傷ついたカモシカ


3月25日、シャガ亭主が静岡の畑薙ダムから山に入って、山梨県との県境付近の「峠尾根の幻の池」に行きました。地元の猟師は「鹿子池(かのこいけ)」といっています。
その池の手前で、手負いの若鹿と会ったそうです。
散弾銃で撃たれて、ここまで降りてきたのだろうと言っていました。
若鹿は白い雪の上に赤い血を流しながら、この池まで歩いてきました。
「幻の池」の主が、若鹿の傷を癒してくれるでしょうか。
もうじき春。
柔らかい若葉のご馳走をたんと召し上がれ。
2001/3/25撮影




遠くに動物が見えた



近づいても逃げなかった


傷ついていた


・・・・



・・・・



・・・・・


帰るとき首を振って「助けて・・」と言っているようだった・・
でも、奥深い雪の山で
どうすることも出来なかった・・そうだ。

友達の牧野さん談
「こうして立っていられるんだから、大丈夫。
野生の動物は、自分で治す力がすごいよ!」