8月から9月始の畑
2006/9/3そして9/15「葉唐辛子」up
8月のエビス草。丈も高くなり1mを超える。
下に見えるはサツマイモ。
9月2日のエビス草(さやが出来ていた) 8月末、左にタマネギの球根、右に大根・ワケギ・赤カブ・白カブの種を播いた。
真ん中のワサワサしているところはモロヘイヤ、スィートバジルが1畝で、唐辛子が1畝植えてある。
鷹の爪 名前を忘れてしまったが、唐辛子だ。
草丈は高くなったが、なかなか実をつけなかったが、やっと小さな実をつけた。
上の右側の畝だ。大根やカブの芽が出てきた。芽の出ていないところは、再度種まきをする。
ゴーヤが収穫できるようになった。苗3本で
1週間に5〜6本収穫する。あとのお礼肥を忘れないこと。
ミョウガは一時期のもので、最近はとんとお目にかかれない。 また上の畝の1週間後だ。大根の葉も大根らしい葉になった。


8月末に堆肥やら石灰やら有機肥料を入れておいたところ畝立てし、一番右にワケギとエシャレットを植え、左の2畝に白菜の種まきをした。ずっと堆肥を置く場所だったし、以前山芋を栽培したところだったので、久しぶりにこまめで耕したが、土が軟らかくてこまめが進まなくて大弱りだった。
右端はゴーヤで、キウイ棚に這わせている。(9月2日)
前作で、ニンニクやエンドウを作った跡地に秋ジャガイモを植えた。
「インカのめざめ」と「きたあかり」という品種だと思う。春ジャガイモに芽が出てきたので残ったジャガイモのなかから、大きめを選んで植えてみた。
こんなことなら、大きいのを残しておけば良かった。(9月2日)
9月2日、初めてお目にかかったチョウチョだ。チョウチョや赤とんぼが空を飛んでいる。


唐辛子のオイル漬けをつくった。
手前は、世界一辛いというハバネロだ。辛いけど囓るとフルーティで美味しそう。右端はハバネロの酢漬けだ。唐辛子料理のレパートリーは、これから考えよう。
昨年信州で買った「唐辛子みそ」が美味しくて、絶対作ってみたいと思った。

(材料) 
青唐辛子 50g
味噌   300g
酒     大さじ4
砂糖   大さじ5
みりん  大さじ3
スィートバジル(青紫蘇のかわり)  適宜

(作り方)
1.唐辛子はへたを落として種を取り、小口切りにする。
2.すり鉢に味噌を入れ、つぶつぶをなくす(ここは省いた)
3.小鍋に(1.)の唐辛子と酒を入れて火にかける。唐辛子が柔らかくなったら、いったん火を止める。
4.(3.)の鍋に味噌、砂糖、みりんを加え、再び火にかけて練る。

最後に、基本の唐辛子味噌に、紫蘇の葉を入れたり、エゴマの葉を入れたりして、各家庭の味が出来るのだという。
わが畑にはスィートバジルがたくさん繁っているので、このスィートバジルを刻んで入れた。
(この作り方の情報源は、家庭菜園雑誌「やさい畑」夏号より)

今回は200gだが手が痛い。限界だ。前回本当に50g位で作ったが、1日中ひりひりしていたが、我慢できないほどではなかったため、ゴム手袋を用意しなかったが、前回の4倍で造ったため、本当に手が痛い。指の柔らかい側面が真っ赤で、水の中に手を入れていないと我慢できないほどだった。

ちょうど愛用の豆板醤がなくなってしまったが、この唐辛子味噌で麻婆豆腐や麻婆ナスやシシトウを揚げて辛みそ(味噌・みりん・酒・そして適量の唐辛子味噌+少量の片栗粉)であえたらとても美味しかった。
ハバネロの唐辛子味噌を作りました。

材料            
ハバネロ  10個くらい
味噌     600g   
砂糖     100g・・?
みりん    大さじ6  
酒      大さじ8  
(作り方は、左記に同じ)

出来上がりはちょうど、韓国のコチュジャンみたいな感じ
豆板醤やコチュジャンは赤いけど、これは味噌100gが八丁味噌なので、黒っぽくなった。
料理にばっちり使えます。美味しい!

残ったハバネロは冷凍しておき、なくなったらまた造りましょう。
前回「鷹の爪」の青い唐辛子味噌を造ったのだけど、鷹の爪が小さいので、種を取り出すのが大変だった。
このハバネロは、まるでピーマンなので、とても楽。
おすすめです。



最後に
味の決め手は「味噌」だった。
米麹の少ない(甘くない)味噌のほうが美味しいと思った。
唐辛子味噌は3回作ったが、3回とも味噌が違ったので・・味が微妙に違うのだ。


これも激辛唐辛子。

葉唐辛子の佃煮というか甘辛煮を作った。
葉が柔らかくみずみずしく、入れる唐辛子を加減すれば、立派なお総菜になります。


材料
唐辛子      適宜
唐辛子の葉   葉は辛くない。 適宜
砂糖・みりん・酒・醤油       適当        

今回写真は撮らなかったが、モロヘイヤを5株とスィートバジルも5株植えてあり、このモロヘイヤは畑に来るたびに山のように収穫し、茹でて冷凍庫に保存し、青物野菜が欲しいときに鰹節をかけて1品とする。

ほうれん草を茹でて冷凍すると、解凍したときにスジが気になるが、モロヘイヤは気にならない。
また、朝のみそ汁の具にしても美味しい。
モロヘイヤとワカメと豆腐を入れたら、これだけで美味しい具になる。エジプト学者の吉村さんが、テレビでモロヘイヤスープを紹介していらしたが、こちらはモロヘイヤみそ汁だ。思いがけずマッチしている。
トマトを湯むきしてざくざく切って、スィートバジルとドレッシングをかけただけで、こちらもあっという間の1品が出来上がる。

ところでこの夏、わたしは本当に畑仕事を頑張ったのでした。ほとんど毎週1回、時には土曜日日曜日と連続して行くこともあった。
最初に草刈り機で草を1,2回刈る。今回はこの近辺と、前回刈り残した所を刈る・・と言う風にやっていくと、平均した草丈になる。
昨年はラウンドアップなど除草剤を使ったが、今年はこの方法で雑草と向き合っている。ナギナタガヤも試したが、完全に草を抑えることは出来なかった。

毎年8月24日が、町内のお地蔵さんのお祭りだ。このお地蔵さんのお祭りが終わると、本当に次の日から涼しくなる。
畑仕事は大好きで苦にならないが、夏の暑さには閉口する。暑い日には出来るだけ出かけないで、涼しくなってから出かけることが多かったが、農作業の予定ばかりはそんなことは言っていられない。種の播き時が決まっていれば、やるべき仕事も必然的に決まってくる。

本業の農家の人は、朝と晩の涼しいときに仕事をして、日中の暑いときには畑に出ないようだ。
わたしは反対に朝晩の涼しいときにごろごろして、太陽がじりじりと勢いづいてくる頃、やっと出かける準備ができる。
畑からやれやれと帰ってくると、誰彼と「焼けたねぇ」なんて言われてがっかりする。もちろん毎回完全防備でかつ日焼け止め対策はとっているが、流れる汗に負けているらしい。美容液をつけても間に合わないかも知れないが、手作りの化粧水をバシャバシャやってほてりを抑えている。日焼けだけは嬉しくないなあ。

9月は16,17,18日と、また今年も高校時代の友人たちと上高地に出かけるので、翌週の土日曜日の23,24日頃サツマイモの収穫予定だ。エビス草もその頃サヤの収穫かも知れない。エビス草は漢方の決明子でハブ茶をつくる。このハブ茶は緩下剤の効用があり、腸がきれいになるとのこと。

さて、今月も頑張ろう。


2006/9/3up 
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