シャガ風☆お風呂の愉しみ


左からオリーブ石鹸・ラズベリーの酢・シードル酒の酢・糖蜜

お風呂の愉しみ〜☆
糖蜜のヘアトリートメント
石けんシャンプーとリンス
なぜ石けんシャンプー
オイルローションの処方箋
各成分の働きについて
エッセンシャルオイルについて

お風呂の愉しみ〜☆

でも、残念ながら「カラスの行水」なんですよ。
シャンプーは石鹸で、リンスは酢でという、とってもシンプルな入浴レパートリーです。
糖蜜はなにかと言うと、欧米では昔から、黒髪に素晴らしいつやとこしが出ることで知られているそうです。シャガも試してみたのですが、本当です!
糖蜜は高い糖蜜ではありません。食用基準に達しないけれど、無添加の・・正確に言うと、農業用の糖蜜です。でも、食べなければ平気なシャガです。
            
お値段
マイユのラズベリーワインビネガー  500ml   1本   600円
マイユのシードル酒ビネガー  500ml   1本   480円
ネオモラセスト(糖蜜) 1000ml   1本  1000円
酢は米酢でも、もちろんOK。(要は気分の問題だけ)

入手方法は
木イチゴの酢  東名食品(株)     リンクするから少し待ってね。 
糖蜜       (株)EM研究所         上に同じ
オリーブ石鹸  それは、作るしかないでしょ!
          買うのだったら、ネットで手に入りますよ。

糖蜜のヘアトリートメント

洗髪の前に髪を濡らした後、頭に塗りたくるというもの。カラスの行水ですから、いつまでもその状態でいられない人ですが、すぐに洗い流しても、髪の毛全体につやとこしが出ました。シャンプーのついでに糖蜜を顔から身体全体に手で塗りたくるとですね。お肌のつるつる感が何とも言えず、これも感激します。

石鹸シャンプーとリンス


たっぷり濡れた髪に、泡立てた石鹸をそのままぬって髪を洗いました。
ギコギコするかな・・と思いましたが、意外と、しなやかな洗い上がりでした。
しっかりとすすいだ後、洗面器の湯に盃1〜2杯の酢を入れてリンスをし、もう一度すすぎをしました。

いつもは、この後にヘアオイルをつける習慣があったのですが、ヘアオイルをつけると髪の毛がくにゃんとなってしまって、ぺしゃんこの髪になってしまったのですが、石鹸シャンプーと酢のリンスは、髪の毛が乾いてもパサパサせず、はりとこしのある洗い上がりで、満足できます。結果上々で、大変気に入りました。

酢の匂いが気になったので、エッセンシャルオイルを少し加えました。
エッセンシャルオイルは、一番安いオイルで充分です。
数滴で、酢の匂いが消えました。

なぜ石鹸シャンプー


シャンプーの毒性について、最近よく聞かれますが、恐いのは「合成界面活性剤」が、皮膚のバリアゾーンを通り抜けてしまうからです。
ゴキブリ退治に、殺虫剤が身近にないとき、台所用洗剤をかけると死ぬこと知っていますか?シャンプーでも同じ効果があるそうです。
この合成界面活性剤には、固いたんぱく質そのものを溶かす力があるそうです。だから安全な石鹸シャンプーを勧める「髪は石けんで洗いなさい」(小澤王春氏)などの本が出ています。

ひどく傷んだ髪や、ひどいふけ症の髪に、ひまし油のオイルローションのトリートメントを洗髪前にすることを、小澤王春さんは勧めています。

オイルローションの処方箋

ひまし油のオイルローション
局方エタノール   85cc
ひまし油   15g
プロピレングリコール   15g
レゾルシン  0.1g
メントール 0.01g
エッセンシャルオイル  適宜

  
この処方箋を見せて、薬局で作ってもらうと2000円程度で出来るそうです。
でも、薬局に行ってきましたが、プロピレングリコールもレゾルシンもなくて、プロピレングリコールのかわりにグリセリンを使って、簡易オイルローションを使ってみました。使い心地はオイルが石けんシャンプーで落ちきれず、すぐにふけも出て1回で使用を止めてしまいました。
もっと、石けんで丁寧に洗うべきだったのかも知れません。


各成分の働きについて
局方エタノールは、アルコールの一種で、ひまし油の分散剤となる。
ひまし油は、傷んだ髪と頭皮に脂の膜をつくって保護してくれる。
プロピレングリコールは、グリセリンの一種でしっとり感を。
レゾルシンは殺菌剤で、頭のかゆみ止めに有効。
メントールは、さっぱり感を。


さて、他になにか言うことあったかな。
とっても簡単な、シンプル・イズ・ベスト でした〜☆


エッセンシャルオイルについて

皮膚は一方通行の器官なのだそうです。皮膚のバリアゾーンが、外部から物質の侵入を防いでいるからです。皮膚が、例えばビタミンCとかを吸収してくれたら良さそうですが、吸収はしてくれません。これは、皮膚のバリアゾーンが有効に働いているからです。ところが、合成界面活性剤を入れるとビタミンCは皮膚に侵入することが出来るのだそうです。
もうひとつ皮膚のバリアゾーンを通り抜けることの出来るものがあります。
それが、エッセンシャルオイルです。
(本を読んでいたら、ビールスという微細で危険な生物も通り抜けることが出来るそうです)


エッセンシャルオイルとは
  
2001/5/9