3月25日、シャガ亭主が静岡の畑薙ダムから山に入って、山梨県との県境付近の「峠尾根の幻の池」に行きました。地元の猟師は「鹿子池(かのこいけ)」といっています。 その池の手前で、手負いの若鹿と会ったそうです。 散弾銃で撃たれて、ここまで降りてきたのだろうと言っていました。 若鹿は白い雪の上に赤い血を流しながら、この池まで歩いてきました。 「幻の池」の主が、若鹿の傷を癒してくれるでしょうか。 もうじき春。 柔らかい若葉のご馳走をたんと召し上がれ。 |
遠くに動物が見えた 近づいても逃げなかった 傷ついていた ・・・・ ・・・・ ・・・・・ 帰るとき首を振って「助けて・・」と言っているようだった・・ でも、奥深い雪の山で どうすることも出来なかった・・そうだ。 友達の牧野さん談 「こうして立っていられるんだから、大丈夫。 野生の動物は、自分で治す力がすごいよ!」 |