花模様

アロエ化粧水




材料

アロエ
グリセリン    全体量の10%まで(ネットで見て回ったら、この位だったよ)
焼酎(ホワイトリカー)


柚子の種を入れ始めたのは、最近です。以前はアロエ酒にグリセリンを入れたシンプルなものを10数年使っていました。このシンプルな化粧水には、外れがありません。


下の写真の化粧水には、柚子の種が入っています。



柚子の種を入れると、トロリとしたゼリー状になります。

下の写真の場合は、昨年冬に「柚子味噌」を作ったときの「種」を入れたので、どっさり入っています。専門家ではないので何とも言えませんが、敏感肌には「何か」が強すぎるかも・・と感じています。
そんな時には「花の蒸留水」あるいは「精製水」を加えてみて下さい。これで使い心地が良く香りも良い化粧水になります。

「日本酒に柚子の種」を加えた化粧水は、昔から柚子の化粧水として折り紙付きですが、ホワイトリカーと比べて作り置きできないことが不便です。
芸者さんが、お座敷の燗冷ましでちょこっと作ったりしたそうですよ。


追記   2001/4/13
石鹸作りの「たおさん」のHPの掲示板で、柚子の種の化粧水について質問しました。
そして、いくつかの疑問が解消されました。

@柚子の種の化粧水でアレルギーが出る人がいる。シャガ自身も入浴するときに、蜜柑の干した皮を浴槽にいれると、かゆくて駄目な人です。
A柑橘系の精油は、直接肌につくとピリピリする。(ぴりぴりしない人もいる)
B日本酒の成分に含まれる「エチルグルコシド」が肌に良く、アルコールの刺激を緩和してくれるそうです。純米焼酎である泡盛でも、同様な効果が得られます。・・とのことでした。
「ふぉん」さん、アドバイスありがとうございました。

GSE(グレープフルーツシード抽出液)について
作り方
グレープフルーツエキスは、同フルーツの種やパルプを乾燥させグリセリンで溶かしたもの。
天然の防腐剤」で、手作り化粧品に0.5%を加えますが、最近は「延命効果」を疑問視する意見が多い。・・たおさんの「5月のトピック」より。

で「GSE」とどんな関係が・・と思われるかも知れませんが
そちらはグレープフルーツの種で、こちらは柚子の種で・・・???





作り方

アロエ、柚子の種などを瓶に入れて、焼酎に漬けて1〜2ヶ月くらいから使います。グリセリンは、保湿成分なので、冬はアロエ酒が200mlで、グリセリン5mlくらいかしら。夏は、それより少な目がちょうどいいです。いつも、目分量のいいかげんです。(量ったことがない(^^;;

私の場合、化粧水の瓶に移してからグリセリンを加えています。
誰かさんが、間違えて飲んでしまうといけませんからね。

アルコールに弱い方、アロエの匂いが気になる方は、バラ水、ラベンダー水を加えると素敵な化粧水になります。

バラ水、ラベンダー水などは、それぞれエッセンシャルオイルを取り除いた蒸留水で、それだけで化粧水になるんですよ。アルコールに弱い方は好みのハーブウォーターを加えてくださいね。




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