥の方が熱くなってるの・・浩平ので感じられない?」

その言葉に浩平は由起子の奥まで挿しいれたソコは、動かなくとも浩平のを温かくしっかりと由紀子の膣が包み込む
そう・・由紀子の浩平を思いやる気持ちがそのまま感じられるように。

「・・・うん、本当だ。由起子さんのが優しく俺のを包んでくれてる気がする」

「そうよ、これが女よ。 男を気持ち良くするためなら女は何でもするの・・・新たなる命を生み出すため・・男の精を得るために女のココは何でもしてくれるわ」

そっと浩平の頬に優しく両手を当てる。

「だから浩平・・いつか愛する女性が出来たのなら、あなたは一生懸命に彼女を愛し、そして愛されなさいね」

ぎゅっと浩平の頭を優しく引き寄せると、自らの柔らかな胸に抱きしめた。

「そうすれば、あなたも彼女も永遠に忘れられない存在となるはず・・・だから、私のようにはならないでね」

頬から伝わる由起子の心臓の鼓動を感じる・・
まるで母親の胎内に居た時のような心落ち着く安らぎの音を・・・

「・・・うん、分かったよ由起子さん」

体を起こし、そう何かに懇願するような、謝罪するような言葉を呟く由起子の顔を見やると、
流れ落ちる涙を指先で拭い、そっと由起子の唇に自分の唇を重ねた。


そして浩平は、由起子の言葉を現すかのようにお互いを愛し・愛されるかのような行為を始める。
この時だけの関係なのかもしれない甥と伯母と言う関係を忘れた男女の性交・・・
気持ちまでシンクロしたかのようにリズミカルに突き上げ、受け止めていく・・・

「あぁ、浩平! いいわ、浩平の凄くいい!! もっと、もっと激しくしても・・・んくっ・・いい・・よ・・」

「はぁ、はぁ・・・うん、俺ももっと気持ちよくなりたい・・・から由紀子さんの奥まで一杯に突くよ!」

「来て! もっと私のおまんこをこすって!! んんっ・・・そう、そうよ!凄い凄いよ浩平!! 赤ちゃんの出来るところまでズンズンって・・気持ちいいよぉ!!」

浩平は繋がったまま腰を上げ、上から突き落とすように激しく由紀子の性器を浩平の性器が犯していく。
幾度も突き下ろしながら、由紀子の浩平の動きに合わせてプルプルと動く2つの膨らみを掴むと、先ほどと違って優しく・・
それでも激しく揉みあげていった。
手のひらに感じるピンク色の突起の固さが気持ちよかった。

由紀子の寝室での叔母と甥との交わり・・・
初めての女性とのセックスの快楽をいつまでも感じていたかったが、快感の強さに比例して湧き上がる射精感が限界を迎えようとしていた。


「ゆ、由起子さん・・俺もぅ・・イきそう・・・出る!出ちゃう!! 射精しちゃうっ!!!」

その言葉を表すように突き上げる動きが早まり、浩平のモノがビクビクと限界の動きを膣内で感じる由起子。
このまま由紀子の膣内に解き放つかのような勢いに、由紀子は叫んだ。

「ダメ! 浩平、膣中に出さないでっ!!」

由起子の叫びが響く、その言葉に浩平は最後の瞬間をぐっと我慢したが、
それでも競りあがってくる精液の塊がある以上、あまり持ちそうになかった。

「うぅ・・じゃ、じゃぁどこに・・・」

「私に! 私の身体に浩平の熱いのをかけてっ!!!」

「くっ!! イ、イくっ!! ゆ・・きこさんっ・・・・由紀子さんっ!! あっ、あぁぁーーーっ!!!」

我慢の限界を迎えた浩平のペニスは、由起子の秘肉をめくり上げながら抜き出すと
由紀子の性器に向かい射精を始める。

 びゅくっ! びゅくっ!! びゅく!!
 びちゃ・・びちゃ・・・びちゅ・・・

粘ついた精液が由起子の膣口を陰唇をクリトリスを白く汚していく。

(あぁ、由紀子さんのおま○こが俺ので・・・・うくっ!)

その光景を目にすると、更に睾丸の奥から込み上げる精液を感じ、白く汚れる由紀子の性器に未だ震える浩平のペニスを叩きつけると、
由起子の上半身に向け、いくつもの迸りを飛ばす。

 ぴゅっ、ぴゅっ、びゅくっ・・・

柔らかな胸を、ピンと突き出した乳首を、そして、勢いあまったのが顔へと・・浩平の精液で由紀子の全身を犯していく。
まるで、由紀子の女性の身体から生えたペニスから放つ白い精液に自身を汚していくような光景に、

「浩平のおちんちんからたくさん出てる・・びゅびゅって濃い精液が・・・あはっ・・熱いよぉ!!」

秘裂を・・全身を・・浩平の若い精で汚されていく感覚に由起子は悦びの快感を得ていった。
それだけで軽い絶頂を迎えたのかもしれない。
ぎゅっとシーツを掴み、身体を振るわせる由紀子に、ピンク色の突起に張り付いた精液が流れ落ちていった・・・


「はぁ・・・はぁ・・・・凄く・・気持ちよかった・・・・」

荒い息をつきながら、放出する勢いと共に震わせていた絶頂の波が収まると浩平は由起子を見た。
自分の身体の奥から放った白い精液が由紀子の性器と身体を汚している・・・
浩平は何故かその白い粘液をまとわせる由起子が凄く綺麗だった。

男の精で染め上がった姿は、由紀子への愛しさと共に、何となく女性を犯したという征服感を感じる。
そう感じるだけで、放った後の余韻を更に高めていく浩平・・・・しかし、ふと心の奥に感じる疑問・・

「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・・・どうして・・」

「はぁ・・・はぁ・・ん、何? 浩平・・」

「どうして・・・どうして膣中で出さしてくれなかったんですか? 膣を子宮を俺ので感じてもらって、もっと由起子さんと1つになりたかったのに・・」

「それは・・・」

「も、もしかして今日は危ない日だったんですか?! だったら俺・・・」

「ううん、今日は大丈夫な日よ・・・でなければいくら私でも身体を重ねようとは思わないわよ」

「だったら、なぜ・・・それに由起子さんはまだイってないじゃないですか! 俺ばっかり由起子さんに甘えてる気がして・・俺は」」

浩平の想いは痛いほど通じてきていた。
妹を亡くし母親さえも行方不明という身寄りのない状態で私の所に頼ってきたのだ、

自分自身で何かをしたいという気持ちは当然だろう。
ましては浩平は男の子だ・・

「ごめんね浩平・・・いくら愛し合っても私と浩平はやはり伯母と甥っ子の関係なの。
 それに・・やっぱりあなたの想いを受け止めてくれるのは浩平が愛した人じゃないとね」

体を起こし、ギュッと浩平を抱きしめる。
由起子の乳房が浩平の広い胸に押し付けられ、浩平のが由起子の腹に押し付けられながら、

「だから、そんな女性を見つけなさい。 あなたを愛してくれる女性は浩平が愛する人なのだから・・・
 ずっと・・・浩平のことを想ってくれている女性に出会い、大事にして、そして愛し合いなさい。それがおなたの伯母である私の願い・・よ」

その母親のようなその優しい瞳と物言いにギュッと由起子を抱きしめ、「母さん・・」と小さく呟いた。

「それに、浩平はまだまだ若いんだからまだ大丈夫みたいじゃない。ほら、こんなに浩平のがまた大きくなってるしね」

由起子と浩平の間に挟まれたソレは徐々に大きく元の硬さを取り戻していく。
2度も吐き出したそれはまだまだ由起子を愛していけそうだった。

「うん、今度はちゃんと由起子さんも気持ちよくなってもらいたい。だから俺・・・頑張るよ」

由起子から見れば幼い顔つき、それでも1人の男の子だと言う自身に苦笑する。

「ふふっ、浩平のような子供に大人の女をイかせる事が出来るかしら?
 でも、そうね・・・今日だけはココは浩平の為だけのものよ。だから頑張って私を気持ちよくさせてね」

もぅ一度キスを交わすと、浩平に後ろを見せるようベッドに手足を着き四つんばいの姿勢を取る。

「今度は後ろから一杯に突いて来てね。 将来の彼女との為に私がたくさんセックスの素晴らしさを教えてあげるからネ♪」

そう大人の女性の色気と淫靡さを感じる言葉で誘う。
そして、その大きなお尻と、またも潤んできた秘裂を浩平に晒すとそれに答えるように浩平も体を重ねていく。
由紀子からの個人授業は、まだまだ終わりそうもなかったのだった。



  ・・・


そんな2人にとって思い出と化した数年後・・・
浩平が1人の女性を私に紹介してくれた。
照れくさそうに話す浩平と、隣で同じように顔を真っ赤に染める彼女の2人を優しい目で見やると、

「浩平の伯母の由起子です。 いつまでも幸せにね・・・それに浩平をよろしくお願いします」」

成長した息子を見るような、柔らかく母親のような温かさで2人に微笑みかけた。
そう、私は浩平の・・・母親なのだから・・



  〜fin〜




   ★あとがき★

はい、今回の「ONE day's」シリーズに登場は、浩平の叔母でもある小坂由紀子さんです。(^^;

ゲーム内では立ちグラフィックさえもない不遇のサブキャラ・・・
しかしゲーム内の展開では彼女が居ないと困るシナリオシーンがあるなど必要なキャラなんですよね。
なのに仕事が忙しい・・・と言う設定で彼女の家は浩平とヒロインとのエッチシーンの場所に都合よく使われてるとも・・(笑)
まぁ、1人暮らしとか、親戚の家に居候など、エロゲの主人公は親との別居はお約束ですからねぇ (^^;

ちなみに由紀子さんってどんなイメージの女性に見えます?
立ちグラがない分、想像の範囲でしかないんですけど、自分的には・・・
 ・年齢は26〜7歳ぐらい
 ・仕事が出来るようなイメージからスーツとかが似あう見事なスタイル
 ・肩より少し長いぐらいのセミロングの髪を紐でまとめてある。
 ・ちなみにこれだけは外せない部分が・・・由紀子さんは眼鏡っ娘♪

まぁ、そんな感じなんですけど、ふとここで思ったこと・・・・まるでこみパの南さん?(ばく)
そ言う言うわけでセラくん的脳内保管は南さんなわけですYO! 南さん萌え〜♪ (^^/


更に今回は冒頭に「いきなりエッチシーンに飛ぶ」と言う項目をつけました。
自分的に「ONE day's」シリーズはエロ中心・新しい取り組みをメインに考えてるので、
最初に書いたのがエッチシーンに飛ぶの部分からでした。

ただ、何となく書いてるうちに導入の部分の説明不足な気がすると言うか
これでは由紀子さんがただのSEX好きな淫乱女性になってしまうではないか!?
なんて思って無理やり前半部分の説明くさい部分を付け足しました。
・・・・蛇足? (^^;
ですから実用目的の人はエッチシーンからどうぞ。


それにしてもONE day’sシリーズはサブキャラの登場が多いですなぁ
まぁあんまり他では見ないですしねぇ
っとなると次は詩子さんが登場か?
でも、彼女はヒロインを喰ってしまうぐらい強烈ですからねぇ (笑)
そうなると広瀬・・・か? (ばく)


  ★オマケ★

何となく、書き終わった後に考え付いた小話・・・まぁ直接的な関係はないけど外伝ってことで。(^^;

 ・・・

ぷるる・・ぷるる・・・・カチャ

「はぃ水瀬ですが」
「あっ、秋子、わたし由紀子です」
「あら珍しいわね。・・どうしたの?」
「いやまぁ・・その、ちょっとね・・・あははっ」
「ふふっ、さては浩平君の事かしら?」
「ギクッ! うっ、何で分かるの・・・さてはあなたエスパーね!」
「はいはい・・で、浩平君がどうしたの」
「うふふっ・・とうとうやったわよ! 浩平の童貞ゲットよ!!」
「あらら、それはおめでとう。やっと願いが叶ったってことですね。それにしても浩平君、よく相手をしてくれましたね?」
「まぁ何ていうか・・・女の涙は最強ってやつね(ニヤソ」
「まったく・・相変わらずねあなたは」

「ふふっ、これで秋子に勝ったわね。甥っ子の祐一くんだっけ? もぅ何年も会って無いそうじゃないの」
「あぁ、そうですね・・・でもその事なら私の勝ちですよ」
「へっ? 何で?」
「だって・・・・あの子が10歳の時に貰っちゃいましたし・・・ポッ♪」
「はぁ〜!? な、何よそれっ!! い、いつの間に・・・」
「ふふっ、あの可愛かったのが今では立派になってるんでしょうねぇ・・浩平君と同じ年ですし、また祐一さんのを感じたいですね」
「ま、負けたわ秋子・・・」


「そういえば晴子の方はどうなんだろうね?」
「彼女なら、娘さんを預かってるそうですよ。まぁあの子は見た目と違って女の子好きですからね」
「はぁ・・そう言えば良く昔は晴子の相手をさせられたものねぇ・・」
「ふふっ、あの頃が懐かしいわね」
「そうねぇ・・思い出深い女子高時代だったわよね・・・・いつも3人一緒で遊びも勉強も・・・アッチの方もね」
「あらあら、由紀子が1番お盛んだったじゃないの」
「おいおい、秋子が言うなよ・・(ー。ー)」
「まぁ何にしてもおめでとうございます。あまり浩平君をいじめないようにしてくださいね」
「大丈夫よその辺は、ちゃんと節度は守ってるしね。それに次のターゲットも決まったしね♪」
「? どちらさんなんですか?」
「浩平の幼馴染の女の子よ。ふふっ、今から楽しみだわ!」
「まったくあなたって人は・・・」
「秋子も娘の・・・名雪ちゃんだっけ? 手を出さないようにしなさいよ」
「ふふっ、そうね気をつけるわよ」
「・・・もぅ遅かったか」

電話の向こうから、にこやかに聞こえてくる声に由紀子はいろんな意味で負けを認めた感じだった。

 ・・・

って、どうよっ!! (^^/
何となくこの3人ってどこかで繋がっていそうな感じですしねぇ
っと言うか、これではただの淫乱3人娘ではないか・・・(じばく)
えっ? 年頃の娘を持ってる秋子さんの年齢が他の2人と同じなのは変だって?
いや、だって・・・秋子さんって永遠の28歳じゃなかったっけ?(笑)


戻る