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  ONE day's 〜広瀬 真希〜』

「クマさんだって、だっさ」

そう七瀬の手作りのクッキーに失笑しながら言う。

「あは、あははっ、やっぱりクマさんは、ださかったかなぁ?」

心の中の気持ちとは裏腹に作り笑いを浮かべ広瀬に返す。

「あっ、でも味は結構いけてると思うんだ。食べてみてよ」

「ふぅ〜ん・・」

そう、怪訝な顔をしクッキーの端っこを少しだけかじる。
とても味わってるようには見えなかった。

「げっ! 何これまっずぅ!!」

ペッと大した量でもないクッキーを吐き出し、手に持ったクッキーさえ捨て去る。

「あっ・・・」

「こんな不味いのなんて、いらないわよ!」

「えっ・・?」

残ったクッキーの入った袋を七瀬に投げつけるように放り返す。
咄嗟の事で手の出ない七瀬の胸に当たると中身のクッキーが飛び出し、床に散らばっていく。

「ふん・・」

こちらに意地悪そうな笑みを浮かべる広瀬・・・そして床には一生懸命に作ってきたクマさんクッキー・・・
自分なりに関係を良くしようとした努力と成果が今は無残にも打ち壊された。

「・・・・・・うぅ」

七瀬の胸中に言葉に出来ない黒いものが広がる。
グッと痛いぐらいに握る拳、俯いた悔しそうな顔の瞳に徐々に涙の雫が大きくなっていく。
もぅダメだった・・・もぅ我慢の限界だった・・・・どうして私がこんな目に・・

『乙女になる』

そんなもんクソ喰らえだっ!!

そう思うと今までの鬱憤を晴らすかのように強張った顔を上げて、そして・・・

「いっ・・・」

「いいかげんにしやがれっ!!!」

教室中に響き渡る突然の大声! 

(私じゃない!? ・・・私が言いたかった言葉だけど・・・・私じゃない・・そうこれは・・)

それは七瀬には聴きなれた声・・・

づかづかと大きな足音を立てながら歩いてくる折原が、七瀬の足元に転がるクッキーを拾い始めた。
その姿を七瀬も広瀬も、クラス中の目が注がれる中、全て拾い終えるとラッピングペーパーの中に入れる。

「うし! 行くぞ七瀬!!」

そう言うと空いた片手で七瀬の手を取ると、そのまま廊下へと引っ張り出て行った。

「・・・・・・」

静かになった教室に彼ら以外の生徒を残して・・


   ・・・・

七瀬の手を引いたまま玄関口まで無言のまま歩く。
何も言わなかったけど、その背中を見ていると折原の気持ちが伝わってくるようなのを感じ七瀬は心の中が少し救われた気がした。
そして今までとは違った気持ちで彼を見つめる七瀬。

2人は下駄箱で靴に履き替え、そのまま学校を出て行こうと正門前まで来ると、

「さて、勢い出てきちまったけど・・・さてどうするかなぁ? 商店街でも行くか?」

「あ、あんたねぇ・・・まぁ、でもありがとう・・」

「んっ? なんだ七瀬。 そんなお礼を言うなんて七瀬らしくないぞ! まっ、その健気な姿を見れただけでも目の正月だし良しとしておくか」

「はぁ・・やっぱりあんたって変だわ」

そう言うと目の前で笑う折原につられる様に七瀬も表情を笑顔に変えていった。

「さて、じゃぁ商店街に行くか? 例のカレーでも食いに!」

「あ、ごめん・・私ちょっと用事があったんだ」

「そうか? じゃぁしょうがねぇよな。んじゃまた明日な!」

そう言うと背を見せ、手の平を振ると学校を後にしていく。

『また明日な!』

そんな言葉さえ七瀬には嬉しく感じる。
嫌な目にあったけど明日になれば折原に会える・・・
うんっ!! っと深呼吸するように背伸びすると、今まで自分が目指していた乙女の笑顔を浮かべた。

「だけど・・・」

折原の帰っていく後姿を見ていた七瀬は、その笑顔を崩し、真剣な顔へと代わると

「ごめんね折原・・・私あんなことじゃ気が治まらないのよ・・・」

クルリと踵を返すと校内へと走り戻っていった。


   ・・・・


「じゃあね真希」

「真希バイバイ・・」

「んっ・・」

いつもの交差点で取り巻き達と別れる。
その声にも生返事を返す広瀬は、1人いつもの帰り道を歩いていた。

「はぁ・・」

何度目かのため息をつき、ポケットに片手を入れると小さな何かを取り出す。
手に持った形をしたモノ・・・そのクマ形のクッキーを、じっと少し眺めた後にパクッと丸ごと口に放り込む。

「あっ、美味しい・・」

カリっとした歯ごたえと甘い風味が口一杯に広がって、今までに食べたクッキーの中でも格別の美味しさだった。

あの出来事の後・・・
七瀬と折原が立ち去った教室で、流石にバツが悪かったのか、それとも周りの視線が痛かったのか、
広瀬と取り巻きの仲間はカバンを取るとそそくさと教室を後にしていった。
その際に真希は自分の机の下に落ちていた1枚のクマさんクッキー・・・

ソレを密かに拾いポケットに隠し持っていたものだった。
確かに埃とか付いて汚かったのかもしれないけど、そんなのはお構いなし。
あっという間に無くなってしまったクッキーを惜しそうに思いながら真希は家路へと向かった。

 カサッ・・

「んっ?」

何かの物音・・・そして誰かの気配・・
真希の家は公園の側にあるので、いつものように公園内を横切っていた。
途中のハンバーガーショップに立ち寄ったせいで日も傾き始めた公園には珍しく人の姿は無い・・
それだからこそ、その物音が気になった。

キョロキョロと周りを見る。
物音も人の姿も見えないのに頭をひねると、気のせいかと思いまた正面を向く。
するとさっきまで居なかったはずの目の前に誰か・・・いや、彼女が・・・

「広瀬さん」

「えっ? あ、あなた何でココに・・・んっ!? んんっー!!」

突然何かで口を押さえられる。
そのハンカチ・・・そこからする臭いを吸い込むと自然と意識が消えるようにボォーとしてきた。

「ふふふっ、広瀬さん・・・ううん、あんたみたいな馬鹿女を私が許すと思ってるの? これからどうなるか楽しみにすることね」

知った顔・・・その人物の顔が徐々にボヤケ・・て行って・・そして・・真希はその彼女にもたれかかるように気を失った。


   ・・・・


暗い意識の中で何かが蠢くような感覚・・
寝ているような目が覚めているかのような奇妙な、それでいて気持ちの良い浮遊感を真希は感じていた。
(何だろうこれ? 頭の中が真っ白に染まっていくような・・・この感覚ってどこかで・・・)
本能のままに感じていたモノに意識が覚醒するたびに理性と言う枷が何かを理解しようとしていく。
(体の奥のムズムズしたような感じ・・・それでいてキュってせり上がってくる感じ・・・そうこれは・・)

 ちゅくちゅく・・プチュプチュ・・・

何かを濡らしたものを塗り広げるような音が耳に届く。
ただ、その音が聞こえる度に痺れるような気持ち良くなっていく感じ・・
(あっ、そうそう・・・これっていつもしてる・・・・・・1人エッチの音と感覚だ・・・)
意識が確実に目覚める前に暗い瞳の奥に徐々に光が入り込む。

「んっ・・・・」

ぼんやりと目蓋を少し開くと目の前には影を落とした見慣れたような白いドア・・
目だけを動かして周囲を見ると同じような壁が見え、自分がその壁に囲まれた狭い空間のような部屋にいるのが分かる。

 ちゅちゅく・・・くちゅくちゅ・・・

そして相変わらず耳に入る音のほうを見やると、自分の広げられた足の間から青色の髪に2つのリボンをした頭が見えた。
その頭が時折、揺れ動き、それに合わせてあの音と自分に感じる違和感がシンクロしていく。

「んっ、んっ・・・ぷはぁ、何よ広瀬ったら気を失ってるってのにこんなに濡らして。本当は淫乱なんじゃないの」

口元を拭うような動きを見せると、今まで舌でペロペロと舐めていたソコに両親指を添えるとグイっと左右に広げると、
それと共に、クチュ・・・と言う音が静かに聴こえる。

「わっ、まだピンク色のおまんこからどんどん溢れてきちゃってる。 まったくイヤらしい」

そんな卑猥なセリフを聴きながらいつのまにか息が荒くなっているのを感じた。
何故か気づかれてはいけない気がして、ギュッと目をつぶり漏れる甘い吐息を必死に押さえ込むよう努力するも、
意識が目覚めたときから大きくなっていく快感の方がそれを上回り、その努力も無駄になっていた。

「ふふふっ、さて次はっと・・・」

「・・・・!!」

 ビクッ!

一際大きな波が真希の身体を襲い、ほんのりと赤く染まっている全身を痙攣させた。

「あやや指が2本も入っちゃったよ。ぬるぬるしてヒクヒクしてる・・・」

熱くなったアソコに何かが侵入してくる感覚。
それが膣の中でウネウネと蠢き、広瀬の体の奥を直接弄っていくと、
いつも自分でするのと違う激しく荒い攻め方に膣や子宮がキューと震えてくるのが分かる。

「おやっ? これって・・・なんだ広瀬ってまだ処女だったんだ。こんなバカ女だからとっくに男とやりまくってるかと思ったのに」

指先に感じる抵抗感に広瀬の初めてを知る。
そんなことを知ると口元をゆがませて笑みを作ると、

「ふふん、これで楽しみが増えたって感じね♪ さて広瀬、あんた起きてるんでしょ!」

そんな突然の声にビクリと体を震わせると再び閉じていた目蓋を恐る恐る開ける。
そこには、したり顔の七瀬が見えた。

「・・あぁ・・・な、何で・・・?」

「ふふふっ、どうしてこんな所に・・・って言うより、弄られるのを止められた方が嫌だったみたいね」

「・・・っう」

確かに自分がこんな場所で七瀬に恥ずかしい部分を弄られてる事よりも、高まった快楽を中断させられた方が大きいことを指摘され、
恥ずかしさと悔しさで顔をゆがめ七瀬から視線を外す。
それでも同級生の・・・さっきまで教室での出来事まで有利になっていた自分の立場を奮い起こし、

「な、七瀬! あなた私に何したの!! そ、それにこんな事して・・・ただで済むと思ってんの!」

「あははっ、何ってそりゃあんたへの復讐に決まってるじゃないの。どうせなら凄く恥ずかしい目にあわせてやりたくてね」

そう言って真希の目の前に白い布を取り出して見せる。

「何・・それ?」

「あっ、これ? これはクロロフォルムとか言って科学部の部室からパクってきたの。まぁ簡単に言えばちょっとした麻酔薬みたいなものね」

しれっとした顔で手に持ったハンカチをひらひらとさせる。

「帰りの公園であんたを待ち伏せてたの。そしてコレを使って眠らせてココに連れ込んだわけ。で、後は今のこの状況なわけ」

端的に現在の状況を説明する。
しかしその説明じたいがどうでも良いように、七瀬は真希の耳元に口元を寄せると、

「どう? 私の指でイってみたくない? ふふっ、アレだけ濡れて気持ちよさそうにしてたものね、途中で止められるのも嫌でしょう」

「べ、別に私は・・・」

「本当に? じゃぁコッチのお口に訊いてみようかなぁ?」

「なに言って・・・はぅ!・・・んっんはぁ・・・!!」

何を・・と返すまもなく先ほどと同じような、いやそれ以上の気持ちよさを下半身の奥の方から感じる。

 くちゅくちゅくちゅ・・

「凄い凄い、さっきよりもおツユが溢れてくるよ。本当は期待してたんじゃないの? ふふふっ・・」

七瀬の中指を処女膜が破れない奥まで挿し込み弄ると同時に親指で敏感な突起をこねる。
それだけで全身を電気が通り抜けるかのように気持ち良い刺激が下腹部から頭の中にまで痺れていく。

「あ・・あぁ・・くっ・・い、いい・・・よぉ・・」

自分の指とは違った他人に自分の大事な部分を弄られ気持ち良くされている行為に段々と没頭されていく真希。
もぅこのままイかしてもらいたいと思ったとき・・・

 カタッ・・・スタスタスタ・・・

「!?」

誰かがトイレに入ってくる気配と足音が聞こえる。

 キーー・・・バタン、カチャ

すぐ隣の部屋に見知らぬ誰かが入り鍵が閉まる音、そしてゴソゴソと衣擦れの音がしたかと思うと便座に座る音、

 ジャァーーーー

音消しの水を流す音と共にかすかに聴こえるおしっこの流れる音、

「・・・・・」

『隣に誰か入ったみたいね。 ・・・・ねぇ広瀬、もしあんたの声が隣の人に聞こえたらどうする?』

そんな意地悪な声を耳元で呟きながら2本に増やした指で真希の膣内への行為を再開する。

「・・・っ! ・・・っ!!」

さっきよりも激しい動きに真希は声を出さぬよう口元を押さえようとするが縛られた両手がそれを許さなかった。
仕方なくギュッと口と目をつぶりながら襲い来る行為の快楽を口に出さぬよう耐える。

『あははっ、どこまで耐えられるかしらね』

真希の必死の行動をあざけ笑うかのように指の動きを早め、耳たぶを首筋と性感帯に舌をはわす。

 ぐちゅぐちゅぐちゅ・・

(こ、こんな状況なのに気持ちいい・・気持ちいいよぉ)

同級生の左手はアソコを弄り、右手では制服ごしとはいえ二つのふくらみを揉み上げ、そして舌で真希の・・・女の弱い部分へと舐めあげる。
同姓だけあって相手の弱い部分を知ってる感じがする。
言い換えれば、つまりはソコが七瀬にとっても弱い部分でもあるのだが・・・

(はっはっ・・・あくっ・・んあっ・・あ・・あ・・・・)

気持ちよさで体が揺れて音を立てないようにするも、時折くる大きな波がピクピクと全身を震わす。
公園のトイレの中という行為、それに隣には見ず知らずの他人・・・
もしかしたらクラスメイトだったら・・・もしも瑞佳だったら・・・わたし・・私・・
そんな考えが浮かぶ。
今にもこの行為がバレてしまうのではないかと言う背徳の気持ちがプラスされ、最後の瞬間へと駆け上がっていった。

『ふふっ、隣の人なかなか出てかないわねぇ・・・もしかしたら大きい方だから時間掛かるかもね?』

確かに小さい方ならもぅ出て行ってもおかしくない感じだ。他人事ながら隣の誰かを恨みたい気持ちになる。

『大きいほうと言えば・・・ねぇ、あんたコッチも初めてなのかなぁ?』

言うが早いか、真希のもぅ1つの穴に指を這わす。

「・・・んあっ!」

突然の事に真希は声を漏らしてしまう。
すぐに口を閉じ隣への聞き耳を立てた。

「・・・・・」

何も聴こえない・・・気づかれていなかったようだ。
それとも気づいていて黙ったままなのか・・・

『大丈夫だったみたいね。けど、もしかしたらバレちゃって隣の子がこちらの壁に耳を当てて聴いてるかもしれないわよ・・・あなたの羞恥な声をね』

そんな真希の考えを代弁するかのように耳元で呟く。

七瀬の言うとおり、そうしてるかもしれない。
こんな場所でエッチな変態的な行為をしてるのを知った時、見知らぬ彼女はどう思うだろうか・・?

(見知らぬ女の子が私をオカズにオナニーしてるなんて・・・そんなわけ・・)

無いなんて思う前に、もしも私だったら・・・・この行為に聞き耳を立てて一人エッチをしてるかも・・・
そう、その見知らぬ誰かを自分に重ね妄想する。
壁に耳を付け聴こえてくる甘い喘ぎ声と淫乱な水音を糧にしながら自身のショーツに手を差し入れ、くちゅくちゅとアソコをまさぐる自分・・・
そう思うと、もしもの考えが現実に隣で起こっている気がして顔が更に赤くなり、身体の奥が熱くなる。

 とろり・・・

(・・!?)

『あれ、あんたもしかして感じてるの? エッチな液が染み出て溢れてくるほどにお尻が気持ちいいんだ』

真希の考えとは裏腹に、お尻を弄られて気持ち良くなってると思った七瀬は手のひらに流れ落ちてくる雫を指で掬い取ると、そのままお尻の穴に塗りつける。

(ひっ!!)

 ぬるぬるにゅる・・・

そう何度もしているうちにギュッときつく閉じていた窄まりがヒクヒクと開き始める。
それを見逃さず七瀬はグイっと中指の第1関節まで滑り込ませた。

(!!! んっ!!)

入れられる感覚の無いソコに侵入してくる異物・・・初めての感覚に戸惑う真希。
お構いなしにグリグリと弄られているうちに膣内を弄られるのとは違った妙な気持ち良さに変わっていく。

(う、うそ・・お尻で気持ちよくなるなんて・・・こっちは自分でも弄ったことないのに・・)
ムズムズとしたじれったい感覚が逆に真希の性感を高め、アソコから又も溢れた雫が透明の糸を引きながら落ちる。

『だいぶこっちも良くなってきたみたいね。ふふっ、これから1人エッチする時には前だけじゃなくて後ろも使うようになるのかな?ねぇ広瀬さん?」

『・・・・』

そんな考えがチラリと思い浮かんでいた真希には七瀬の意地悪な質問に否定する事すら出来なかった。

『さてお尻ばっかりだと前のお口が寂しそうだし・・・』

そうお尻に指を挿しいれたまま親指でパクリと濡れて開いたアソコをプニプニと刺激し、
真希の愛液で濡れる親指でクリトリスを押し転がしたり、挿し入れるとグニグニと膣内を弄り、じゅぶじゅぶと出し入れする。

(はぅっ!! 気持ちいい・・気もちいいよぉ・・・お尻とまんこの方を一緒に弄られるなんて・・・はっはっはぐっ!!)

前後の下半身の穴を同時に攻められる快楽に、口元から流れる唾液が溢れ落ち、
荒い息さえも押し殺すようにしながら耐える辛さと、幾度も襲い来る性感に翻弄される。

『おや、もぅイきそうみたいね。おまんこもお尻もヒクヒクって痙攣してきてるよ。さぁ早くあんたのイく姿を見せて。そして声を聴かせてよ・・私と隣の子にね』

直接の刺激と共に想像と羞恥と緊張感さえも加えながら真希をイかせようとする。
そして、それに嫌でも答えるかのように真希の性欲の本能はゴールに真希を導く・・・性の絶頂と言うゴールに・・

(あは、あひぃ! もぅ・・ダメ、ダメ・・・イ・・イっちゃう・・イっちゃうぅぅ・・・!)

 ゴポッ、ジャーーーー

もぅ我慢の限界に達しようとした時に隣の部屋から再度水を流す音が響き、
それと共に「んしょ・・」の声とショーツを上げる音が真希のぼんやりとした頭の中に届く。

(早く、早く出てってよ!)

あと少しの我慢と身体に力を込めて耐えようとする真希の考えを察したのか七瀬が更にアソコへの動きを激しく攻める。

(・・・!!!)

耐えようとする我慢以上の刺激が全身を駆け巡り、今にも弾け飛びそうなほどビクビクと真希の身体を振るわせた。

 じゅぶじゅじゅぶ・・・

ぐしょぐしょに濡れる膣への行為の音が隣のトイレの水の流れる音が無ければ確実に聴こえるほど2人の部屋に響き渡る。

(もぅ聴こえたっていい! バレたっていい!! イきたいよぉ、イかせてよぉ! もぉイくよぉ、イくぅ!!)

残り数秒ももたないと思われたとき、

「フンフンフ〜ン♪」

 ガチャ・・キーーーバタン・・・スタスタスタ・・・

鼻歌と共に隣にいた見知らぬ誰かが扉を開け何事も無かったかのように外へと出て行く。
真希にとっては天使の福音にも似た音にも聞こえたのだろう。

それとは対象に小さく「チッ・・」と舌打ちする七瀬。

「よく我慢できたわね。それじゃぁご褒美よ、さぁイっちゃいな!」

七瀬の甘い声と共に真希の充血しツンと硬くなったクリトリスをギュッと指で摘み転がす。

「!!! やぁ! イ、イく!! イくぅーー!!んんんっっーーー!! あはぁ、あっ、あっ、ああああぁぁぁーーーーっ!!!」

それと同時に真希は願っていた絶頂を迎えた。
溜め込んでいた分だけ大きく弾け、そして一際大きく悦びの声を響かせる。
ガクガクと全身を震わせ、七瀬に弄られるアソコからはプシュっと愛液が今までの我慢を開放するかのように幾度も噴出し、
入り口の扉に染みを作り上げていった。

「ひゃぁ凄い凄い! こんなに潮吹きするのなんて始めて見たよ。そんなに気持ち良かったの? 淫乱広瀬さん?」

その真希の羞恥な姿を見ながら嘲り笑う七瀬・・
しかし、そんな声さえも今の余韻の悦びに震える真希の耳には届いてはいなかった。



「さて、そろそろ頂きますか。私もあんたのエッチな姿を見てたら気持ちよくなりたくなったしね」

そう言うと、ゴソゴソとスカートのホックとジッパーを外しストンと床に落とす。
ショーツだけになった下着に、見慣れぬ脹らみ・・・
普通ではありえないモノによってショーツはコンモリと山形の大きさを作り、その頂にはその中に収められたモノからの染みが広がる。

「んしょ・・っと、相変わらず自分のモノながら立派ねぇ」

1人呟きながらショーツに両手をかけ何かに引っかかりながらもずらし下ろすと、
そこにはビクビクと待ちきれないかのように天に向かって反るモノが現れた。

「・・・・・」

真希はボーっとした頭と目でソレを見やる。

(何だろう・・・あれ?)
そんな考えのまとまらない考えが次の七瀬の言葉でハッキリとしてくる。

「さてあんたのおまんこの貫通式をこのおちんちんでしてあげるんだから感謝しなさいよ」

そう目の前にいる同じ女性である七瀬の股間には見事な男性器・・・ペニスがそそり立っていた。
子供の頃に一緒にお風呂に入った時に見た父親のしか記憶に無い真希にとって、挿入可能になったモノを見るのは初めてだった。

初めてだから誰かと比べようもないが、七瀬のソレは見事なほどの硬さと太さに見える。
だけど、真希にとって男性の性器の印象はけっして良くなかったのだ。
そう以前、友達が兄の部屋で見つけたという無修正のエッチな写真集で見た事はあったけど、
その時には凄く気持ち悪いものにしか見えなかった。

恥ずかしそうにはしゃぐ周りの友達と違って真希には
「あんなモノを入れられるぐらいなら一生処女のままでいい!」
そう思えたはずのモノが何故か今はソレから目が離せないでいた。

(こんなのが私の中に入ってグリグリって擦られたりしたら、指よりも気持ち良さそう・・・)

先ほどの絶頂で高まった気持ちがそう思わせるのか、トロンとした潤んだ瞳を向け、ゴクリと唾を飲み込む。
その喉を通る音が真希の理性を少しだけ目覚ました。

(!? えっ、私なんてこと考えて・・・)

絶頂でボーッとしてるとはいえ、自分が今この状況でどんな事を考えていたかと思うと急に恥ずかしくなり自己嫌悪する。
そしてそれ以上に悔しく思ったのが七瀬が性別を偽ってると思ったことだった。
今までの浮いた気持ちが波が引くように目の前の女性・・・いや今は本性を見せた奴に叫ぶ。

「な、何なのソレ! 七瀬・・・あなたって男だったの! 男のくせに女装なんかして・・・私を騙したのね!!
 なによ、変態で淫乱なのは私じゃなくてあなたじゃないのよ!! この・・・女装好きのオカマぁ!!!」

 パンッ!!

乾いた音が響くと同時に真希の頬に熱い痛みが広がる。
何が起こったのか分からない真希。
叩かれた勢いで横を向いた顔を正面に向けると悔しそうな表情に目元に涙を溢れさせる七瀬が目に入った。
ぐいっと制服の袖で零れ落ちそうな涙を乱暴にぬぐう。

「あのねぇ、私はオカマじゃなーい! れっきとした乙女よ! ちゃんとあんたと同じおまんこ付いてるしね、ほら!」

そう言うと真希の目の前に自分の下半身を寄せると、
自身のナニを掴み持ち上げ、その根元にある小さいながらも真希のと同じワレ目を見せる。
確かにソレは真希ほどではないけどチラリと秘裂の口を開け、ヌルリと濡れ落ちる透明の粘液は太ももを伝い流れていた。
間違いなくそれはヴァギナの機能をもった女性器そのもの。

しかしその上には、まるでクリトリスが大きく勃起したかのような太く硬い肉の棒が生えあがり男性器に見える。
そう七瀬にはしっかりと男性と女性の性器が両方備えられていた。

「・・・ふ、ふたなり・・?」

「そうね、世間ではそう言うみたいだけど、もっともコレのお陰で私は乙女になりきれない忌々しいものなのよ!」

その自身についてるモノを睨みつける。
過去のコレにまつわる嫌な思い出が今の七瀬の心の中に広がっているのだろう・・・その気持ちを投影したかのような悔しそうな表情を浮かべている。
そんな顔が、ふっと崩れると真希の方を見やり楽しげに微笑む。

「だけど今となっては感謝してるわ。だってコレが役に立つ時が来たんですものね」

「・・・ま、まさか」

「そう、そのまさかよ。っと言うよりここまで私の秘密を見せたんですものタダで済ますわけがわけが無いし、これが1番のあんたへのお仕置きに思えたしね」

ふふふっ、と低く笑うと広げたままの真希の足を両手でそれぞれに持ち上げるとMの形になったその間に身体を入れ込ませる。
今までの行為で濡らし口をパクリと開いたままのソコは真希の気持ちとは裏腹にヒクヒクとモノ欲しそうに濡れてみせる。
七瀬のモノもこれ以上ないぐらいに硬く勃起し、先端の太くなった割れ目からはトロリとした粘液が溢れだしてくる。
お互いに準備の整った性器がいま1つになろうとしていた。

「ひっ! い、嫌! やめてよぉ!!」

ジタバタと腰を捻ったりと抵抗するも両手を縛られ、押さえつけられてる体勢の真希には抗うことは出来ない。
トロリと濡れ口を開ける真希の性器に七瀬のビクビクと硬くいきり立つ七瀬の性器が合わさる。

 くちゅ・・・

と言う水音と共に、

 ぐい・・・

と肉棒の太さに広げられていく。

「くぅ、濡れてるのにキツイわね・・・」

 ぬる・・・ず・・ずず・・・

「あ、ああぁ・・・入る・・入って・・くる・・・・私のアソコがあんなに広がって・・」

徐々に自身の膣中に飲み込まれていく七瀬のおちんちんを目を見開き凝視する真希。

「・・・!! はぐぅう・・い、痛い・・・・!!」

先の一回り太い部分が埋没すると同時に走る痛み。
真希の処女膜に当たり破られる最初の感覚だった。

「先っちょがあんたの初めてに当たってるよ・・・さて、それでは広瀬のバージンを私が貰うわね」

ぐいっっと腰に力をいれ、全身ごと真希に倒れこむように進める。

「ぐぅっ!!! 痛い痛い! やめ、嫌ぁ挿れな・・い・・・で・・・くぅ・・っ!!!」

 ぷちぷち・・・ぷち・・・

そんな聴こえるはずも無い処女膜が破れるような擬音が真希の頭の中に響く。
快楽以上の激しい痛みに閉じた目蓋からポロポロと涙が溢れ落ちる。

「ふぅふぅ・・・それじゃぁ一気に行くわよ!」

「痛い・・の・・・もぅ止め・・・・・・!!? うわぁぁぁ・・っ!!!」

 パツンっ!!

半分ほど埋まった七瀬のペニスが次の瞬間には一気に全て真希の膣中に埋まる。
それと同時に狭くふさがっていた膣内の膜・・・処女膜が破れ広がり、その勢いのまま膣奥の肉壁へと叩き付ける。
その激しい痛みと衝撃に瞳を開き天井見上げ、パクパクと酸素が切れ掛かった魚のように口を動かす。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・あ、あんたの貫通式は完了したわよ。 はぁ、はぁ・・・それにしてもき、キツイ・・」

「・・・・・・あっ、あぐ・・うぐ・・・」

「そんなに締め付けないで力を抜きなさいよ。 はぁ、ふぅ・・でもこんなに女のおまんこが気持ち・・いいなんてっ!」

膣内に収まっているだけでもヌルヌルと熱く濡れ、ヒクヒクと蠢く刺激し、ギュっとキツク締める気持ち良さに、
七瀬にとっても初めての経験と感覚にモノが痺れるかのような刺激を感じる。
1分ほどそのまま繋がったままの状態で、真希には痛覚を、七瀬には快楽を味わっていった。

「さ、それじゃぁ・・・動くわよ」

ヌルリと膣内から抜き出してくる。
挿れた時には先の方しか濡れていない七瀬のペニスが今は真希の愛液で全体がヌルヌルとした粘液がまとわりつき、
それと共に初めてだった証しでもある赤い染まる部分も見えた。
先っぽのカリ首まで引き出すと今度はまたも真希の膣内へと埋めるように突き入れる。
じゅぶじゅぶ・・と赤く染まった愛液が結合部から零れ落ちていく。

「あはぁ・・こ、こんなに女の性器って気持ち良いなんてぇ・・・はぁはぁ・・1人でおちんちん擦るより気持ちいいよぉ」

そんなゆっくりとながらも何度も膣内への出し入れを繰り返していくと、
ペニスを通して感じる男としての気持ち良さに段々と酔いしれていく七瀬。

「う、うぅう・・・痛いよぉ・・・あうぅ・・・」

七瀬とは反対に快楽どころか激痛の後の痛みが続く真希・・
子宮口への突き上げと、破れたばかりの膣内を擦り上げる動きに、いつまでも苦悶の表情を浮かべる。

ほんとうなら、いつか真希が愛し、真希を愛してくれる男性を向かいいれるはずであったソコは、
今は同姓で同級生のペニスが膣内を満たしている。
そして愛し合う行為であるセックスが、復讐とお仕置きという行為で進められていくのを
そんな悲しい現実が真希の心を染めていった。
しかし、それとは逆に女性としての本能はこの現実を別の方向に向けようとしていく。

 ピクン・・・

今まで痛いはずだったアソコが痛覚とは違う刺激を感じ始める。

(いや、何・・何なの? アソコが・・・擦られる度に何か変な気持ちに・・・)

更に潤い始めた膣内ではペニスがグリグリと擦りあげる感覚を性感に変えていく。
前後だけでなく時折捻るような動きをする七瀬のモノがまるで内臓を掻き混ぜるかのような感覚に、
徐々にではあるが痛みよりも気持ち良さを支配していった。

「あぐぅ・・・身体の奥にズンズンって当たってるぅ・・・あっあぁっ・・そ、ソコを擦られると気持ちいいよぉ」

「ああぁ・・・キツク絞まるくせにくせにヌルヌルして気持ちいい・・・」

「はぁはぁ・・もっと突いて・・奥まで突き上げて!! ひっ!あひっ・・! いい、いいよぉ!!」

突き上げ、擦り上げながら七瀬は真希の制服の中に手を入れるとそのままたくし上げる様にめくり上げる。
硬く張った乳首で窮屈そうな乳房を覆うブラのホックを外すと、プルンと弾かれる様に可愛らしい姿を見せた。
七瀬よりは控えめな大きさながら腰の動きにシンクロするかのように前後上下に揺れる乳房をそれぞれ両手で包むと揉み上げる。

「おっぱい柔らかくて気持ちいいわよ。 乳首もこんなにコリコリしちゃってるしね」

人差し指と親指でつままれたり、押しつぶしたりと攻める。

「はっはっはっ、そんなにおっぱいを揉まれると私・・・あぅ! はぁはぁ・・・わたし胸弱いのぉ・・」

乳首を転がされるたびにピクピクと振るえる。

「広瀬、ほら見てみて、こんなにあんたのイヤラシイお口が広がって私のを銜え込んでるよ」

「はぁはぁ・・・う、ウソこんなに広がっちゃってるなん・・・て・・・嫌ぁ見ないで見ないでぇ」

縦の割れ目が七瀬のモノの太さにパクリと広がり、物欲しそうにヒクヒクとするクリトリスや秘裂の中に入り込んでいるペニスが
出入りする度にめくれるピンク色した膣口が
自分の中から溢れた愛液でヌルヌルと濡れているその光景に顔を真っ赤にしてイヤイヤと首を振る。
しかし、それとは裏腹に快感は高まりソレが収まる場所に潤いの粘液をあふれ出させる。

「あははっ、おまんこがもっとおちんちん欲しいって言ってるよ。処女のくせに感じてるなんてやっぱりエッチなんだよ広瀬は」

そう耳元で呟くと腰の動きを再開する。
もぅいつの間にか真希も破瓜の痛みなど忘れ、男女の交わりの気持ちよさに酔いしれていく。

「気持ちいい・・はぁ、あん、あん、気持ちいいいよぉ・・・・初めてでこんなに気持ちいいなんて・・・あん、あん、あん!」


そんな高まってきた気持ちが突然打ち破られる。
にゅるん・・とした感じに七瀬のモノが真希の中から引き出され、
それと同時に溢れても塞がれていた愛液が口を開けたままのアソコからドロリと流れ落ちた。

「はぁはぁ・・・なんで、どうして抜いちゃう・・・の・・・」

お預けを喰らった真希が切なそうな顔で七瀬を見やる。

「んっ、ちょっと立ってみて」

「・・・?」

言われるがままに立ち上がる・・・立ち上がろうとしたのだが快感で腰が痺れ1度はペタリと座り込んでしまう。
そんな状態でも手を貸し出さない七瀬に、ぎゅっと唇をかみ締めると今度はゆっくりながらも立ち上がれた。
ガクガクと気を抜けば膝が折れてしまうぐらい腰と足に力が入らない真希に、

「後ろ向いて・・・・んっそうよ」」

そう言われ七瀬に背後を見せる。

 ぐいっ・・・スルリ・・・

急に両手の締め付けがなくなり後ろ手で縛られていた両手の紐が解かれた。

「・・・・えっ?これって?」

窮屈に縛られていた両手の自由が得られた事に喜びながらも、どうしてこんな時に・・・そんな考えが浮かぶ。
そんな真希の考えに七瀬は、予想だにしない言葉を口にする。

「これであんたは自由に動けるでしょ。 で、そこには脱がしたショーツやスカートもある。 ・・・だから逃げてもいいわよ」

「えっ!! 突然なにを・・」

最後まで言い終わらないうちに七瀬からの選択の要求を口に出した。

「それとも、私に『お願いします。七瀬さんのイヤラシイおちんちんをください』って言えば続きをしてあげるわよ」
そう言うとニヤリと笑みをこぼす。
そう、七瀬は真希にどちらかを選べと言うのだ。

確かに今なら最後まで犯される事も無く逃げることが出来るかもしれない。
だけど、こんな中途半端な気持ちで終えられるわけない。
真希にとって性交による快感を知った時から答えは決まっていたようなものだった。

「・・・・・・」

無言のまま上半身を折り曲げ、解かれた腕で洋式便座の後ろの水タンクを掴み、両足を広げる。
そうしてお尻と濡れて開くアソコを七瀬に向けるような後背位・・・つまりバックの体位を取った。
そして真希の選んだ言葉を口にする・・

「はぁはぁ・・・お願いします。私のイヤラしいおまんこに七瀬さんの太くて硬いおちんちんを挿れてください。気持ちよくしてくださぁい」

そう言うとモノ欲しそうに腰を揺らして見せた。

「ふふふっ、はい良く言えましたエッチな広瀬さん。 それじゃぁお待ちかねのおちんちんで〜す♪」

右手で握ったモノをポタポタと零れ落ちる真希の膣口に合わせる。

 ちゅぷ・・・

先っぽを少し挿し入れると手を離し、真希の腰を掴むと、
グググッと押し広げながらヌルリと膣内に入り込んでいく。

「ふわあぁぁぁ・・・入って・・くる・・・これだけでも気持ちいいよぉ・・」

体内に入り込んでくるモノが膣壁を押し広げ擦りあげていく感覚に悦ぶ。
七瀬は半分まで挿いりこんだところで一度止めると、一気に突き上げた。

 ずんっ!

「はぐっ!! う、うわぁぁ・・・っ!!!」

そんな勢いでモノが真希の膣内に埋まりこむと同時に膣奥に先端が叩きつけられ子宮を振るわせる衝撃に真希は軽くイってしまうと、
ピクピクと全身を痙攣させ、収まったペニスをギュゥと締め付けた。
そんな快感の波に悦ぶのも束の間、七瀬のピストン運動が始まる。

 パンパンパン・・!!

バックによる体勢のためか七瀬は最初から容赦なく激しい動きで真希の膣を弄る。
奥のほうまでの密着度があがり突き上げられる度にコツコツと子宮口を叩かれ、その勢いのまま真希の全身を揺らしていった。
控えめな胸も、重力に引かれ一回り大きく見える乳房が、まるで水の詰まった風船のようにプルプルと揺れ動く。
そんな揺れるおっぱいを七瀬は腰から手を離すと下から鷲掴みに手にし、むにゅむにゅと弄ぶ。
柔らかく形を変える乳房を楽しみ、真希はその胸への愛撫さえも気持ちよさのスパイスにしていく。

「こっちはどうかな?」

散々乳房を遊んでいた片手を今度は2人の繋がっている部分にある充血したお豆・・・包皮を向かれたクリトリスを刺激し始めた。
結合部から溢れ出てくるお互いのエッチな粘液に濡れるソコをニュルニュルと転がし擦ったりする度に、
まるでそれがスイッチかのように七瀬のペニスを膣壁が収縮し更なる性交の快楽を与えていった。

「あは、あは、あん、あん・・・あぅ、はぅはぅ・・・ああぁぁん・・くぅ」

いろんな部分を弄ばれ弄られ全身が性感帯の塊のようになった真希は七瀬の突き上げと弄られる毎に喘ぎ声を吐く。
もぅ七瀬のモノからの快楽やセックスによる女としての悦びに打ち震えた。

 パンパンパンパツンパツン・・

そんな肌と肌がぶつかり合う音が2人のいるトイレの個室内に響き渡る。
排便や排尿といった正規の目的の行為とは違う場所で、男女のセックスを交わし、貪る様に性器や性感帯で快楽を得る背徳な気持ち。
しかもあいては、ふたなりとは言え同姓で同級生の女の子。
お仕置きと復讐と言う目的で犯されると言うマゾめいた自分に真希は今までの自分だったものが心の中から崩れ落ちていくのを感じていった。

「ああぁぁ、気持ち・・いい・・・気持ち良過ぎて、もぅアソコが壊れちゃう! 変になっちゃうぅぅ!」

背後から突き上げられ、ピンと勃起した乳首と共に柔らかな乳房を揉まれ、もぅ片方の手では結合部の上の充血し膨れるクリトリスまで弄られる。
初めてとは言え、これだけの攻めに真希の限界もすぐそこだった。

「あん、あん、はぅ、はぁはぁ・・・あぁもぅ私のおちんちんが溶けちゃうぐらいに真希のまんこ気持ちいいよぉ」

真希の胸と敏感な突起を弄っていた両手で腰を掴み、膣から受ける痺れるような快感を一心不乱に感じ取る。
激しく早く出し入れする勢いにお互いから溢れる粘液が混じりあい、結合部から溢れ出しながら、
真希と七瀬・・・両方の太ももと足を伝い床を濡らし汚していく。

2人とも最後の瞬間を早く迎えたいがために最後の坂道を駆け上がろうとしていた。
しかし、真希にとってそれは七瀬からの最後の締めくくりを向かいいれる事なのを今はまだ気づくこともなく、今はSEXの快楽を味わっていく。

「んっ・・はぁはぁ・・さて、そろそろイくよ、あんたの膣内で射精する・・から・・・ね」

それに合わせるように真希の中を動くモノが最後の瞬間に向けて一直線の激しい動きになっていく。
じゅぶじゅぶ・・とあわ立つような膣内の粘液の中でビクビクと七瀬のペニスが限界までに膨れ上がる。
体内の奥にある白く濁る体液は、七瀬の絶頂のスイッチで尿道を駈け抜け体外に吐き出される瞬間をまった。

「はぁはぁ・・・ふぇ・・いま・・・なんて・・・はぅはぅ!!」

「はっ、はっ、はっ・・そ、そろそろあんたのおまんこと子宮の中に私の精液をぶちまけてやろうって・・・言うのよ」

真希もイきそうな頭の中でその七瀬のやろうとしてる事にようやく気づく。

「んぁ・・んはぁ!? や、いやぁー!! 膣中で・・出さないでっ! わたし危険日なの・・な、膣中で出されたら私・・!!」

「そうなの? あははっ、それなら好都合じゃない。 思いっきり子宮にまでそそぎ込んであげるから、しっかり妊娠しなよ!!」

「いやぁー!! 離して、離してっ!!」

広瀬の叫びを聞きながら更に激しく大きく動きを早めた。
身体の奥から込み上げて来る射精感と共に七瀬のペニスが充血し大きく膨れてくるのを膣で感じる広瀬は、
その最悪の結末から逃れるよう身をよじるようにして逃げる。
しかし、狭いトイレ内・・・しっかりと背後から腰を押さえつけられ打ち付けられる激しさには真希はどこにも逃れる場所は無かった。

そして、その勢いで便座の上の水タンクに柔らかな乳房が押し付けられ、ぐにゃりと形を変える。

「ひゃっ!」

陶器のタンクの冷たさに火照った身体が刺激する。
こんな事さえも真希にとっては快感だった。

 パンパンパン・・・ぬちゃぐちゃじゅぷ・・・

「はぁはぁはぁ、あっあっあっ、イく・・イくよ! あぁー!! イ、イくぅー!! うぅっ!!!」

「だ、だめぇ・・だめ・・・あ、ああ・・あぁ・・・!!!」

最後の一突きを広瀬の膣奥に叩き込むと、身体の奥から吐き出された白濁の液がペニスの中を上り詰め先端の出口から放出された。

 ドクッ!!

それと共に七瀬の女の子の部分もビュクビュクと絶頂の収縮を始め、それがまた男性器への勢いと加わっていく。

 ビュクッビュクッ、ビュッ!ビュッ!ビュッ!!

「いや、いやっ! あっ!? あっ、で、出てる・・・私の中に射精し・・・て・・る。 いやぁ!赤ちゃん出来ちゃうよぉー!!!」

最後の一滴まで真希の膣内に吐き出そうとグイグイと腰を押し出し奥まで刺激する七瀬。
びちゃびちゃ・・と膣奥や子宮口に浴びかけさせられる体内の感じに真希は絶望感と共に射精による悦びを女性の本性欲が感じ取る
最初の激しい一撃の後に何度も何度も吐き出される勢いが広瀬の膣壁に当たると、それが合図かのように子宮に通じる子宮口が開き、

また膣全体がペニスに残る液体を全て絞る取るかのように脈動を始めると、
それを身体の奥で感じると共に脳内の快楽物質が分泌され女性としての絶頂に達した事を伝える。
そう、真希も射精によってイってしまったのだった。

「ああぁぁ、私・・膣中出しされてイっちゃうの!? そ、そんなぁ初めてなのに・・・あぁ! あうぅぅっっ!!!」

 ビクビクビクッ!!

初めてのSEXと膣中出しと言う快楽に、真希は目を開き幾度も襲い来る絶頂感で全身の筋肉を震わせ、
そして子宮と七瀬のモノが収まる膣内で女としての悦びを感じ、2人は絶頂の悦びの声を上げながら全身を震わせて行った。

「あぁ、広瀬のおまんこ・・・初めてのくせに凄く気持ちいい・・・」

最後の一滴まで吐き出してもなお、腰を押し付け奥のほうをグリグリと擦るようにすると、
絶頂の余韻に浸り全身から力が抜けていく脱力感が真希に、もぅ1つの恥ずかしい姿をみせていく。

「あ・・あぁ・・・い、いや! 出ちゃう! やぁーー!!」

 チョロチョロ・・・シャーーー!

力の抜けた尿道口から黄金色した液体が漏れ出し、それは真希の意識に逆らうよう勢いを増しながらトイレ便器の中へと流れ落ちていく。

 ジョボジョボジョボ・・・

そんなイヤらしい音を2人の居るトイレの中に響かせる。
その音さえも何か2人のSEXの激しさを物語るかのようなBGMに聞こえていった。

「なに広瀬ったらおしっこ漏らしてんの? あははっ、そんなに良かったんだ! 初めてのくせに・・まったく淫乱娘だねぇ」

その真希の痴態を眺めながら言い放つ七瀬の言葉に首を振りながら「いや、いやぁ・・」と呟き返すだけだった。
そして流れる量が少なくなっていき、最後には愛液混じりに雫が陰毛に残るぐらいになった時、
真希は1つの事実に驚愕していく。
そう、膣内に子宮内に射精されたこと・・・

「うぅ・・こんな、こんな事って・・・わ、わたし七瀬の赤ちゃんを・・・女同士なのに・・・あぁ、ううっ・・・」

溢れる涙・・そして自然と溢れた涎で濡れる口元から嗚咽交じりの声が紡ぎだされる。
絶頂の余韻が続きながらも非常識な現実ではない性交の末、もしかしたらの妊娠と言う事実が広瀬の身体と心を占めていった。
それに対し、射精の快楽で恍惚の表情をしている七瀬は、危険日の膣中出しと言う嫌いな相手を身体的にも精神的にも犯した優越感に浸っていた。

 にゅる・・・ゴポッ

徐々に小さく萎えてくる自身のモノを広瀬の中から抜き出すと、開ききった膣口から白い粘液が溢れ零れ落ちた。
便器の中の今は黄色く染まった溜まりの中に真希と七瀬との結合部から溢れた2人の交じり合った液体・・・
真希の処女の証しだったものと自身の愛液、それに七瀬の吐き出した白濁液がピンク色に染まり糸を引きながら流れ落ち雫の溜まりを作っていく。
七瀬の膣から溢れた愛液も太ももを流れ落ち床を汚すかのように糸を引きながら零れ落ちる量も多く、
それだけこのセックスの快楽が大きかった事を魅せているようだった。


「さて、まぁアレだけたくさんの量を膣中出ししたからあんたへの仕返しは満足したけど、念には念を入れて・・」

放心状態の広瀬を自分のほうに向けると最初と同じように便座の上に座らせると、
抜き出しても七瀬のモノの太さに開ききった真希のアソコに指を2本挿し込む。

「あぅう!」

「せっかく出したのに零したら勿体無いじゃない。 ちゃんと妊娠できるよう蓋をしてあげるわね」

そう言うとまだ敏感になっている真希の膣内で指をグリグリと動かすと、
2人の交じり合った粘液が指に絡まりネチャネチョと真希の膣内で音をさせていった。

「ああぁぁ! ダメぇ!! いやぁ! やぁぁーー!!」

イったばかりの全身にまたも広がる快感。
その刺激が子宮をキューと脈動させ七瀬の吐き出した液体を奥へ奥へと導くような感覚を感じ取っていく。

「あっあぁっ、お願いもぅ止めて・・そんなにしたら壊れ・・・ちゃう・・・ぅ」

「広瀬ちょっと五月蝿いよ。 んっ・・・んんっ」

「んっ・・んっ・・・んんんっ・・・んぐっ・・んっ・・・ぷはぁ・・」

舌を真希の口内に入れ舌を絡ませ、唾液さえも送り込みながら深いディープキスで真希の喘ぎ声を止める。
ぴちゃぴちゃ・・くちゅくちゅ・・・と口内を十分に味わい、
ほどなくして離したお互いの口にはツー・・と光る唾液の糸が橋となった。

「ふふふっ、元気な赤ちゃんが産まれて来るといいわよね。 あははっ、どっちに似た子なのか今から楽しみよね!」

ぐったりと絶頂と快楽で脱力している真希。
七瀬の乾いた笑い声を聞きながら、体の奥に広がっていく熱いものに身体の芯から犯されていくのを感じて涙していった。


   ・・・・


「・・・うぅ・・・ひっく・・」

そんな強気でいた広瀬が今では自分の行為と責めで、今はただの弱い少女の姿を見せている。
こんな女にビクビクしていたのかと思うと、それまでの自分が嫌になる感じだった。
そして、そんな思いは次第に自分自身ではなく目の前の真希に向けられていく・・・まだ姦りたりないと言う黒い気持ちで・・

「ほら、あんたのでイヤラしい液で汚れたんだから綺麗にしなさいよ」

ペチペチと、放心した真希の顔を七瀬のモノで叩く。
その行為にビクっと震えると、おずおずと口を開くと七瀬の精液と自身の愛液に濡れるソレを咥えていった。

「そうそう、口の中で舌を使って綺麗にするのよ・・・んっ、そうソコも・・」

口いっぱいに咥え込むと口内で舌を使いペロペロと舐め取って行くと、お互いの液の交じり合った味が舌の上に広がった。
舌先に感じる味覚と、触感、そして熱さ・・・
真希はその行為を終えるようにと、目をつぶったまま七瀬のに奉仕する。

「ほら、まだ尿道口に残ってるのを吸い出すの」

言われるままにストローを吸うように頬をすぼめ、まるで尿道に残る精液を吸いだすかのような感じで。

「なに、フェラも初めてのくせに上手じゃない。 そんな美味しそうにあんたのおまんこを犯していたおちんちんを舐めてさ」

その言葉に耳まで真っ赤に染める真希。
そんな真希の羞恥な表情と、口内の快感に勃起の硬度を取り戻したモノは更なる快感を得ようと真希の口奥へと突き上げる。

「!? んぐっ!! んぐっ!!」

突然の激しい動きに驚くと共に、口内や喉まで蹂躙される行為に涙を零し苦しそうな顔を浮かべ、逃れようと顔を引こうとする真希。
しかし、その行為の為に頭を掴まれ、苦悶の表情のまま受け続けた。

「はぁはぁ・・あんたの下のお口も気持ち良かったけど、こっちのお口の方も良いじゃない。 んっ、そうもっと口をすぼめて・・・あぁ気持ちいい!!」

真希の唾液に濡れる七瀬のモノ・・・唇の感触と口内の温かさが最高だった。

「んっんっんんっー! んぐっ、んぐっ!!」

真希の頭を掴み一心不乱に腰を振る。

 じゅぽっ!じゅぷっ!

と言う七瀬の太いモノが真希の口内を擦る音が響く。
七瀬の出し入れで、真希の口の端から唾液が溢れ落ち、自分の制服を汚していった。

「はぁはぁはぁ・・もぅイく・・あぁ射精しちゃう!!」

体内から駆け上がってくる大きな快楽を感じ、終わりに向けて最後のストロークを始める。
大きく・早く・小刻みに口内を動く・・・そして。

「ああっ出る!! イくイくぅーー!!」

一際大きく膨れ上がったモノを口内で感じた真希は、このまま口の中に射精されるのかと感じ身構える。
しかし、次の瞬間。 口内を覆っていたものが無くなり新鮮な息が吸い込まれる。

「ぷはぁ・・・えっ?!」

予想外の事に不思議がる間もなく、次には顔全体に熱く粘ついた液体が激しい勢いで叩きつく。

 びちゃびちゃびちゃ・・・びゅるびゅる・・

射精の瞬間に抜き出した七瀬のペニスを右手に持ち真希の顔に狙いを定めると快楽の放出を始める。
それは幾度も弾け出し、真希の顔を髪を開いたままの口を汚していった。

「んっ・・んっ・・・んっ・・・」

ブルブルと腰をモノを震わせ、最後の一滴まで体外に放出する。
荒い息を吐きながら大きな絶頂の余韻を感じていく七瀬・・・
男の方の快楽の大きさに合わせ、女の子の部分からも溢れた愛液が太ももを伝い流れ落ちていった。

「・・・・はぁ・・はぁ・・」

真希の方も白く粘ついた粘液に顔全体を汚されたまま、朦朧とした目を七瀬に向けている。
ポタリポタリと、その量の多さに流れ落ちる精液が頬をアゴを伝い制服に落ち、こちらもまた白く汚して行く。
そんな、全身も心の中も七瀬に犯されきった姿を晒している真希を一瞥すると

「ははっ、あはははっ! みっともない姿よね。しかも初めてのセックスが大好きな男の子じゃなくて、わたしみたいな嫌いな女だしね」

そう、苦笑しながら言い放つと、自分のペニスやヴァギナの汚れをティッシュで拭うと下着とスカートを穿き、いつものような身なりに整える。

「いい、こんな目に遭いたくなかったら、もぅあんな事しないことね。また私にあんな態度を取るんだったら許さないわよ、もっと酷い事してやるから覚悟することね」

凄みを効かしたように真希に言い放つと、カバンを持ち背を向けるとこの行為の舞台となったトイレの扉を鍵を外して開ける。
そのまま2〜3歩進むと、ふと立ち止まり、クルリと向き直ると、

「そうそう、一応言っておくけど、私の精液だと妊娠できないんですって、良かったわね。 
 まぁ私もこんな歳で、あんたみたいな馬鹿女の子供の親にはなりたくないしね。じゃあね広瀬さん。
 あっ、あんたとのSEXは結構気持ちよかったわよ♪」

そうパチリとウィンクしてみせ、きびすを返すと立ち去っていった。


   ・・・・・



1人、残される真希・・・

トイレの便座の上に座り込んでる姿は普通にトイレの行為をしてるようにも見えるが、
顔や髪には粘ついた粘液が張り付き、流れ落ちた分が制服を汚す。
そして開いた両足の間からは同じように注ぎ込まれた粘液が溢れるように秘裂から行く筋もの糸を引きながらポタリポタリとトイレの中に零れ落ちる。
その姿は、見知らぬ人が見れば男性に乱暴された女学生に見えなくも無い。
ただ、その相手が男性・・では無く同姓の同級生だと言うのは真希と七瀬しか知らないのだが・・・

「・・・・・・」

未だボォーとする真希は、口元に残った部分も舌で舐め取るとゴクリと喉を鳴らし口内に残ったままの精液と共に喉に流しこむ。

「美味しい・・♪」

そう呟きながら顔に残った精液を指ですくい取り舌で舐め取っていく。

「あははっ、こっちにもこんなにエッチな液が溜まってるよ」

 くちゅくちゅ・・

もぅ片方の手では、自分の股に差し入れ秘裂の膣中に残ったものをすくうと同じように口元に運ぶ。
そして指を自分の中に挿しいれると残る粘液とまたも溢れてきた自身の愛液をかき混ぜるように弄り始め、
日が沈み、公園の外灯が点るまで真希はその場で自慰にふけ、何度も絶頂の快感を味わっていた。





   ・・・・・




   ○月×日(晴れ)

今日、七瀬さん・・・ううん留美お姉さまとエッチしました。
まさか留美お姉さまにおちんちんが生えてるなんてビックリだったけど、憧れの人と結ばれたんだから良いよね♪
初めてだったから凄く痛かったけど、それでも何度も私のおまんこの中を動いてるうちに変な気持ちになっちゃって・・
お姉さまが射精した時はちょっと感じちゃった。
体の奥の・・子宮の入り口かなぁ、そこに何かがビュビュッって当たるだけでゾクゾクしちゃったし。
1人でアソコを弄ってる時には分からないわよねアレって。
もぅあの気持ちよさを知ったらオナニーなんて出来ない!!
もっと、もっとお姉さまの太くて硬いおちんちんで気持ちよくさせてもらいたいよ〜 (>。<)/

でも、留美お姉さまは「妊娠しない」って言ったけど、お姉さまの赤ちゃんなら産んでみたいな・・
キャッ! 言っちゃった♪

だけど、あの留美お姉さまと結ばれるなんて信じられない。
転校してきた時に初めてお姉さまを見たときはもの凄くビックリだったわ。
もぅビビビッ!! って電気で痺れる位にお姉さまの姿に見とれちゃって・・・
なんて素敵な人なんだろう・・・まさにこの人こそ私にとって運命の人!! 

そんな事を想っていたら・・・あははっ、今思い出しても恥ずかしいよぉ〜
まさかお姉さまの姿を見てるだけでアソコが濡れちゃって、
休み時間になったらトイレで留美お姉さまを想いながらオナニーしてイっちゃったなんて・・
しかも、お姉さまに抱かれてる事を想った時には自然と指がエッチな所に行っちゃうのよねぇ
あれ以来ほとんど毎日オナニーしてたし・・・うぅ〜、広瀬真希ってこんなにエッチな子だったなんて〜

・・・でも、あの折原が留美お姉さまにちょっかい出したり、いつも一緒にいる姿を見るとムカつくわ!
まぁ確かに席が前後してるってのもあるけど、あのままだとお姉さまが取られちゃうかも!!
なんて考えたら、何でだろう・・・折原を攻めるつもりが留美お姉さまに酷い事しちゃってたし・・
何となく私を見て欲しかったから・・・
お姉さまを苛めてる私を叱って欲しかったから・・・

だから私を犯人だと見つけたときは期待しちゃったわ!
なのに・・・なのにお姉さまったらクッキー作って、優しそうな顔を見せて・・
そんな、そんな作り笑いを浮かべるお姉さまなんて、私の想ってた留美お姉さまなんかじゃない!!
そう思ったらあんな態度を取ってしまって・・・
折原が何か横から言いたそうだったのを、寂しそうな顔をしたお姉さまが制して・・・
私にゴメンねなんて言うなんて・・

そんなこと言って欲しいわけじゃなかったのに・・
だけど寂しそうな本当のお姉さまの表情を見たときは心が凄く痛かった・・
もしかしたら私のしてる事はお姉さまを苦しめてるだけだったのかと、
本当のお姉さまの姿を見せて欲しかったのに、初めて見せたその姿に・・・私の方が悲しかった。

でも、でも!! 本当の留美お姉さまを感じられたの!!
まさかあんな形で想いが適うなんて思わなかったわ。
お姉さまに抱かれて、お姉さまとSEXして、お姉さまのイヤラしい液をそそがれて・・・

もぅお姉さま無しでは生きていけない!!
もっともっとお姉さまと一緒にいたい、お姉さまを感じたい!!
だから、だからもっと悪いことをしますから・・・真希を苛めてください!!

あぁそうだ! 今日初めてお尻の気持ちよさを知ったの。
だから今度はお尻の中に挿れて欲しい!!
お姉さまのって太いから大変そうだけど凄く気持ちよさそうだもの。


あっ・・何だかそう思ったらアソコとお尻がムズムズしてきちゃった・・
留美お姉さま・・・・イヤらしい真希を・・許してくださいね。



日記に書いていたペンを置くと、すでにショーツを濡らすソコに指を添えると
今日起こった恥辱を思い出しながら自分を慰めていく・・・
そして愛する七瀬の事を思っただけで真希は絶頂の震えを体全体に広げていった。



  〜fin〜




   ★あとがき★

さて、そんなわけでONEdayシリーズ(?)広瀬真希編いかがでしたでしょうか。
あぁ〜、そんな「こんなの俺の広瀬じゃねぇ!!」とか言って石を投げないでぇ〜 (>。<)/
・・・それ以前に広瀬のファンっているのか? (w

これを書く前にONEの小説〜七瀬留美〜を読んだんですけど、いやはや面白かったですねぇ
原作にはない細かい心の描写や永遠に旅立った後の後日談などオリジナルな要素もあるし、
物語が七瀬視点になってるのもまた原作とは違った趣でした。
最後の方では仲たがいしていた広瀬と七瀬が実はお互いに似たもの同士、お互いに素直になった時に1番の親友になれた・・
って言うのがこれまた広瀬への見方を変えて新密度アップ!! でしたねぇ

しかし、真希を中心にして18禁を書こうかな・・とネタを考えたときは、
「浩平が消えてしまって傷心の七瀬を真希が慰めるレズもの・・」
とか思いついたけど、その後に、
「実は真希(ふたなり)は七瀬の事が好きで、傷心の七瀬をこの機会に奪ってしまい、真希の子供を妊娠してしまった七瀬」
とかまぁ、妄想だけは膨らんでいく状態・・(笑)

そんな中で考え付いたのが今回のように苛められた仕返しに真希を犯してしまうレイプものでした。
最初は七瀬に指示されて中学の剣道部の仲間とか数人に強姦されてしまうパターンを考えたけど、
どうも書いていて気分が悪いと言うか・・・
う〜む、やはりレイプものは自分には合わん! どうせならそこには愛がなければ!!
とかわけの分からない理屈で、ふなたり七瀬の登場!
で、「愛」はどこ行ったー?
に答えるように実は七瀬のことが大好きレズでマゾな広瀬が出来たわけです。

とにもかくにも七瀬を苛めていたのは自分に目を向けてもらいたいと言う真希の純真な乙女心ってわけで、
七瀬も、ふたなりと言う身体を持ちながらも自分なりの乙女を目指している。
あぁもぅ自分でも何がなにやら・・・(^^;

さて、これでだいぶONEのサブキャラメインのSSが揃ってきました。
後、他にはやはり詩子さんかなぁ・・?
ネタはあるけど、詩子さんらしくないのが難点・・・
むっ、意表をついてチビみずかと、みさおのロリ物!? (ばく)


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