戻る

  『ある夫婦の1日・・これもまた1つの夫婦愛・・?』

「ただいまぁ〜・・・って名雪どうしたんだそんな格好して・・?」

「あ、お帰り祐一。 えっ、コレ? えっとねお母さんが急に友達に夕食に誘われたから今日の食事は私が作ってるんだよ」

そう言うと、菜箸とお玉を持ったままクルリとその場で回ると、ふわりとエプロンの裾が舞い上がった。

「・・・いや、それは別に見れば判るのだが、俺が言いたいのは何故に裸でエプロンなんだ?」

「えへへ、新婚さん気分をもぅ一度味わいたかったんだよ。お母さんには悪いけど、こんな時しか出来ないしね」

ペロリと小さな舌を出して笑う名雪。
そう、名雪と恋人となり俺の就職が決まったと同時に結婚。
それからは高校のときからお世話になっているこの水瀬家で俺と名雪、そして秋子さんの3人で住んでいるわけだ。

「まぁ確かにそんな格好で秋子さんの前に出たら何を言われるか分からんしな・・」

いや、秋子さんなら「2人のコミュニケーションが取れるなら了承です。あ、でしたら私も・・」とか言いかねない気が・・

「そんなわけで祐一はお風呂に入って着替えてきちゃってよ、その間に夕飯の支度しておくから」

そして鍋の中の味噌汁をすくうと味見をする名雪。
ま、いつもならその通りにしている俺なのだが・・・
裸エプロンの性質上、前は隠しても後ろはほとんど丸見え状態。
しかも鼻歌をしながらリズムを取るようにお尻をフリフリと振る姿が、更にイヤらしい・・

「うん、良い味に仕上がったよ、これならお母さんにも負けな・・・きゃっ! な、何っ?!」

ソロリと名雪の背後に忍び寄ると気をつけながら名雪の2つの胸をエプロンの上からキュッと掴みあげた。

「ふっふっふっ、こんな姿を見せられては男として・・もとい夫として妻の期待に応えねばなるまい!」

「ゆ、祐一ぃ〜! 私そんなつもりじゃ・・・あんっ、あっあっ、あぁ・・っ!!」

クニクニと柔らかい胸を揉みくだしながら首筋に舌をはわせたり耳を甘噛みしながら愛撫の嵐を加える。
名雪が胸と首筋が性感帯なのは既に発見済み! ココを弄るだけで甘い吐息を漏らすのだ。
唇による愛撫をしつつ片手での乳房への刺激をしつつ、もぅ片方はエプロンの裾から侵入し、名雪の女の子の部分へと辿り着く。

「さて、名雪の下の口はどんな感じかな・・?」

茂みの中に手が届くと割れ目に沿って指で弄る。
少しばかり開いた感じのソコからは湿ったような感触がした。

「名雪の濡れて来てる・・・」

「んっ、そ、そんな恥ずかしいこと言わないでよぉ」

「だって、ほらココをこんな感じに開いてくると・・・あ、クチュクチュ音がしてきた」

「やぁ、祐一エッチだよ! あっ、あんあん、そ、ソコ・・」

頬をほのかに赤く染めつつイヤイヤと首を振りつつも嫌そうな風にも見えない名雪。

「じゃ、ココを口で咥えて・・・そう」

エプロンの前をめくると名雪に口で咥えさせる。すると下半身は丸見えになり、祐一の弄る場所が露わになった。
中指を使って柔らかく擦り上げていくと熱く濡れたソコは更に開きそして指が埋まり始める。
それと共に名雪の奥から染み出てきた粘液が指を濡らしていった。

「相変わらず名雪のココはイヤらしいよなぁ、こんなに指を咥え込んできてさ。それにこっちのお豆の方も・・」

「・・!! ん・・ふぅふぅ・・うぅん、んんっんっんっんんっ・・!!」

口を開けられず鼻で荒い息を吐きながら祐一の意地悪な攻めを受ける名雪。
ガクガクと震える膝や腰に、いつの間にか祐一の手が離れていた乳房には、名雪自身の手が硬くなっていく乳首を転がすように弄っていた。
そして下の口にある敏感な突起を祐一の指がキュッキュと押し転がすうちにビクッと震えると力が抜けたように祐一にもたれ掛かる。

「なんだ名雪イっちゃったのか?」

「・・っ ・・・はぁ・・はぁ・・・ちょっとだけイっちゃったみたい」

そう気持ちよさそうな顔をした名雪を見ているだけで既にズボンの中では高まりきった祐一のが一層震え、名雪の柔らかな身体に伝わる
そろそろ自分のにもしてもらおうと、名雪をこちらに向かせた。

「じゃ、いつもみたいに口で・・・って。 名雪? どうした?」

いつものようにフェラをしてもらおうとズボンのジッパーを下ろそうとした祐一は、いつもと違う雰囲気の名雪に違和感を感じ声をかける。
モジモジと何かを言いたげな素振りを見せつつにいた名雪が意を決すると、

「もぅ、妊娠してからセックスしてないのに、いつも私が口や胸を使って射精してばっかり。祐一だけ気持ちよくなってズルイよ・・」

いじけた様に拗ねると、ぷいっと顔をそらす。

「そうは言っても仕方ないだろ、それに名雪だって俺が指とか素股とかでイかしてやってる事もあるじゃないか」

確かにお腹の中の赤ん坊の事を考えれば今までみたいなエッチは出来ないのは仕方ないし、
それでも自分の欲求に応えてフェラやパイズリなどで抜いてもらってはいる、
それにこっちとて69やら俺のナニで名雪のクリトリスを擦ったりしてイかしてやっているわけだからお互い様なはずだ。
本当だったら名雪と1つになりたいのは本望だけど安定期に入るまで・・それよりも無事に産まれて来てくれるまでは我慢しなくてはな。
えっ? ソープとかヘルスとかで抜いて来い? そんな名雪を裏切るような事は出来ない! ・・・たぶん。(w

「そうだけど、やっぱり祐一を感じたいよ・・・お腹の子供もそうだけど、祐一が愛してくれる実感が身体の中で感じたいもん」

「だからぁ・・・」

そう言いかけた時に名雪が、ちょいちょいと手招きすると、

「あのね・・」顔を真っ赤にさせ耳元で囁く様にお願いしてきたのは・・・

「ア、アナルセックスっ!?」

「ゆ、祐一ぃ声が大きいよ〜っ!」

「だ、だってアナルってお尻だぞ、分かってるのか!?」

その言葉もそんな行為もある事は知ってはいたが、何でわざわざそんな場所でしなくちゃいけないかと思い、
やろうとも思わなかった行為をまさか名雪が口にするとは思えず驚くどころか戸惑う俺。
そんな姿にオロオロとしながらも、モジモジと真意を話し始める。

「えっと、この前に香里と話してたんだけど香里って北川くんとしたことあるんだって・・・お尻で。
 でね、香里もね嫌がったんだけど、どうしてもお願いされるからって仕方なくしたら・・・あの・・凄く良かったって言うから」

「・・・・北川と香里が?」

コクンと頷く。

「だから、前はダメだけどお尻の方なら大丈夫かなって。あんまり激しいとダメかもしれないけど・・・あ、祐一が嫌ならいいんだよ、私の我が侭だから・・」

耳まで真っ赤にしながら顔を見せない名雪。
実際に愛する男女の1つの行為としてあるとしても、やはりソコは何かを受け入れる場所では無いわけだし自分が良くても名雪にとっては苦しい場所かもしれない。
だけど、初めての妊娠に出産までの不安を考えると少しでも愛する妻の負担を和らげてやりたい。
例えこんな事でさえも・・・

「ふぅ・・」

自分自身への決心のためか1つ息をつくと、

「・・・判ったよ名雪。俺からの願いでもあった結婚もできて、それに子供まで授かってくれたんだ、今度は俺がお前のお願いを聞く番だな」

「えっ、祐一・・・いいの?」

驚きと不安そうな顔を上げる名雪に自分の答えを告げるかのように、そっと優しいキスをする。
そして名雪も祐一からの気持ちを受け取るかのようにお互いの舌を絡ませていった。

「んっ・・んくっ・・んっ・・・はぁ・・」

口内での舌の愛撫をしあった2人はどちらからともなく口を離すとツゥー・・と透明な糸を引きながら切れる。
少しの間、見つめあうと言葉無くても通じ合うかのように名雪はその場に膝を付くと祐一のベルトとジッパーを外しズボンを下ろし、
そして既に大きく張るかのように熱く高まったモノをトランクスを下げつつ取り出すと両手で優しく握りその可愛い口で銜え込む。

「ん・・んっ・・んっ・・んっ・・・」

「くっ、いいぞ名雪・・・はぁ・・うぅ・・」

もぅ慣れたかのように前後に顔を動かし祐一のモノを舌で口内で愛撫する名雪。
いつもしてもらっているとは言え名雪のフェラは凄く上手だと思う。
まるで好きなお菓子を与えられたかのようにペロペロと舌をはわし、パクリと唇で噛んだり、チロチロと先っぽを舐めたりする。
それだけで名雪の膣内の感触に負けないような刺激と絶頂が受けられたのだった。

しかし今回は今までのように名雪の口内や顔に出すわけにはいかない。
名残惜しさも感じつつ名雪の口から抜き出す。

「はぁはぁ・・もぅ良いよ名雪。それじゃぁテーブルに手を着いてこっちにお尻向けて」

「んっ、はぁはぁ・・うん祐一」

その場で立ち上がるとテーブルの縁に手を置き四つんばいのまま祐一の方にこれから繋がるであろう場所を向ける。
すると可愛らしい臀部に名雪の女の部分を覗かせつつキュっと窄まったアナルが見える。
祐一のを奉仕している間、自分自身でも弄っていたのだろう、
膣口がさっきよりも開き溢れ出た愛液が太もも伝わり流れるほどだった。

「これで良い、祐一?」

「うん、じゃちょっと名雪のも濡らしておくからな。少しでも入れやすくなると思うし」

そう言うと流れ落ちてくる愛液を指ですくうとお尻の穴に塗りつける。

「ひゃっ、ちょ、ちょっとくすぐったいよぉ」

「少し我慢しろって」

「だって祐一、そんなところ触られた事ないし・・・うっ、指が入って・・」

クリクリと入り口を弄っていた指を少しばかり挿し込む。
初めての感覚にギュっと窄まり祐一の指を締め付けた。

「いててっ、そんなに力入れると入らないぞ。これより太いのが入るんだからな」

「だ、だってぇ・・」

それでも力が抜けないソコを祐一は仕方なくそのままグリグリとこねる様に動かす。
しばらくすると締め付けていた力が弱まり、その代わりに名雪の口から甘い吐息が漏れ出す。

「うん、ふん、はぅん・・んっ・・んっ・・んん」

「なんだ名雪、感じてるのか?」

「うん・・何だか気持ちいいかも・・・」

「そうか、じゃもぅいいかな」

どうやら準備のほうは良いと思い指を抜く。
チュポンと鳴るかのように抜かれたソコはヒクヒクとこれからの行為に期待するかのように蠢いた。

「とりあえずゴムつけてやるからな」

「うん、そうだよね。汚いところだしね。 ゴメンね祐一・・」

「バカ、そんな顔するなよ。お尻だって大好きな名雪の1つなんだからソコを愛してあげるのも夫としての務めだろう」

「・・・そうかなぁ」

ちょっと不思議そうな顔をする名雪に軽くチョップを入れると、久しぶりに使うコンドームを装着した。
これで準備はOK。

「よしっ」

少しばかり自分自身に気合を入れると名雪の方に向き直る。

「行くぞ名雪、痛かったら言えよ」

「・・・うん、祐一も優しくしてね」

まるで初めてのセックスをする男女のような会話をし、祐一は右手で自身のを握ると名雪のアナルに合わせる。

「・・・・」

「・・・・」

お互いに無言のまま成り行きを見守るようにしながら、先っぽを口に合わせそのまま腰を進めると少しずつ口を広げながら埋まっていく。

「んんっん・・」

「くっ、キツイなココは・・・」

予想以上のソコの締まりに握っていた手を離すと両手で名雪の腰をつかみ更に奥へと進める。

「うぐぐぐっ、祐一・・ちょっと痛い・・かも・・」

「大丈夫か、もしダメなら止めるぞ」

「うぅん、大丈夫だから・・・奥まで来て・」

祐一の先の太さに広がったソコは見るからに辛そうなのが手に取るように分かる。
それは祐一自身も名雪の締め付けの大きさから実感できていたのだから。

(名雪のアナル・・キツイけど気持ちいいかも・・)

(はぁはぁ、くぅ・・祐一のが入ってくる度に痛いけどお尻がむずむずした感じがしてくるよぉ)

しかし、膣口とは違うその締め付けと感触が祐一と名雪にまた違った性交の感覚をもたらしていたのも確かだった。

「よし、名雪。奥まで一気に行くからな少し我慢しろよ」

「うんうん、私はいいよ・・・お尻を祐一ので一杯にしてぇ」

その言葉に祐一は今度は止まることなくアナルの奥の腸内へとペニスを進める。

 ぐぐぅ・・

腰に力を入れつつ挿しいれると、お尻の襞を巻き込みつつ徐々に埋まっていく。そして祐一のモノが名雪の腸内に全て包まれた。

「ああん、凄いよぉ、祐一のがお尻の中に入ってるのが分かるよぉ、こんな感触・・久しぶりだよ」

「あぁ、俺のが名雪の中にずっぽりと刺さってるぞ」

そのまましばらく息を整えるかのように動きを止めていたのだが、

「う、動くぞ」

「う、うんいいよ、一杯動いて」

そして少しずつ引き抜いていくと現れる祐一のモノ。
それと共に引きずり出されるかのように名雪のアナルの口がめくりだされる。
また奥へと進む・・・引き出す。
その動き自体は普通のセックスと変わりないが、やはり普通ではない場所での交わりと、
入り口の締まりを越えるとその奥は膣内とは違った温かくそして腸内の肉襞が絡まりついてくる感触に2人は感じていった。

「あぁぁぁーーっ、祐一ぃ! 祐一ぃーーっ!!」

「名雪っ!! うおっ、凄い・・・お前のアナル・・気持ちいい・・!」

「ゆ、祐一のも凄いよ。 私のお尻を祐一ので犯されてるなんて・・・こ、これがアナルセックスなんだね」

「そうだ、俺たち・・お尻なんかで気持ち良くなってるんだぞ」

「いやいや、恥ずかしいよぉ・・だけど気持ちいい! 祐一、もっと・・もっと突いてぇ」

それに答えるように大きく深く突き上げる。
名雪のお尻の口も祐一の大きさに慣れたかのように広がり、腸内も祐一のを受け止めるかのように包み込む。

 パンパンッ、パツンパツンッ

深く挿入した時に肌と肌がぶつかり合う音がリビングに響き渡る。
直接その光景を見なくても、その音だけでどんな行為をしているのか分かってしまうかのような激しく大きく響く。

「いいよぉ、いいよぉ、香里の言うとおりだよぉ。こんなにお尻がいいなんて・・・ねぇ祐一ぃ?」

「はぁはぁ、なんだ名雪」

「うくっ、あんあん・・あのね赤ちゃんが産まれた後もアナルでやろうよ。 こっちならいつでも中出ししても大丈夫だし」

「そうだな、名雪との子供はもっと欲しいけど無理無茶は出来ないしな。 ココなら気持ち良くなれるし確かに妊娠はしないか」

そう、既に虜と化している2人は、当初の目的など当に忘れたかのように激しく交じり合っていく。

「名雪、俺そろそろ・・・」

「祐一も? 私ももぅ・・イくよぉ」

「じゃ、このまま中に出すぞ」

「うんうん、いいよぉ、お尻の中に一杯射精して祐一っ」

妊娠の可能性のないソコは幾ら吐き出しても大丈夫なのか確かだ。
男としてやはりゴムの中より生で中出しは征服欲も含めて本能の欲求なのは自然の摂理だろう。
・・・例えそこがアナルだとしてもかは謎だが、まぁ良いか。
そう決意すると一度名雪の中から抜き出し急いで覆っていたゴムを取る。

「早く入れてよぉ、祐一ぃ・・もぅイっちゃいそうだよぉ・・早く早くぅ」

「分かってるって」

そんな時間さえも待てないのか急かす名雪。
今度は生のままのモノをあてがうと最初とは違いすんなりと挿入できた。

「あぁぁ・・祐一のが直に感じられるよぉ・・!!」

「おぉ、やっぱり生だと感触が違う・・!!」

薄いゴムとはいえ、やはり何か隔てるものが無いという感覚が先ほど以上の密着感を高めていった。
そして腰を大きく振り名雪のアナルを感じていく。
その刺激に限界はすぐそこまでやってきていた。

「くっ、名雪、もぅイくぞ」

「もぅちょっと待って、もぅ少しで私もイくから・・祐一と一緒にイきたいから」

「そうかぁ、早くしろよ。俺・・・もぅ持ちそうにないから」

「うん頑張るよ」

射精感をグッと我慢しつつ名雪をイかそうと突き上げの勢いは落とせない。
さすがにこのままでは持たないと思う祐一は、腰を掴んでいた手を離し覆いかぶさるようにすると
片手で祐一の突き上げに合わせて揺れる乳房を、片手で零れ落ちるようにに濡れる膣口を弄る。
それが効いたのだろう、乳首は硬く張り、膣口はヒクヒクとしクリトリスも充血して突き出してきた。
それは名雪が絶頂を受ける合図でもあった。

「あぁぁぁっ!! 祐一来るよぉ・・もぅ来るよぉ・・・イく・・イっちゃうっ!!」

「よし、イけ名雪! 俺もたくさん出すから受け止めろよ」

「うん、うん、早く出して、祐一の精子でお尻を汚してぇーっ!!」

もぅ最後の瞬間に向かい、腰だけ動かす。
名雪の背中に密着し、テーブルを掴む手に手を重ね、名雪の首筋に顔を埋め最後の一突きを放つ。

「うおぉぉ、出るぅ!! 名雪っ、名雪っー!!」

「イくっイくぅ!! 祐一、好きっ好きーーっ!!」

「「ああああぁぁぁぁーーーっ!!!」」

同時に弾けあい、2人の絶頂の声が重なる。

 びゅるっ、びゅくっ!!

これ以上入らないぐらいに名雪の腸内に押し込み最奥部で競り上がって来た粘液の塊を解き放つ。
激しく幾度も射つそれが名雪の中を汚す。

「ひぃ、あつい・・よぉ!!」

初めて体内に感じる射精。
いつもの行為とは違う排泄する場所に注ぎ込まれる感覚に全身を震わせ悦びを味わっていった。




「はぁ・・はぁ・・・」

「はん・・・はぅん・・・」

激しさの余韻を感じるかのように繋がったままの2人。
力が抜けて崩れ落ちそうな名雪だったが、祐一に支えられ、そして繋がった部分で辛うじて立っていられるぐらいだった。

「はぁ、はぁ・・・アナルセックスってこんな良かったなんてな」

「うんうん、香里たちに感謝しないとね」

「まったくだ、それに名雪もこれで香里とアナル談義が出来るってわけだな」

「もぅ祐一ぃ〜、そんな事しないよぉ〜」

ははははっ、と笑い声がリビングに響く。
こんな事でもお互いの事をもっと深く愛し合える事が出来たのなら、やって良かったな・・と思えた。

「んっ、それじゃ抜くぞ。 秋子さんが帰ってくる前に一緒に風呂でも入って綺麗にしないとな」

そう言い、名雪から抜き出そうとすると、

「抜いちゃやぁ・・お願いもぅ1回して・・」

繋がったままお尻を振り懇願する名雪。

「おい名雪・・」

「何だか・・・お尻でするの・・くせになっちゃったかも・・」

さっきの行為で高潮した顔を更に赤くさせる名雪。
まさかこんな事になるとは予想もしなかったのだが、
俺自身もそれを否定する理由も無かったのは明白だった。

「じゃぁ、今度は名雪が上に乗れよ。一杯動いて今度は名雪が俺を気持ちよくさせてくれよな」

「うん、がんばるよ。だから名雪のお尻で祐一も気持ちよくなって一杯出してね」

そう言うと、祐一を床に寝かせながら器用に祐一のを抜かないよう上になると、待っていたかのように一心に腰を動かし始める。

「あはぁ、いいよぉお尻いいよぉ! 赤ちゃんごめんね・・こんなエッチなお母さんでゴメンね」

「はぁはぁ・・もしも女の子だったら名雪みたいなエッチな子にならないようにしなくちゃな」

「やぁぁん、言わないでよぉ」

顔を両手で覆いながらも腰を振るのを止めない名雪。
そして祐一も名雪の感触を味わいつつ、目の前で揺れる乳房を掴み揉みあげる。
もぅ1つの快楽を知ってしまった2人はその後も幾度と無く行為を続けたのだった。


   ・・・・


その頃、友人との食事を終え帰宅した秋子さんはリビングの扉の前で、何度目かの2人の行為を終わるのを待っていたのだった。

「はぁ、私も名雪を身ごもったときにはあの人と同じ事をしてたんですよねぇ・・・これも遺伝かしら」

そう困ったかのようにいつもの頬に手を当てるしぐさでため息を付いていた。
そして経験者は語るかのように一言つぶやく。

「でも、名雪・・・あんまりやりすぎると・・・その痔になるから気をつけるのよ」




  〜fin〜




   ★あとがき★

そうなんですか? 世の妊娠中の新婚さんの夫婦の方々? (マテ

以前に、WithYouの乃絵美たんネタで妊娠中でのSEXネタを書いたんですが、何となくふと疑問に思ったたのが・・
「さすがに妊娠中にやるのは無理やろ・・・だったら後ろの穴か? (ばく)」
とか考えてしまう自分って・・(^^;

もしも同じようなシチュで頼まれたとしたら・・・やっぱ自分だったら嫌かも。
まぁ、興味なくはないけどもこの手のはエロ同人か、AVのネタ程度だろうとか思ってるんですが現実はどうなんでしょう?
そんな事よりも名雪があいてだとエロネタに困らない感じがするんですよねぇ
他のキャラだとシチュとか限定されそうな気がするけど、名雪なら何でもやってくれそうだし。 (w



戻る